【 旅の始まり 】
「スペインに行きたい!」と夫、「バルセロナには一度行ったことがあるので、お隣のポルトガルに行ってみたいな~」と私。そんなやりとりをずっとしていましたが、このたびハネムーンで実現。
やりたいこと、行きたい場所があるなら、パーパスジャパンさんにお願いしよう!と思っていました。(昨年スイスの旅がとっても楽しかったから)
移動手段など細かいところまでいっしょに考えてくださり、やはりお願いして良かった!と思っています。
期間:2016年8月4日~2016年8月13日
K 様 ご夫妻
GON-001104
「スペインに行きたい!」と夫、「バルセロナには一度行ったことがあるので、お隣のポルトガルに行ってみたいな~」と私。そんなやりとりをずっとしていましたが、このたびハネムーンで実現。
やりたいこと、行きたい場所があるなら、パーパスジャパンさんにお願いしよう!と思っていました。(昨年スイスの旅がとっても楽しかったから)
移動手段など細かいところまでいっしょに考えてくださり、やはりお願いして良かった!と思っています。
ブリティッシュエアウェイズで、ロンドン・ヒースロー空港経由でバルセロナへ。
23時頃バルセロナに到着。夜の到着だったので専用車をお願いし、ホテル着。
バルセロナ初日には、半日観光ツアーを。
モンジュイックの丘へ昇り、バスでバルセロナの街の見所をチェック。
サグラダ・ファミリアへ。教会の光の入り方、ステンドグラスの色、柱の形は自然の木のように枝分かれしていて、木の実のようなカワイイところもあり、見所満載。ずーっと上を見ていて、首が痛くなりました。
ガイドさんがこのサグラダ・ファミリアに携わっている日本人彫刻家の外尾悦郎さんの説明をしていたときに、「あ、ご本人だ…」と言って、目線の先にはハットをかぶった渋い紳士がいらっしゃいました。偶然、同じ場所、作品の前に居合わせる事ができて、幸せ。身近というか、やはり作者の顔が見えると、見学する感覚もちょっと違う気がします。
ランブラス通りをブラブラし、カサ・ミラを見学。こちらもガウディの作品。屋上も見れてよかった!デザイン重視かのようなグニョグニョ曲線のお家。住んだらどうなんだろう~?と思うのですが、意外と実用的なところが考えられている!ドアの取手は手でにぎったのをそのままかたどっているみたい。
地下鉄に乗ってグエル公園にも。タイルの緻密な組み合わせで、色とりどりのベンチ、柱の形が全部違うテラス、これまた海の中にきたような広場など、見るもの全てが新鮮。手間を惜しまない人を楽しませる創作意欲。ガウディ、すごいです。
サッカー好きな夫としてははずせないカンプノウスタジアムへ。FC バルセロナの本拠地。スタジアムの売店で、ビール。
「8月のバルセロナは、人が入れ替わる」(ガイドさん談)街全体が夏休み、バカンスの雰囲気。
反対にバルセロナに住んでいる人たちは、どこかへバカンスに出かけているのだそう。
早朝便で、バルセロナからポルトへ移動。
ポルトの宿泊はポサーダ。ポサーダとは古城や修道院を改装した国営のホテル。
ポルトガルに行ったら、ぜひ泊まってみたかった!窓からプールとドウロ川が見渡せるステキなお部屋!内装も素敵、部屋がたくさんあり、迷子になりそう。
ポルトの街は、坂道小道が多く、こじんまりとした港町という雰囲気。
海鳥が鳴き、ドウロ川沿いを散歩すると、とてもいい雰囲気。世界一きれいな本屋さんを見学。
この旅のメインイベントの1つでもあるアヴェイロでサッカー観戦!
カンパニャン駅からアヴェイロへ移動。スタジアムは異様な盛り上がり。
アヴェイロスタジアムのカラフルな建築に、日が暮れていく色が重なり、なんともいい!異国!
