1日目

イスタンブール経由でプラハに到着。
期待していた通り、中世の雰囲気漂う街並みにテンションがあがりました。
火薬塔に上って街並みの堪能した後、新市街地に行き、ビールで乾杯。
聞いていた通り安くておいしくて、たくさん飲んでしまいました。

その後、ヴァーツラフ広場、国立博物館、プラハ中央駅方面を散策してホテルへ。
少し休憩して外出するつもりが、起きたら深夜…。
外出はあきらめて、その日はゆっくり休みました。

2日目

本日もプラハ散策。まずはプラハ城へ。
美しい造りのカレル橋を渡り、坂道を登りながらお城に到着。
一部工事をしていたのが少し残念でしたが、お城からの眺めは最高でした。

その後、ストラホフ修道院に向かい、ランチ（もちろんビールも！）と博物館見学をしました。
続いて、アールヌーボーの代表的画家、ミュシャの作品を堪能。夜は旧市街地に繰り出し、ライトアップされた建物にうっとりしながらビールで乾杯しました。

驚いたのは、23時頃でも旧市街地は人がいっぱいで、活気があふれていたことです。　
また、市内ではセグウェイで移動している人をよく見かけました。石畳で歩きにくく坂もあったことと、とても暑い時期だったので、利用する観光客も多かったようです。

3日目

プラハを離れ、バスでチェスキークルムロフへ。
世界遺産に登録された、中世の街並みが残る古都ということで楽しみにしていました。

まずはビールの醸造所直営のお店で腹ごしらえをし、チェスキークルムロフ城へ。
展望台から見る景色はとても美しく、どうやったらこの街並みを残すことができたんだろう？と感心するほどでした。お城のお堀にいる熊もかわいかったです。

4日目

前日早く寝てしまったので、朝早く起きてチェスキークルムロフを散策しました。
昼は暑いですが、朝は涼しくて、静かな街並みをのんびり歩くにはおすすめです。
朝食をすませたら、バスで国境を越え、オーストリアの景勝地ハルシュタットへ。
実は、今回の旅行の行程を提案いただくまでは知らない土地でした。が、本当に素晴らしい町でした。
きれいな湖とその周りにそびえ立つ山々を見ると、「あー、バカンスにきたんだ」という思いが膨らみます。

それから、ホテルの素晴らしさ。湖の目の前というロケーションで、バルコニーに出てゆっくり過ごせる部屋でした。
この町は岩塩の町でもあり、ロープウェイで岩塩坑まで登りましたが、そこからの眺めはまさに絶景でした。

5日目

本日はウィーンへ移動。
まずは湖を船で渡り、ハルシュタット駅へ。船からみる街並みは美しいの一言です。

電車に揺れられ、3時間ほどでウィーンへ到着。まずはザッハートルテとコーヒーで一息。
その後、観光トラムで市内を一周しましたが、建築物のスケールの大きさに、圧倒されっぱなしでした。
続いて、国立博物館、王宮を見学しました。とにかく美しくて荘厳。外観を見ているだけでも飽きません。
夜はシュニッツェルの有名店で、特大のシュニッツェルに舌鼓。お酒と一緒だと何枚でも食べられそうです。

ホテルへの帰り道、若者が路上でバイオリンを弾いていたのですが、その音色があまりに美しく、聴き入ってしましました。
さすがクラシック音楽の本場だと感じさせる夜でした。

6日目

旅行最終日は、シェーンブルン宮殿へ。
この旅で見た建造物の中で、スケールでいうと間違いなくNO.1でした。
宮殿内部の部屋はどれも豪華で、ため息が出るほどです。
宮殿にあるカフェにてシュニッツェルと名物のアップフェルシュトルーデを食べて、大満足。
その後、セセッションでクリムトの作品を鑑賞し、今回の旅を締めくくりました。

今回の旅行に関しては、急に電話をして押しかけたにも関わらず、丁寧に対応いただいた稲毛さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
限られた日数の中で、これだけの都市を回れて本当に充実した旅でした。
特に、私たちの知らなかったハルシュタットの町は、また訪れたいと思うほど感動しました。

次回お願いするときは、もう少し余裕をもって相談したいと思います。
その際はよろしくお願いいたします。