ワイン産地『サン・テミリオン』のシャトーホテルに泊まる
ボルドー メドック地区のワイナリーを巡る7日間

期間:2015年10月7日~2015年10月13日
H.K. 様

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ワイン好きが高じてワイン学校で勉強を始めたのがちょうど5年前――

その後興味は深まり、資格試験を受けてJSAのワインエキスパートをとりました。
やがて、教科書や映像で見る本場の畑やシャトーをこの目で見たい、土や砂利、葡萄や醸造所の様子を確かめてみたい、という気持ちが高まりました。

「今がタイミング」とワイナリー巡りにも強い旅行代理店を探したところ、パーパスジャパンに出会いました。

今回の旅行のテーマは「ワイン」

7日間という短い時間の中、月の港と呼ばれる美しいボルドーと世界遺産の街サンテミリオンを堪能してきました。

小さな街には最新式のトラムが走っていましたが、とにかく歩くのが私たちのセオリー。

第一日目はザ・観光の日と決め、グランテアトル~ガロンヌ河にかかるピエール橋~カイヨー門( → のぼってみました)サンミッシェル教会、サンタンドレ教会やボルドー美術館など、まずは見て回りました。

昼食のフレンチはやはり重くて、、日が長いのをいいことに20時くらいまで歩いていました。どの路地をとってもユトリロの絵のようで ただ歩くのも楽しいのです。

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第二日目は、メドック地区のシャトー巡りツアー。

日本語対応のガイドさんがつく混載車で、ホテル前まで迎えにきていただきました。
時間通り、車も安全運転、知識もあり、シャトー巡りの途中に有名シャトー(撮影スポット!)に連れて行っていただいたり楽しかったです。

ポイヤック村のCH.ポンテカネ、サンジュリアン村のCH.ラグランジュ、マルゴー村のCH.ローザンガシー。どこもさすがのこだわりと設備、対応でした。テイステイングは「いま飲み頃」のヴィンテージのものでした。

畑の風景を見ながら過ごす至福の時間――。

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この日も昼のポイヤック村でのフレンチが重く、夕方ホテルに戻ってから少し休んだあと、また散策に出ました。

この日はカンコンス広場へモニュメントを見にいきましたが、なんと移動遊園地で賑わっていました。夜ライトアップされたブルス広場へ行ってみるとあまりの美しさに圧倒されました。

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第三日目は、ボルドーで一番美しい畑といわれているグラーブ地区の「CH.スミス・オー・ラフィット」へ。広大な敷地にワイナリー、ホテル、スパ、レストラン(メインダインイングとカジュアルレストラン)があります。英語でしたが、ワイナリー巡りも出来ます。(有料でテイスティングもあり)

樽の焼きの説明から、醸造所(まさにピジャージュ中~)、白、赤のセラーと、さすがに立派です。
広大な畑にはまだ葡萄が残っていて、その様子もじっくり見ることができました。敷地内は美術館の庭のようで見応えもあり。

ここの象徴ともいえるうさぎのモニュメントのまえではついポーズしてしまうほど!素晴しかったです。

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ランチは日本から予約をした「ラ・ターブル・ド・ラヴォワール」へ。(前日に確認連絡を入れます)
厨房はメインダイニングと同じというだけあり、カジュアルレストランのほうもとても美味しかったです。

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ボルドーからはタクシーで片道30分くらい(50ユーロ)、レンタカーは道路事情のわからない私たちには難しいと決断し、タクシーの往復にして正解。ちゃんとワインも飲めるし、安心でした。ここは、今回のイチオシ!と断言できます。

第四日目は、日曜日――。
まだ静かな朝の街を歩いているとサンタンドレ教会の鐘が、、讃美歌と礼拝の様子を見ていると、瞬間…異次元の世界でした。

教会の外に出れば朝市がたっていて、楽しく見学をしてからボルドー美術館へ。
9月の上野美術館でのボルドー展で観た絵画にまたここで出会うとはなんと感慨深いこと。

昼からサンテミリオンに移動するために、ボルドーサンジャン駅へ。
14:40の列車に乗るため、余裕をもって14:00に駅についていたものの、列車が何番ホームに入るかは、20分前まで駅員にもわからないという、、おまけにTVGのように長い列車と3両編成の各駅列車が同じ線路のようで、 長ーいホームのはるか前方に列車が入っている!→ 走る!という事態、、(汗)

40分も前から待機していたというのに焦りました。でも列車ってのどかでやはりいいです。
40分くらいで リボルヌ駅に到着。パーパスさん経由ホテル手配のタクシーもちゃんと待っていてくれていました。タクシーで20分くらいで、サンテミリオンの街に。あいにく夕日はなかったですが、ここも絵のような街――。

ボルドーから日帰りシャトー巡りとかツアーがあるようですが、ここは一泊するべき素晴しい街。
足腰が丈夫なうちに是非行って歩いてみる価値あり。(ボコボコの石の急勾配な坂とかもあるので)
夕方18:00ころまで街を走るワイン列車に乗ってみましたが、これがまたよかったです。

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さすがに歩いていくには遠い畑やシャトーを電車に乗りながら見学できるのです。
「テイスティング付き」というのにしたら、CH.ロッシュベルでの地下カーブ見学とテイスティングができました。(ここもマダムによるフランス語なまりの英語で説明されます)

さすがに石切り場というだけあり、地下に洞窟のようなカーブでした。

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夜は教会下の広場のレストランに。
途中小雨が降るも、きびきびとパラソルが設置されディナーは続きました。

最後の日は13:30まで動けたので、観光マップにのっているNO.1〜NO.12の遺跡巡りを敢行、最後にモノリス教会の鐘楼にのぼってみましたが、ここもお薦めです!
広場の観光局で鍵を受け取り(その際、パスポートを預けます)、鍵を開けて入り、鍵を締めてからのぼります。(1グループ貸し切りです)
てっぺんにのぼると、サンテミリオンの街をまさに360度一望できます。圧巻!

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帰り際、本場サンテミリオンのマカロンを購入して、帰路につきました。

パーパスさんと相談しながらの、今回のシャトー巡り、様々な予約、アレンジ、すべてが満足でした。素敵な旅行をすることができました。

担当の稲毛さん、どうもありがとうございました!

ツアープランナーからのコメント

H.K. 様、この度は素敵なお写真と旅行記をお送り頂き、誠にありがとうございます。ボルドーとサンテミリオン。ワインを楽しむには絶好の7日間となられましたね!お天気にも恵まれたようで、素晴らしい5日間でいらっしゃったんだろうな~、と感激しながら旅行記とお写真を拝見させて頂きました!特にサンテミリオンのプチトラン、お乗りになられたんですね!サンテミリオン泊だからこそのチョイスですね!短い日程でいらっしゃいましたが、しっかりとご満喫頂けたようで、とても嬉しく感じております。是非また機会ございましたらお気軽にお声掛け頂けますと幸いです。これからも末永く宜しくお願いいたします。

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