4月29日から5月5日まで妻と二人で
イタリアのトリノへ夢であったユベントス観戦をして来ました。中学時代、憧れていたフランス代表のプラティニが所属していたクラブがイタリアのユベントスで、今はネット等リアルタイムで情報が得られますが、当時は、1週間に一度(30分番組で、奥寺、尾崎選手がいたブンデスリーガ(ドイツ)とイングランドリーグ(プレミアリーグ前)が主で、たまにイタリアリーグ(当時はセリエAとは言っていなかった)の放映でした・・・)のテレビ東京のダイヤモンドサッカーとサッカーダイジェスト、マガジン、イレブンの月刊誌でしか情報が入らず、サッカーはマイナースポーツで貴重感が半端無い時代でした。
1985年のトヨタカップにユベントスが来日の際は、チケットを購入し、人生唯一の“生”プラティニを観戦、90年のミラン(フリット、ファンバステン、ライカールト、バレージ、マルディーニ)、そして、96年のデルピエロ決勝ゴールのユベントスも生観戦し、「死ぬまでには、イタリアに行ってサッカー観戦したいなあ~」と漠然と夢見ていました。
ワールドカップは、98年のフランス大会を観戦していて、プラティニが組織委員長だったのと、84年のヨーロッパ選手権(プラティニが大活躍した大会)のマルセイユのベロドロームとパリのパルクデプランスを観てみたい、世界最高峰の戦いを観たかったので、貯金を叩いて行きました。
残るは、当時、ユベントスのホームグランドのトリノのコムナーレスタジアム(現、オリンピックスタジアム)には、行かないとと思いながら、今にいたっていたところ、ここ数年、体調がすぐれない妻から、今年に入り、結婚15周年だから、ゴールデンウィークにユベントスの試合を見に行かないと誘われました。新スタジアムで試合が観れ(それも確実に勝てる試合で)、博物館、スタジアムツアーもあり、そして、憧れのコムナーレスタジアムにも行けると、これは、値段に代えられない、夢が叶っちゃうなあと、感激でした。
実際、新ユベントススタジアムは出来たばかりで、非常に綺麗で、サッカー専用スタジアムなので、観やすく、試合前のサポーターの応援、試合中の歓声等はTVで観ているままで、迫力があり、言葉を交わしたわけでは無いですが、サポーターの熱さがビンビン伝わり、ああ、ユベンティーノ(ユベントスファン)で良かったなあ、この人達といつになるかわからないけど、3回目のビックイヤー(ヨーロッパ NO.1)を一緒に応援して観てみたいなあと、次の夢が出来た気がしました。