ベネチア ( 1日目~2日目 )
5:20羽田空港からフランクフルト経由でベネチアのマルコポーロ空港へ。
着いたのは23:10で、空港から車&水上バスで送迎してもらいホテルに到着しました。
ハネムーンという事をパーパスジャパンさんに伝えていたこともあり、部屋にはちょっとしたお菓子とメッセージが置かれていました。1日目は移動だけで終わりました。
2日目はベネチアで1日自由行動。
今回ベネチアに訪れた目的である仮面カーニバル(毎年1~2月頃に1週間ほど開催)を楽しみにしていました。が、生憎の雨。。
想像していたより仮面の仮装の人達は少なかったが、ちらほらといる仮装の人の写真を撮ったりしながら、ベネチアの街を散策しました。
ベネチア内は車も自転車も走れないので、もっぱら徒歩かバポレットという水上バスでの移動になります。まるでアミューズメントパークにいるかのような気分で、非日常を味わえました。
食事は名物のイカ墨料理やクモガニのサラダを食べました。(ワインを片手に)
スロベニア ( 3日目~4日目 )
ベネチアを出て、列車でスロベニアへ。
天候は雨。ヨーロッパで(というか海外で)初の列車ということでしたが、ヨーロッパでは列車に乗る前にチケットに打刻機で打刻をしなければならなく、手こずりましたが何とか無事打刻を済ませ2時間ほどの列車旅へ。
駅到着後、現地ドライバーの送迎でポストイナ鍾乳洞へ向かいますが、「まだ時間があるから城へ寄ろうか?」と、近くのブレジャマ城というところへ連れて行ってもらいました。予定にはなく知らない所でしたが、一部岩肌がむき出しになっていたり、岩山をそのままお城の一部にしていたりと一風変わったお城で、一見の価値ありでした。
そして目的のポストイナ鍾乳洞へ。
鍾乳洞内をトロッコで移動し(まぁまぁ早くシートベルト無しのジェットコースターのようでした笑)、そこから歩いて1時間半ほど英語ガイドと共に鍾乳洞内を見学しました。私達2人とも英語は得意ではなく内容はほとんど理解できませんでしたが(笑)、鍾乳洞内の雰囲気や迫力には圧巻でした。
その後は、ブレッド湖のホテルへ送迎してもらいました。
夕食はホテルの近くの小さなスロベニア料理のレストランへ。トラウト(マス)料理や色んな種類のウインナーが有名という事で注文。日本人の口に合い、とても美味しく頂きました。ちなみに接客してくれたオーナーさんはお笑い芸人中川家のれいじにそっくりでした(笑)。
4日目はブレッドを散策。ちなみに天候は雨。
「アルプスの瞳」と呼ばれる程美しい湖の景色は雨で半減でしたが、それはそれで少し靄がかかって幻想的でした。今回宿泊したホテルパークブレッド発祥の、ブレッド湖で有名なクリームケーキ Kremna Rezina をおやつにぺろり。美味しかったです。
その後、現地の学生達に囲まれながらバスでスロベニアの首都リュブリャーナへ。ホテルにチェックイン後、リュブリャーナの街を散策。
物価も安く料理も美味しく、現地のスーパーやドラッグストアでビールやパンを買って食べたり、リュブリャーナの街を満喫しました。
小さな街でしたが、また訪れたいと思う素敵な街でした。
クロアチア ( 5日目~7日目 )
2回目、列車と飛行機を乗り継ぎ、今回の旅行の1番の目的地であるクロアチアのドブロブニクへ。天候は雨。また雨。
「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニクは、ジブリの魔女の宅急便や紅の豚の舞台となった街で、オレンジの屋根の家が並んだ旧市街地を見下ろす景色は絶景です。
5日目は夕方に着いたので、街を巡る観光は次の日にし、夕食を食べる為目星を付けていた店をいくつか回るも、すべて閉まっていました。シーズンオフの冬の時期は多くのお店は早く閉まるか、もしくは開いてすらいないと後から分かりました。。その時期に行く方は注意したほうがいいです。
6日目は待ちに待ったドブロブニク旧市街地の散策。が、天候はまたもや雨。。
カッパを着て街を散策しました。オレンジ色の屋根が連なる街を城壁がぐるっと1周囲んでおり、その上を歩いて1周できます。また、海の水が綺麗な青色で透きとおっており、それとオレンジの屋根が相まって本当に絶景でした。晴れていればもっと綺麗な景色が広がっていたでしょう。
前日の失敗を踏まえて早めから食事のできる店を探しました。昼食は牡蠣が有名な店に行き、夕食は家庭料理のレストランで食事をしました。観光地という事もあり、値段設定は高めでしたが、美味しくいただきました。
今回ドブロブニクで泊まった5つ星ホテル「エクセルシオール」はアドリア海に面していて、部屋から旧市街地も眺めることができます。到着した日、部屋にはシャンパンとハネムーン祝いのメッセージが置かれてありました。
夏場のシーズン中はバニエビーチという海水浴場もあり、多くの人が訪れるので非常に混み合いますが、次は是非シーズン中に行きたい場所です。
7日目は飛行機でクロアチアの首都ザグレブへ。天候はもちろん雨。
ハートの街ザグレブでは街の色んな所にハートのモチーフのものがいっぱいあります。宿泊したホテルのドアを開けると、ベッドにハートが散りばめられていました。
荷物を置き、街を散策。たまたま催されていたチョコレート博にテンションが上がったりしながら、観光スポットを回りました。その中に失恋博物館というところがあり、そこは世界各国の失恋した人から送られてきた思い出の品とメッセージが展示されている、一風変わった博物館でした。
またドブロブニクに比べ物価が安く、持参した500mlペットボトルに蛇口から出てくるワインを入れてもらい約140円というお店もありました。
クロアチアの伝統料理のレストランで夕食。そこで飲んだレモンビールが忘れられません!とても美味しかったです。
帰国 ( 8日目~9日目 )
早朝6時半にホテルまで送迎に来てもらい空港へ。
フランクフルト経由で中部国際空港へ帰ってきました。
まとめ
今回の旅行にあたって、もともとクロアチア・スロベニア周辺を検討しており、またこの期間に開催されているベネチアの仮面カーニバルに行きたいと思い各旅行会社を回りましたが、理想のプランがなく困っていた時に、パーパスジャパンさんを見つけました。
海外旅行が初めてなこともあり、電話とメールのみのやりとりで不安もありましたが、私達の希望に沿う形でプランを立てて頂き、他のツアーでは体験できないオリジナルの旅ができました。
毎日が雨で(笑)、また列車やバスなど自分達で移動も行うハードな旅でしたが、それも思い出に残る楽しい旅行になりました。