ウィーン&プラハ&クラクフ旅行10日間

期間:2016年6月3日~2016年6月12日
匿名希望 様

GON-001068

行ってきました中欧3ヶ国!

今回の旅先は、私たち夫婦がかねてより希望していた、オーストリアとチェコ、ポーランドの3ヶ国です。

今回の旅はハネムーンなので「華やかさ」は勿論なのですが、訪問国の文化や歴史を「体感する」という事にも重きを置きました。また、自分たちのペースで、且つ自由に旅先を散策したいという思いから、スケジュール管理が徹底されたパックツアーではなく、ほぼフリーの個人旅行を選択しました。

最初に足を運んだ国は、オーストリアはウィーン。

ハプスブルク家の影響が色濃く残る煌びやかな街並ならびに観光地、無形文化遺産に登録されたカフェ文化、ボリュームたっぷりのオーストリア料理や美味しいワイン等、旅先での洗練されたものへの出会いに胸打たれました。

更には本場でのコンサートを鑑賞!…する予定でしたが、疲れを取る為コンサート前に仮眠をした結果、寝過ごしてしまうという大失態。予定を詰め込み過ぎず、無理しない事が大切と反省しました。

しかしながら、ウィーン最終日の夜に、郊外の酒場で偶然知り合った現地在住のおばちゃんと共に、ワインを片手に楽しくお話しするといった思いがけない出会いもある等、とても充実したウィーンでの三泊でした。

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続いて訪れた国はチェコ。

ウィーン発の高速列車に乗り、四時間かけてプラハへ向かいました。

実は出発前の時点で、妻の期待度が最も低かった国がチェコでしたが、良い意味で裏切ってくれました。様々な歴史的建造物が調和したプラハの街並に、夫婦共々圧巻されました。

また、日帰り訪問先のチェスキー・クルムロフは、まるでおとぎの国に迷い込んだような錯覚に陥りました。現地では、美味しいチェコ料理を食しながら、毎食のように本場のビールを飲み干す贅沢な時間を過ごしました。更には、妻が楽しみにしていたマリオネットショーの鑑賞も行いました。

期待値の低かった国は、私たち夫婦が最も再訪したい国となりました。

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最後に訪れた国はポーランド。

夜行列車に乗り、プラハからクラクフに向かいました。

印象に残った訪問先は大きく二つあり、一つ目がアウシュビッツ強制収容所です。私たち夫婦のハネムーンは「華やかさ」だけならば不要。現地で感傷に浸ってしまうのは分かっていましたが、それでも現地で何かを「体感する」事を大切にしたかったのです。現地では、当時の人間の狂気を感じた一方で、自身とは異質の人たち(難民、移民、思想の異なる者等)に対する現在進行形の問題等を考える良いきっかけとなりました。

二つ目は、今回の旅先の最終訪問先であるヴィエリチカ岩塩坑です。自然と人工物が一体化し形成された無二の空間に、大変魅了させられました。

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最終日の夜には、クラクフの露店で偶然同席したノルウェー人夫婦と四人で食事を共にし、最後の楽しい思い出作りが出来ました。本当に数々の出会いに感謝!

今振り返ればあっという間の10日間でしたが、ここでは語りきれない程様々なものを「体感する」事が出来、生涯忘れられない素晴らしいハネムーンとなりました。

ツアープランナーからのコメント

ご出発の半年前からこだわりの旅をお手伝いさせていただき、思い出深い、素敵な新婚旅行となりましたこと、大変嬉しく思っています。コンサートを鑑賞いただけなかったのは残念でしたが…。“いつか”のチェコ旅行もまたお手伝いさせていただけると幸いです。
この度は弊社をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。匿名希望様ご夫妻の末永い幸せをお祈りいたします。

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