~ハネムーン~ ポルトガル縦断とマデイラ島 12日間

期間:2016年1月26日~2016年2月6日
A.S & E.S 様

GON-001053

はじめまして

私たちは昨年6月に入籍をすませ、12月に結婚式、披露宴を無事に終えたところでした。
新婚旅行の為に1月~2月にかけて2週間休みを確保したものの…
披露宴の準備に追われ旅行の手配が全く出来ていませんでした。
旅行先ですら、ヨーロッパが良いかな?と考えている程度で、さすがにそろそろまずいよね…
という昨年の12月末。
候補を出すものの決めかねていました。

スイスに訪れてみたい有名な建築家が設計した温泉施設があり、それではスイスにしてみる?
まずは一社、大手旅行会社に相談するも、この時期雪がすごくておすすめ出来ないとのこと…。
そんな時に出会ったのがパーパスジャパンでした。
色々教えて頂きその施設の宿泊手配も可能とのこと。
しかしこの時期ウィンタースポーツもやらずににスイス一カ国だけでは勿体ないのでは?
とはいえ、移動があまり好きではないので一カ国をゆっくり廻りたいとも考えていました。
自然や山も好きなので、スイスであれば緑がきれいな暖かい時期の方が私たちにとっては良さそうだねとなりました。

そんな決めかねている私たちを見て、以前ヨーロッパに住んでいたことがある兄が、ポルトガルは食事も美味しくてとても良かったよとアドバイスをしてくれました。
担当して頂いた方に相談すると、その方も以前ポルトガルを訪れたことがあり、もう一度行きたいとのこと。
日本よりも暖かく、また様々な観光スポットもあり、食事も美味しいとのこと。
あまりイメージがつかないけれどなんだか楽しそう!?
ということで、新婚旅行はポルトガルに決定しました。

とはいえ手元に情報も少なくあまり馴染みのないポルトガル。そして何より時間がない!
航空券とホテルの手配、おおまかなスケジュールを組んで頂きました。
私たちが探してきたホテルについても、眺めを優先するのであればこのホテル、そのホテルの地域は夜治安があまり良くないからおすすめ出来ないですよ等、細かくアドバイスして頂き、無事に出発の日を迎える事が出来ました。

ポルト 3泊

ドイツフランクフルト経由でポルトガルポルト空港到着。ポルトガルへは直行便がなく私たちはドイツ経由で向かいました。

ポルトはポルトガル第二の都市です。
ポルトガル北部に位置し、大西洋に注ぐドロウ川河口にある港町です。

ドウロ河に面したホテルの窓から眺める景色はとても雰囲気があります。
世界遺産にも登録されている歴史地区やカモメが飛んでいる様子は、まるで「魔女の宅急便」に出てくるような景色でした。
「サン・フランシスコ教会」「カテドラル」などを訪れたり、ポートワインセラー「Taylor's」や「Sandeman」で内部を見学したりワインを試飲したりしました。ポルトは昼間も素敵ですが夜景もまた良いです。

またポルトでは、ポルトガル建築家アルヴァロ・シザ設計の「セラルヴェス現代美術館」「ポルト大学建築学部棟」を見てきました。ガイドブックにも掲載されている「マジェステック・カフェ」は、クラシカルな雰囲気で木彫りの装飾や照明などがとても印象的でした。
注文した郷土料理のフランセジーニャは厚切りのパンにハムなどを挟みチーズをかけて焼いたものにトマトソースがかかっています。一人前を二人でシェアしても充分の食べごたえがあります。しかし想像よりも意外とあっさりしていてぺろりと食べれました。

ディナーは「Restaurant Abadia do Porto」へ。
「カンジャ」という鶏のスープや「ソッパ・デ・レグメス」というじゃがいもと野菜のポタージュを注文しました。どちらもとても優しい味です。
ポルトガルのスープは「ソッパ」と呼ばれ、どのレストランで頂いてもほっと安心する優しい味でした。その他、チーズや海の幸のリゾットも。
一人前ずつ注文しましたが、食べきれない程のボリュームがあります。どれもとても美味しいです。

ポルト街並
ポルト街並

マジェスティックカフェ
マジェスティックカフェ

写真

アズレージョ
アズレージョ

フランセジーニャ
フランセジーニャ

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マデイラ島 2泊

ポルト空港から国内線でマデイラ島フンシャル空港へ。
ポルトガルは日本よりも暖かいのですが、マデイラ島はさらに暖かくなります。年間平均気温が20℃前後で年間通して花が咲き誇るため「花かごの街」と呼ばれるそうで、ヨーロッパ屈指のリゾート地として発展したそうです。滞在した2月初旬にホテルの屋外温水プールに入れるくらい暖かいです。

