ドイツ自動車博物館見学&ブンデスリーガ観戦
ミュンヘン&シュトゥットガルト7日間

期間:2016年8月13日~2016年8月19日
匿名希望 様

GON-001089

「遂に来た!」

私は今、ポルシェミュージアムを前にした。

建物は鋭い彫刻刀で切り出したようなシャープな塊感で形成されている。クロム仕立ての外壁が太陽の光を多方向に照り返し、繊細な表情を見せている。それにしてもエッジの効いた造形がシュトゥットガルトの青い空に良く似合う。

エントランスホールに目を向ければ、白を基調にガラスを融合させた近未来的なデザインである。意匠的なテーブルや椅子を機能的に配置したカフェが玄関テラスまで広がる。そこには911カレラGT3、ボクスターGTなどポルシェご自慢のスポーツカーが試乗車として整然と並んでいる。
ミュージアム向かいにはおよそ50台は展示できる大型の新車ディーラー、そして私の車も生産したであろう工場が控える。

私はしばし感慨に浸った。 憧れの場所に自分の足で来た達成感は思った以上のものだった。

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私は29才の時に初めてBMWに乗って以来、現在に到るまでの約20年、さまざまなドイツ車を乗り継いでいます。

ドイツ自動車の歴史、堅牢な作り込み、ブランド力などが今なお私を魅了して止みません。5年ほど前からポルシェオーナーになり、私のドイツ車びいきは決定的となりました。つまりはポルシェブランドの大ファンになったのです。

「ポルシェの故郷を訪ねたい!」、これが私の旅行計画のパーパスでした。この度、パーパスジャパンさんに旅の依頼を差し上げたのは、同社にはポルシェ工場見学ツアーの実績があることをネット上で拝見したからです(残念ながらポルシェ工場見学は本旅行期間中休みでしたのでミュージアム巡りのみとなりました)。

そして何よりも同社の「応援します!目的のある旅」というキャッチフレーズが、私の気持ちを代弁してくださっているように感じました(^-^)

さて、ポルシェミュージアム以外にも

さて、ポルシェミュージアム以外にも自動車ミュージアムとしては定番のメルセデス、BMWに参りました。それぞれに展示コンセプトがあり興味深い。日本語オーディオガイドは無料で貸して頂けますので見学は大いに楽しめます。特にメルセデスベンツミュージアムでは膨大な展示のガイドひとつひとつに聞き入り、見学には4時間を要しました。

果たして、見学後の楽しみはショップでの買い物です。また各ミュージアムにはカフェやレストランが併設されていますので、見学後の余韻を味わうには最適です。なおポルシェミュージアムのレストランは人気があるうえ、営業時間も限られていますので、予約しておくことをお勧めします。私は入店を果たすことが出来ませんでした。

おしゃれなBMW博物館
おしゃれなBMW博物館

BMW博物館カフェ「M1」
BMW博物館カフェ「M1」

BMWの本拠地であるミュンヘンで旅の前半を過ごしました。どこか牧歌的で陽気な観光地です。

あらかじめ計画して頂いた、ノイシュバンシュタイン城一日観光、ブンデスリーガ観戦などで観光気分が高揚しました。ドイツ博物館にも足を伸ばし、多忙に過ごしました。

ノイシュバンシュタイン城
ノイシュバンシュタイン城

ドイツ博物館…膨大な展示ボリューム
ドイツ博物館…膨大な展示ボリューム

盛り上がった!ブンデスリーガ
盛り上がった!ブンデスリーガ

旅の後半はシュトゥットガルトです。
ここはビジネスの街でもあり、どこか都会的でもあります。観光としてはむしろ自動車ミュージアムこそが有力です。ゆっくり過ごすことが出来ます。

圧巻のメルセデスベンツミュージアム
圧巻のメルセデスベンツミュージアム

憧れのポルシェミュージアム
憧れのポルシェミュージアム

メルセデスベンツミュージアムレストラン「ドイツ風ラビオリ」
メルセデスベンツミュージアムレストラン「ドイツ風ラビオリ」

ポルシェミュージアムカフェ「ドイツ風カツレツ」
ポルシェミュージアムカフェ「ドイツ風カツレツ」

いずれの地域も公共交通機関が整っており、移動は容易です。ホテルは各々清潔で快適に過ごせました。

私の目的を具体化して頂いたパーパスジャパン様に感謝申し上げます。

ツアープランナーからのコメント

素敵なお写真と旅行記ありがとうございました。「ポルシェの故郷を訪ねる!」というパーパス(目的)達成のお手伝いができてとても光栄です。時期的に工場見学が出来なかったことは残念ですが、お楽しみいただけて安心いたしました。ありがとうございます。

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