フィンランドとエストニア2都市周遊 タリン&ヘルシンキ記念旅行8日間

期間:2015年7月31日〜2015年8月7日
川島 様

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祖母からの誕生日プレゼント

祖母から私への少し早い20歳のプレゼントとしての約1週間の2人旅でした。
旅行の行き先は、フィンランドにしばらく滞在していた叔父からフィンランドの魅力を聞いていたことや、祖母も私もアートやデザインの分野に関心を持っていたことからこの2都市に決定しました。
自由度の高いプランを組むことが出来ることに魅力を感じ、以前家族で海外旅行をする際にもお世話になっていたパーパスジャパンさんにお願いすることにしました。

1日目

成田空港からの直行便で夕方ヘルシンキに到着し、1日目はエスプラナーディ公園周辺を散策して過ごしました。

ヘルシンキでの宿は「Hotel Haven」でした。
近くにトラムの停留所がありエスプラナーディ通りやヘルシンキ大聖堂にも歩いていくことのできる立地に加え、従業員の方の対応もとても丁寧で過ごしやすい素敵なホテルでした。

夕飯はホテルの近くのカフェ「Kappeli」で、煮込んだ雄牛にマッシュポテト、ケールのフリット等が添えられているものを食べました。
ワンプレートの夕食だったため食後も少しお腹に余裕があったので、パンを買ってホテルで食べようと思い立ったのですが、なかなか夜まで空いているパン屋さんを見つけることができず、しばらく夜のヘルシンキ中心部を徘徊しました笑
ようやく辿り着いたチョコレート屋さん、Karl Fazer Cafeでチョコレートとシナモンロールを購入することができました。ホテルに戻ってコーヒーを飲みながら買ってきたものを食べ、とても幸せな時間を過ごしました。

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2日目

一晩ホテルに滞在した後、2日目の朝、ホテルから街並みを眺めながら徒歩で港へ向かい、パーパスジャパンさんに手配して頂いたヴァイキングラインでタリンへと移動しました。
とても大きな客船でたくさんのお客さんで賑わっていましたが、日本人はほとんど見かけませんでした。個室を用意して頂いていたため、2時間半のクルージング中もゆったりと過ごすことができました。船内でツナのラップサンドを購入し、軽食をとりました。

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タリンでは、Hotel Palaceに1泊しました。清潔感のある綺麗なホテルで、歩いて旧市街へ行くことのできる立地の良さも魅力的でした。ヴァイキング形式の朝食もとても美味しかったです。

ホテルで一休みした後は旧市街を散策して過ごしました。周囲の都会的な風景とは打って変わって、中世ヨーロッパにタイムスリップしたような可愛らしい街並みが印象的でした。

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旧市街のお店屋さん
旧市街のお店屋さん

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ホテルの部屋から見た風景
ホテルの部屋から見た風景

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いくつか教会を見て回ったのですが、中でも14世紀以前に建てられたと言われる聖霊教会の美しさに感銘を受けました。

この日の夕食は、旧市街の中にある隠れ家のようなレストラン、Leib Resto Ja Aedで頂きました。

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レストランから見た風景
レストランから見た風景

3日目

午前中にクム美術館とカドリオルグ宮殿に行き、その後フェリーに乗ってヘルシンキに戻りました。
クム美術館は5階建てで、中世から現代まで幅広い年代の、多くの形態の作品を展示している美術館なのですが、収蔵品の多さに驚きました。見て回っていてとても満足度が高かったです。

カドリオルク宮殿はその外観や周囲の庭園が美しいのに加え、内装もとても美しかったです。歴史ある宮殿が美術館として使われているのは新鮮で、宮殿の内装と展示物がとても良くマッチしていました。

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4日目

別途に申し込んでいたヌークシオの森のプライベートツアーに参加しました。ブルーベリーを摘みながらヌークシオ国立公園を歩き、湖や森の美しさに感銘を受けました。最後にはコーヒーを飲みながら摘んだブルーベリーやシナモンロール、カレリアパイを楽しみ、とても充実した時間を過ごしました。

ツアーを終えてホテルに戻ってからは、デザイン博物館とその周辺のアンティークショップを見てまわり、Ravintola Sea Horseで夕食をとりました。雰囲気のあるお店で、フィンランド料理が充実していました。祖母と2人でロールキャベツを分けて食べたのですが、満足度が高かったです。日本人のお客さんが多く見られました。