マデイラ島では「Quinta da Casa Branca」というホテルに滞在しました。個人的には一番良かったホテルです。
どのホテルでの朝食もビュッフェ形式で充実しているのですが、こちらでは好みの卵料理やパンケーキなどを注文を聞いてから作ってくれたり、南国らしい様々なフルーツやパン、焼き菓子等とても豊富です。
広大なバナナ農園の敷地内に建ち、どの部屋も庭に面した低層のホテルで、庭に面したバルコニーにはそれぞれ寝転がれるベッドが用意されゆっくりとした時間を過ごせます。もっと滞在したい!と思いました。

そしてマデイラ島は自然豊かでとても気持ちのよい場所でした。
到着した翌日、バスで観光しようと考えていたのですが、その日は島のマラソン大会が開催されており、バスもストップしていました。
タクシードライバーのオスカーと名乗るおじさんに声をかけてもらい、迷いつもタクシーで廻ることにしました。結果的にはこれが正解で、効率良く観光することが出来ました。

印象的だったのは自然の景色でした。
「Eira do Serrado」や「Pico DO AREIRO」は、標高がどんどん上がるにつれて自然の景色に圧倒されます。
「Pico DO AREIRO」は、標高1,818mありますが、簡単に車で登ることが出来ます。ビュースポットからの景色はもちろん素晴らしいのですが、それらを廻る間のタクシーからの雲を見下ろす景色もとても素敵で贅沢な時間でした。

また、「Cristo Rei de Garajau」は海の断崖のすぐそばにキリスト像が立つビュースポットになっています。高い場所からすぐそばの海を眺めることが出来るとても気持ち良い場所です。半日程度で山と海の景色を両方楽しむことが出来ました。

街に戻り最後にオスカーさんに手頃なおすすめのレストランを教えてもらいそこで下ろしてもらいました。タクシー代は半日で90ユーロです。
レストランではおすすめの魚と肉料理を。フンシャル名物のさつまいも入りのパンも素朴で美味しいです。
まるで初夏のような日差しの中、外で食べるランチはとても気持ち良いものでした。

ちなみに、「夏のシーズンはたくさんの人が訪れるの?」とオスカーさんに聞いてみたところ、「many many many many…people!!」とmanyどころじゃないよ!という雰囲気で笑っていました。
天候が安定しない可能性も高いですがシーズンオフの時期に訪れるのもゆっくり出来て良いかもしれません。

ホテル敷地内
ホテル敷地内

写真

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Pico DO AREIRO
Pico DO AREIRO

Cristo Rei de Garajau
Cristo Rei de Garajau

新鮮な魚がたくさん
新鮮な魚がたくさん

ホテルのバルコニー
ホテルのバルコニー

ホテルにて
ホテルにて

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Pico DO AREIRO
Pico DO AREIRO

Cristo Rei de Garajau
Cristo Rei de Garajau

フンシャルのレストランでランチ
フンシャルのレストランでランチ

オビドス 1泊

マデイラ島フンシャルから国内線で今度はリスボンへ移動しました。
リスボンからはバスでオビドスへ。

オビドスは中世の城壁に囲まれた小さな街です。半日あれば充分廻れる場所です。
目的は古城ホテルに泊ることでした。
ポウサーダと呼ばれる歴史的建物を利用したポルトガルの国営ホテルです。
ホテルに着くと、「ハネムーンに選んでくれてありがとう。あなたたちはキングとクイーンだよ!」と歓迎してくれました。改装されているとはいえ設備等に古さは感じられますが、中世そのままという独特の雰囲気を楽しむことが出来ます。

昼間の観光地の賑やかさとは異なり、夜はとても静かです。シーズンではないこともあるのか滞在しているのは私たちを含めて3組ほどでした。
古城ホテル内のレストランでの食事は雰囲気抜群です。なぜかハエが多いことが少し気になりました。

通りに並ぶお土産屋さん
通りに並ぶお土産屋さん

ポサーダ カステロ デ オビドス
ポサーダ カステロ デ オビドス

ホテルのレストランでディナー
ホテルのレストランでディナー

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ポサーダ カステロ デ オビドス
ポサーダ カステロ デ オビドス

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ホテルのレストランでディナー
ホテルのレストランでディナー

リスボン 3泊

ポルトガルの首都であるリスボンに訪れると、一気に都会の雰囲気の街になりました。
様々な人種の方たちがいます。
浮浪者のような方も目にするようになり、スリが多いとガイドブック等にも情報があったのですが特に危険なことはなく過ごせました。

リスボン観光では「ジェロモニス修道院」「サンタ・マリア教会」を廻り、手袋屋さん「LUAARIA ULISSES」では、革の手袋をたくさん試着させてもらい一つずつ購入しました。60ユーロ前後で値段も手頃です。
「リベイラ市場」をのぞくと、お洒落なフードコートも併設されており、手軽にポルトガル料理を楽しんだりお土産を購入することが出来ます。
「コンセルヴェイラ・デ・リスボア」という魚介の缶詰専門店では様々な種類の缶詰があり、市場でパンも購入してホテルでポートワイン片手につまんでみたりしました。

