バカンスがはじまる前の7月12日、夫・娘・私の三人旅は突然はじまった。
オーストリア航空 成田発13:45 ウィーンへ。18:45ウィーン着。ウィーンの上空は雷鳴とどろく嵐。20:00発予定の乗りつぎ便が22:00まで待たされ、フライト中止が告げられる。理由は不安定な天候の為。
代行のバスが用意され、激しい雨の中、バスで10:30頃プラハにむけて出発。
プラハ空港から Golden Well Hotel に到着したのはなんと翌朝5:00。
プラハ城のすぐ下のかつて貴族の館だったという Golden Well Hotel は娘が厳選したところだけあり、タクシーの運転手さんもここは良いほてるですというぐらい、素敵なホテルだった。
三方に窓があり、プラハの街が一望できる心地良いお部屋だったが、その日はウエルカムフルーツにもウエルカムチョコレートにも手をのばす時間もなく、かろうじてシャワーをあびて、8:00出発のチェスキークルムロ行きのバスの人となる。
チェスキーはガイドブックの写真のとおり、絵のような美しさの街。観光客も多い。
Hotel Ruze はもと修道院だったところ。重厚な趣。
プールもあったようだが、水着をプラハのホテルに置いてきてしまい残念。
翌日は雨のチェスキーを一日ゆっくり楽しみ、プラハ Golden Well Hotel に戻る。
翌日9時、パーパスジャパンに紹介してもらったガイドさんにホテルに迎えに来てもらい、プラハの街にくり出す。
広いプラハ城を完璧な日本語で、歴史など、こと細かくガイドしていただく。12時までかかる。
日本語の使い方が丁寧で今の若者達はまねのできない完璧さ。
ガイドも丁寧ながら美しい日本語の使い方に感動してしまった。
その夜はモーツァルトがプラハを始めて訪れたときに使用したという劇場でオペラをみる。
オペラの切符は路上で、当日券でも翌日のものでも手に入る。