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5日目

出発前から行きたいと思っていたショッピングの目玉、マリメッコ本社とアラビア工場に行きました。マリメッコ本社には開店の少し前に着いたのですが、既にたくさんの日本人のお客さんが待っていました笑
アウトレットでお得に買い物をすることができて嬉しかったです。

その後社員食堂のMaritoriで昼食をとろうと考えていたのですが、この日は運悪く臨時休業だったため、マリメッコ本社からアラビア工場に行く途中にあるカフェ、MADE IN KALLIOに寄ってサンドイッチを食べました。
この移動の途中で市内の多くの交通機関が乗り放題になるデイチケットを購入し、今まで敬遠していたトラムに乗るようにしたのですが、とても便利で驚きました!もっと早く利用していればよかったなと思いました。

アラビア工場では、アラビア博物館を回った後ファクトリーショップで買い物をしました。博物館ではたくさんのアラビア社の製品を見ることができて見て回っていてとても幸せでした。ファクトリーショップでは限定のマグカップを購入でき、またセカンドクラスのプレートをお得に手に入れることができて嬉しかったです。

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心ゆくまで買い物した後中央駅までトラムで戻り、駅周辺の中央郵便局と国立現代美術館キアズマに行きました。美術館は幅広い年代のお客さんで賑わっていて活気があり、展示の内容は特に子供向けというわけではなかったのですが、家族で来ている方が多く見られたのが印象的でした。
その後ホテルに戻ってからアンティークショップのAstialiisaに行き、アラビアのParatiisiのカップとソーサーを購入しました。
この日の夕食は、Astialiisaの近くにあるRavintola Kuuで、ヘルシンキメニューをいただきました。とても美味しかったです。

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6日目

まずテンペリアウキオ教会に向かいました。岩で囲まれ自然光の差し込む開放的な空間はとても居心地が良く、美しいピアノの演奏を聴きながらとても穏やかな気分になりました。その後はしばらくトラムに乗り、アアルトのアトリエと自邸に行きました。中心部から離れているため行くかどうか迷った場所だったのですが、ヘルシンキで観光した場所の中で1、2を争うほど行ってよかったと思える場所でした。

見学を終えた後はたまたま通りがかったMax’s Caféで昼食をとりました。アップルケーキと、たまごとサーモンの乗ったパンを頂きましたが、どちらも美味しかったです。

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その後は祖母が行きたがっていたディドリクセン美術館に行きました。タクシーで移動する予定だったのですが全くタクシーを捕まえることができず、結局3kmの道のりを歩いてしまいました笑 大変でしたが、向かう途中の風景がとても綺麗で疲れも吹き飛び、こういったトラブルも旅の醍醐味だなと感じました。

この日の夕食はMuruで頂きました。多くのお客さんで賑わうリラックスして過ごせる空間で、サービスも良く、インテリアも素敵で壁には多くの写真が飾られていました。私たちはお店の方が説明して下さったその日のおすすめの4品のコースを注文しました。フィンランドの食材がふんだんに用いられたお料理はどれも美味しいものばかりでした。

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最終日

朝早くからヒエタラハティのフリーマーケットに行き、地元の方とお話をしながら食器や陶器製の置物などを購入させて頂きました。
その後カンピ礼拝堂を見学し、マーケット広場の屋台でフィンランド最後の昼食を楽しみました。

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旅行に出発する前は、祖母と二人で、個人旅行でヨーロッパに行くことは楽しみな反面、少し不安な部分もありました。しかし実際に旅行先に行ってみると、思っていた以上に英語が通じ、さらに現地で出会った方も親切な方ばかりで、不自由なく過ごすことができました。
プランを組む際相談に乗って頂いた伊藤さん、ありがとうございました。おかげさまでとても楽しい記念旅行となりました。
また次に旅行をする際にもお願いしたいです!

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ツアープランナーからのコメント

一生心に残る素敵なプレゼントでしたね。
出発前の段階から、お2人で計画されて、十分な下調べがあったからこそ、お楽しみいただけた様子が伺えました。
フィンランドの自然、食事、デザイン、タリン中世の街並み、と様々な角度から旅行をお楽しみいただけて良かったです。

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