世界遺産チェスキー・クルムロフと中欧3都めぐり 11日間の旅

期間:2016年7月12日~2016年7月22日
N.M. 様

GON-001139

バカンスがはじまる前の7月12日、夫・娘・私の三人旅は突然はじまった。

オーストリア航空 成田発13:45 ウィーンへ。18:45ウィーン着。ウィーンの上空は雷鳴とどろく嵐。20:00発予定の乗りつぎ便が22:00まで待たされ、フライト中止が告げられる。理由は不安定な天候の為。

代行のバスが用意され、激しい雨の中、バスで10:30頃プラハにむけて出発。
プラハ空港から Golden Well Hotel に到着したのはなんと翌朝5:00。

プラハ城のすぐ下のかつて貴族の館だったという Golden Well Hotel は娘が厳選したところだけあり、タクシーの運転手さんもここは良いほてるですというぐらい、素敵なホテルだった。
三方に窓があり、プラハの街が一望できる心地良いお部屋だったが、その日はウエルカムフルーツにもウエルカムチョコレートにも手をのばす時間もなく、かろうじてシャワーをあびて、8:00出発のチェスキークルムロ行きのバスの人となる。

チェスキーはガイドブックの写真のとおり、絵のような美しさの街。観光客も多い。
Hotel Ruze はもと修道院だったところ。重厚な趣。
プールもあったようだが、水着をプラハのホテルに置いてきてしまい残念。

翌日は雨のチェスキーを一日ゆっくり楽しみ、プラハ Golden Well Hotel に戻る。
翌日9時、パーパスジャパンに紹介してもらったガイドさんにホテルに迎えに来てもらい、プラハの街にくり出す。

広いプラハ城を完璧な日本語で、歴史など、こと細かくガイドしていただく。12時までかかる。
日本語の使い方が丁寧で今の若者達はまねのできない完璧さ。
ガイドも丁寧ながら美しい日本語の使い方に感動してしまった。

その夜はモーツァルトがプラハを始めて訪れたときに使用したという劇場でオペラをみる。
オペラの切符は路上で、当日券でも翌日のものでも手に入る。

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チェコに4日滞在後、列車でウィーンへ。ウィーンの我々のホテルは Austria Trend Europa。
ショッピングにとても便利な繁華街の中心地、それでいて静か。

半日、ガイドさんに主要名所を案内してもらい、バッハウ渓谷のクルーズはホテルのフロントから切符を予約してもらう。やっぱり路上でコンサートのチケットもゲット。

もちろんウィーンに来たらザッハトルテ。生クリームたっぷりそえて、カフェモーツァルトで堪能。

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8日目、ウィーン中央駅からブダペスト東駅に移動、所要時間2時間半。
ブダペストのホテルはドナウ川沿いにある超近代的ホテル Sotial Buddapest Chain Brige。
その名の通りドナウ川にかかる有名な鎖橋のそばにあるホテル。

昼すぎ到着後、半日だけ現地のガイドさんに英雄広場、マーチャーシュ教会、漁夫の砦など案内してもらう。マーチャーシュ教会に行った時のこと、娘が三人分の入場券を購入したら、ガイドさんが切符売場の女性に何か言っている。どうしたんですかと聞いたら説明が不親切だとあの女性に言ったのですと。

マーチャーシュ教会に隣接してある漁夫の砦の説明をしてくれなかったらしい。
私がお金を出しますとガイドさんは漁夫の砦の分の三人分のチケットを追加購入してくれた。
教会だけみて漁夫の砦に行かなかったら、本当にもったいないところだった。

自分の国の良い所を最大限みてもらい、案内したいというガイドさんの心意気にここでも大いに感動する。

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翌日はゆっくりブダペストでのショッピングを楽しみ、夜、ドナウ川のディナークルーズへ。
昼の景色とはまた違い、ライトアップされた川沿いの歴史ある建物はより美しい。

夜9時すぎ、やっと暮れなずむあたりの景色を見ながら涼風にふかれての船の上の時間もまた格別。

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ツアープランナーからのコメント

この度は素敵な旅行記とお写真をありがとうございました。親子水入らずでのご旅行、皆さんで楽しまれている様子が伝わってきました!出発日は思わぬフライトキャンセルに見舞われてしまったようですが、それ以外はお楽しみいただいたようで何よりです。
送っていただいた沢山のお写真の中から厳選したお写真を掲載させていただきました。またご旅行の機会がありましたら是非ご連絡ください!

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