席は1階席の前から2列目のとてもいい席でした!
開始何分かで点が入り、徐々に観客がヒートアップ。
向こうの方で、もめ出した。あれ、殴り合いになってる。止めに入る人も巻き添えに。。。
あら、なんか。え?こんななの?だんだん不安になってくる。結果、早めに出ることに。
さあ、タクシーを探します。スタジアムの人がいない…。警官や警備員しかいない。。
2回聞いたけど、「ここにかけな」と電話番号を教えてくれるだけ。どこに来てもらえばいいのかわからない。。とりあえずメインゲートに歩く。
タクシーがいた!!
残念ながらこのタクシーは迎車でしたが、このタクシーのおじさんからいろいろと聞き出し、なんとかかんとか、タクシーを呼び、ホテルに無事帰ってくることができました。よかった。
夜というのと、ちょっと田舎で交通手段がないというのも痛かった。
事前にいろいろと調べましたが、やはり現地に行ってみないとわからないものですね。
ヒヤヒヤしましたが、今思い出すと、面白かった!
次の日は、急遽、街で水着を買ってホテルのプールでゆっくり過ごしました。
ハネムーンを考えた時、リゾートの要素も捨てがたく思っていたので、ちょっとリゾート感を楽しむことができて、とてもよかった!
ワイナリーツアーにも行きました。予約なしでも大丈夫。
甘くてキューッとくるアルコール度数の高いポートワイン、美味しかったです。
リスボン、オリエンテ駅下車。タクシーでホテルまで。
このタクシーのおじさんが強烈キャラだった。見た目はスキンヘッドのちょいマッチョおじいさん。
最初は無口なポルトガルのおじいさんだと思っていたら、かなりファンキーな運転でした。
大音量の若めの音楽にノリノリで鼻歌&手拍子!!
ポルトガルのタクシーの運転手さんたちは、無口な印象ですが、感情表現が豊か!
つい出てしまう感じが憎めません。
少し足を伸ばしてシントラへ行きましたが、すごい人!バス停に長蛇の列!
シントラ王宮のみ見学し、ロカ岬へ。
ここがユーラシア大陸最西端。来たぞ~!
目の前に広がるのは雄大な大西洋です。地球は丸い。
そこからバスでカスカイスへ。
カスカイスはこじんまりとしたビーチリゾート。とてもいい感じ。
海に面したオープンテラスでお昼。ギター1本で気ままに弾いて歌うおじさんのBGMもまたいい。
ベレンに立ち寄り、ジェロニモス修道院、サックサク・バッリバリの超美味しいパステスデナタなど、堪能。発見のモニュメントは思いっきり工事中でした。
最後の晩餐は、ファドのレストランへ。予約はしませんでしたが、入れました!
暗めの照明、壁にはアズレージョ。
店員さんもみんなベテランのおじさま方。ファドが始まります。
哀愁のファドとよくいわれるから、かなりしっとりな感じかと思いきや、手拍子をしてみんなで歌ったり、とっても楽しかった。
盛り上がっているおばあちゃんたちが、かわいくてまた楽しくなりました。最後の夜に来れて、大満足でした。
ワタワタする場面もありましたが、それも旅の醍醐味。
初めて行く国、土地はドキドキ、ワクワク、新鮮で毎日楽しく歩きまくりました。
またどこかに旅に行きたい気持ちが大いに盛り上がっています。
担当の岩越さんには、いろいろと相談に乗っていただき、ありがとうございました!
またぜひよろしくお願い致します!
素敵なお写真と旅行記を頂きましてありがとうございます。彫刻家の外尾悦郎さんご本人の仕事姿を間近に見れたり、アヴェイロスタジアムでのタクシーをつかまえるまでの奔走、個人旅行ならではの様々な偶然や出会い、予期せぬハプニングさえも旅の楽しみに変えてしまうお姿がとても印象的でした。この度は弊社をご利用頂き誠にありがとうございました。