結婚10周年の記念に
5歳と0歳の子供を連れ、ニューカレドニアに行ってきました♪
子連れの旅先としてあまりメジャーではないフランス領ニューカレドニアを選んだのは、かつて駐在し、長男が生まれたフランスの文化に久しぶりに触れたくなったからです。
天国にいちばん近い島 ニューカレドニアで過ごす5日間
期間：2015年11月6日～2015年11月10日
匿名希望 様
GON-001023
フライト・ホテル
子供たちが騒がないか心配していた飛行機は、リクエストしていたバシネット席が往復とも確保されており、乗務員の方にも気にかけていただき、問題なく過ごせました。
フライト時間は8時間半と長めですが、時差が2時間しかなく、とくに帰りは深夜便なので、その点でも子供にやさしい旅先です。
オムツや離乳食も言えば出してもらえますし、日本語の映画も数本ありました。
子連れなのでムリはせず、アンスバタ地区のル・ラゴンホテルに3泊＋レイトチェックアウトの
プランにしました。
キッチン付き、スーパー近、ビーチ近、プール付き、ベビーベッドも用意してくれて良かったのですが、ただ1つ、初日は飛行機の関係でホテルに深夜着で、それからお風呂に入っていたら騒音の苦情が来てしまったので、注意が必要です。（とくに子供の声がうるさかったのかもしれません）
ル・ラゴンホテルのベランダから
ベビーベッドも借りました
アンスバタとメトル島の海
海は、アンスバタとメトル島で行きました。
（何と、予定していたイルデパン日帰りツアーが、前日からの島の山火事で上空が煙っているため、キャンセルになってしまったのです！大ショックです！）
離島のビーチではベビーカーは役立たないので、抱っこひもを推奨します。
メトル島は波がほとんどなく、アンスバタより透明度が高く、遠浅で、魚も多くて良かったです。
5歳の子供でも、パドルサーフィンが自分でできました。
日差しが強いので、ラッシュガードがあると良いです。種類は多くないですが、現地で安く調達できました。
アンスバタビーチ
メトル島ビーチ
メトル島桟橋とタクシーボート
アンスバタビーチの夕暮れ散歩
メトル島ビーチ2
パドルサーフィン挑戦中
レストラン・グルメ
バカンスに来ているのはフランス本土から来ているらしきファミリーがほとんどだったので、
レストランに子連れで行くことはあまり問題なさそうでした。
私たちが訪れたのは、アンスバタのストーン・グリル、シトロン湾のル・ロシェ、中心街の
ラ・ショミエール。
どこも、子供にシェア用のお皿を出してくれました。
ル・サーフホテルのクレープリー、ル・ロシェはすごく奥まったところにあり、入り口がかなりわかりにくいので注意が必要です。
アンスバタ地区からシトロン湾までは、子供の足でも歩いて行けます。
ちなみに、本土でブーニャが食べたくて、ラ・パール・デラムを予約していたのですが、ただ席の
予約をするだけではダメで、1日前までに注文をし、それを島で作って送ってもらわなければならなかったようで、結局食べられず残念でした。
行かれる方は、注文までお忘れなく！
ファーストフードのクイック、マクドナルドにも行きました。
どちらも子供の遊び場がついており、息子は大喜びで遊んでいました。
朝食は毎日ブーランジェリーのパンを食べ、何回かテイクアウトで部屋食もしました。
スーパーで、缶詰めで売っている煮込み料理やサラダは結構おいしく、キッチン付きは子連れには
安心です。
離乳食は一通り持参しましたが、現地スーパーで調達も可能です。
とくに、長男の時にもよく利用したフルーツのペーストは、日本よりも安くて種類が多く、ふたができるチューブタイプなどもあり、おいしくて子供の食いつきもいいのでオススメです。
また、レストランでは必ずバゲットが出るので、グズったらそれを食べさせれば大人しくしていてくれました。
ル・ロシェ、ステーキとフォアグラのロッシーニガレット
カモ、フォアグラ入りのラ・ショミエールサラダ
ショコラ・モランのイチゴのチーズケーキとカレドニアという名前のココナツケーキをテイクアウトで
ストーン・グリル、アツアツの石にナマ肉が乗ってます
ファーストフードの遊具コーナー
ショッピング・両替
中心街での買い物も楽しみにしていたのですが、正直、それほど目ぼしいお店はなかったです。
ブランド品などはほとんど期待できません。
それでも子供服や雑貨系はかわいいものがあったし、スーパーを覘くだけでも楽しかったので、教会などの観光も含め、1日楽しむことはできました。
ちなみに街中にはいたるところにゴミ箱があるので、オムツ捨てにも困りませんでした。
パシフィックフランの両替は、トントゥータ空港の荷物受け取りのところでできます。
また、街中のATMでクレジットカードから直接下ろすこともできます。
でも、ほとんどの場所でカードが使えたので、少額のもの以外はクレジットカードを利用しました。
アンスバタ地区のスーパーは便利ですが、少し値段が高めだったので、おみやげなどは中心街のスーパーで買うことをオススメします。
ちなみに、中心街にもおみやげらしいおみやげはほとんどなく、空港のセキュリティの外のおみやげもあまりステキではなく…最後の免税店が、一番つぶしが効くものがあるように思いました。
ココティエ広場
サン・ジョゼフ大聖堂
バスは、ベビーカーのまま乗れます
切手専門店で記念切手を買い、日本へ絵葉書。ポストはホテルの入り口に
何より、子供たちが楽しんでくれた
イルデパンに行けず、ブーニャも食べられず、マルシェにも行けず（中心街を訪れた月曜は定休日でした）…全く予定通りに行かない旅でしたが、フランス人は子連れにとってもやさしいし、海はキレイだし、料理はおいしいし、拙いフランス語でも温かく聞いてくれて、（もちろん英語は通じます）とても楽しく、リフレッシュできた良い旅でした。
何より、子供たちが楽しんでくれたのが本当に良かったです。
いつかまた、イルデパンにリベンジできたらいいなと思います。
ツアープランナーからのコメント
ご家族でのご旅行がとても楽しかったご様子が旅行記とお写真からも伝わって参ります。
街散策やいろいろなレストランにもいらっしゃって、限られた日数ではございましたが
とても濃いご旅行だったのですね！
大変参考になるご旅行記を有難うございます。
イルデパン島日帰りツアーの中止やレストランの件など…少し残念な面もございましたが、
次回ご旅行時のリベンジとして、楽しみにとっといていただければと思います！
また是非ご家族皆さまでのご旅行のお手伝いをさせて頂ければと存じます。
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