トラムに乗ったり、電車に乗ったりと、主要エリアだけでもたくさんの観光スポットがあり簡単に巡ることが出来ます。
一日はリスボン近郊のシントラへ行きました。
バスのデイチケットを購入し「ペナ宮」「ムーア人の城跡」「ロカ岬」等観光スポットをスムーズに廻ることが出来ます。
そのままカスカイスという海辺のリゾート地に寄り、魚介料理を食べました。グリーンワインという種類のワインもあり手頃で美味しかったです。

またポルトガルはナタと呼ばれるエッグタルトが有名です。
「パスティス・デ・ベレン」はナタで有名な老舗で、店の前は行列でとても混雑しています。持ち帰りの用の列に並び購入して食べてみました。
滞在中に朝食等で既に何度かナタを食べており、どこで食べても美味しいのですが、パスティス・デ・ベレンのナタは抜群に美味しかったです。
購入すると熱々のものを渡してくれます。
タルトの皮はパリパリで香ばしく、クリームはトロトロです。すぐ近くの「ジェロモニス修道院」を見学した帰りに、今度はお店の中に入ってコーヒーと一緒に注文してまた食べてしまいました。

ポルトガルは日本ほどチェーン店が少なく、昔ながらのカフェや美味しい菓子専門店など雰囲気もてても素敵なお店が数多くありました。
「コンフェイタリア・ナシオナル」という老舗菓子店もその一つです。
雰囲気のある店内のショーケースの中の洋菓子はどれも美しくて美味しそうで、なにを食べるようかとても迷ってしまいます。
レモンタルトと紅茶、シュークリームとコーヒーを注文しました。味はもちろん美味しいです。

また、ポルトガルでおもしろいなと思ったことは、同じレストランやカフェでも、飲食する場所で値段が変わります。
カウンター、テーブル、テラスや屋外等でそれぞれメニューの価格が異なる場合がありました。
リスボン最後の日に訪れた「ポルタス・ド・ソル広場」は、高台からリスボンのパノラマ景色を眺めることが出来ます。
ポートワインの出店もあり、ワイン片手に夕景を眺めながらゆったりとたくさんの観光客の方たちが寛いでいる場所でした。

リスボンのトラム
リスボンのトラム

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ロカ岬
ロカ岬

パスティス・デ・ベレン店内
パスティス・デ・ベレン店内

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LUAARIA ULISSESで手袋試着
LUAARIA ULISSESで手袋試着

ホテルで缶詰とポートワイン
ホテルで缶詰とポートワイン

風が冷たい日没後のロカ岬
風が冷たい日没後のロカ岬

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おわりに

この時期のポルトガルは雨期の為少し不安でしたが、運良く天候に恵まれ素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。

文章にしてみて思うことは、私たちは食べることが好きなようです。観光スポットをめぐるよりも、気持ちのよい場所で美味しい食事をすることが出来たことが一番の想い出かもしれません。
ご飯は何を食べても美味しく、レストランはとても量が多いです。そして物価が安いポルトガル。
「pingo daco」というスーパーをよく目にしますが、訪れると安さにびっくりします。帰りの空港免税店で買い物をしていた時に、あのスーパーでもっと買っておけば良かった…と少し後悔してしまいました。

洗練されたお洒落なヨーロッパというより、素朴でほっこり暖かい国というイメージです。ホテルも星付きのホテルに滞在しましたが、他のヨーロッパと比べるととても手頃だと思います。
また、ポルトガルの人々は気さくで優しい方が多い印象でした。
地域にもよりますが、例えば横断歩道で信号が変わるのを待っていると、信号は赤なのに車が止まってくれることが数回ありました。うまく伝えられず言葉が通じない私たちを理解しようとしてくれる機会もよくありました。

町並みは美しく、食事だけでなく、観光スポット充実しています。
日本人の方に会う機会はほとんどなく、ヨーロッパ中心に周辺の様々な国の方たちが観光に訪れている様子でした。片言の英語しか話すことが出来ない私たちでも無事にトラブルもなく過ごすことができました。
いつかまた、もう一度訪れたい国です。

ツアープランナーからのコメント

素敵な旅行記とお写真をお送り頂き誠にありがとうございます。
自然が大好きな奥様がマデイラ島の自然を満喫され、美味しいポルトガル料理を楽しんでいらっしゃるり嬉しく思いました。お二人の仲の良さが写真からもうかがえます。
思い出に残るハネムーンになったことが何よりも担当をさせていただき幸せに思います。
有難うございました。

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