今回もおかげさまで楽しい旅をしてまいりました。

訪れた都市は商人の町として発展し、港町という共通点がありました。

アムステルダムでは運河めぐりを2周して楽しみました。中央駅から391番のバスに乗りザーンセ・スカンスまで行き、風車の動力で稼働中の製材所を見学しました。帰り道では途中でバスが故障、392番のバスで中央駅まで戻りました。さりげなく降車を教えてくれた人(おそらく日本人)に感謝しました。宿泊したハンプシャーホテルのコンシェリジュの女性を筆頭にみなさんがとても親切ですっかりオランダ贔屓になりました。

ハンブルグではジョン・ノイマイヤー振付のシンデレラストーリーを鑑賞できました。鍛えられた体の表現力に感動しました。中央駅に近いパークハイアットホテルで、最高のおもてなしを受けました。レストランで3晩ディナーを頂き、とても美味しかったと給仕長の男性に伝えたところ、デザートのマカロンをおまけしてもらいました。

ユーレイルパスを使って鉄道の旅も楽しみました。母が最も楽しみにしていたリューベックへ。ホルステン門には内には団結は外には平和をというハンザ商人の栄えた町らしいメッセージが書かれていました。聖ペトリ教会の塔の上から街の全体が見られました。トーマス・マンの生家もブッテン・ブローグ家の人々を読破していた母には、感慨深いものでした。ハンブルグ- コペンハーゲン間は列車ごとフェリーに乗船し、海を越えていきました。船室からの海の景色も楽しめました。

コペンハーゲンでも幸運でした。アマーリエンボー宮殿の衛兵の交代を見に行くのに道を尋ねたところ、justと言われて振り返ると黒と青の軍服が凛々しい美丈夫達が行進してきたのです。女性にとって一番の関心、ショッピングも楽しみました。