一生に一度のハネムーンについては、この機会にずっと見たかったものを見に行こう!ということで、奥さんの同意を得て、スコットランドのウイスキー蒸留所をめぐるツアーと、日本では飼育していないオオカワウソという南米に生息するカワウソの仲間を見に行くことを旅のメインコンセプトとしました。(後者をイギリス旅行、それもハネムーンのメインコンセプトにしたのは世界初だと思います)
期間:2016年10月6日~2016年10月13日
田川 様
GON-001141
一生に一度のハネムーンについては、この機会にずっと見たかったものを見に行こう!ということで、奥さんの同意を得て、スコットランドのウイスキー蒸留所をめぐるツアーと、日本では飼育していないオオカワウソという南米に生息するカワウソの仲間を見に行くことを旅のメインコンセプトとしました。(後者をイギリス旅行、それもハネムーンのメインコンセプトにしたのは世界初だと思います)
成田 ~ アムステルダム ~ エディンバラと移動しました。
午前中の便だったため、朝早く家を出て成田へ。
時差の関係で朝に成田を発ってお昼過ぎにアムステルダム、夕方にエディンバラという行程でしたが、それほど時差ボケをすることなく到着。
エディンバラは極寒でしたが、頑張って市内に繰り出し、レストランで食事をしましたがさすがにヘトヘト。すぐに寝てしまいました。
ハイランドと蒸留所を巡る現地ツアーに参加。
朝にエディンバラ市内をバスで出発し、ウイスキー蒸留所2箇所を回りました。ツアーバスのドライバー、ジェームズさんは陽気でおしゃべりで博識、誰も聞いていなくても延々喋りまくるラジオDJのような方でした。蒸留所はどちらも試飲やガイド付きの工場見学ができてとても楽しかったですが、もう少し時間があれば、お土産のウイスキーももっと選べたのになぁとそこだけ残念です。
蒸留所以外にも世界遺産フォース鉄橋やお城も周り、スコットランドの田舎町の雰囲気も十分楽しめました。個人的には偶然立ち寄ったローモンド湖のビジターセンターにユーラシアカワウソの剥製が飾られていたので、スタッフに「この湖にはカワウソがいるの?(英語)」と聞いたら「いるよ!(英語)」と言われてテンションが上がり、剥製とツーショットも撮りました。
お昼すぎまでエディンバラ観光ということで、とりあえずエディンバラ城へ向かいました。
城内はかなり広く、しかも急勾配が多くて疲れましたが、高台にあるために眺めは絶景で、エディンバラの旧市街からフォース湾まで見渡せました。
WWI 時代の軍装を来たボランティアの方がやっていた「リーエンフィールド小銃の撃ち方&手榴弾の投げ方」講座を見学したので予想外に時間を食い、エディンバラ市街散策はロイヤルマイル散策だけにとどめ、昼食をとってからホテルで荷物をピックアップし、ウェイヴァリー駅に向かいました。
イギリスの鉄道に乗るのは初めてなので勝手がよくわからず、キャリーケースを座席の前に置いてちぢこまっていたのですが、親切な車掌さんが他所様の荷物を勝手にぶん投げて荷物置き場にスペースを作ってくれたので、恐縮しながらも無事に旅をすることができました。
チェスターで泊まったチェスターグロブナーホテルは素晴らしかった!豪華!
いよいよチェスター動物園に向かいました。
他の動物には目もくれず、オオカワウソに突撃!30年以上思い焦がれていた動物が生きて動いているところを見られて本当に感激しました。
手始めに30分ほど観察に没頭し、もう30分観察しようとしたところでほったらかしになっていた奥さんの血圧の上昇を感知し、やむを得ず別の動物も見て回りました。。。日本でも多く飼育されているコツメカワウソの観察を挟みつつ、オオカワウソのところにしばしば舞い戻り、動画、写真を撮りまくり、カワウソの展示場、
飼育舎、説明版まで全て記録に残し、後ろ髪引かれる想いで退散しました。
チェスター → ロンドンの旅はすでにエディンバラ → チェスターでの経験を活かし、スムーズに過ごすことができました。ロンドンのホテルに到着したのが夜だったためやや道に迷い、ホテルの周りをウロウロしてしまったのが計算外でしたが。。。
朝、ホテルを出発し、ヴィクトリア駅でツアーの方々と合流し、コッツウォルズに向かいました。
コッツウォルズという地方のことを自分たちはほとんど知らず、パーパスの高野さんのお勧めで日程にいれたのですが、お天気もよく、同行していただいた日本人のコンダクターさんも丁寧で、楽しいツアーになりました。
結構、駆け足で各町を回ったのですが、「雑貨屋のあるところ、カワウソグッズあり」という法則に気付き、夫婦でコッツウォルズの雑貨屋に眠るカワウソグッズを次々買いあさりました。「OTTER!OTTER?」と連呼する私たち夫婦の勢いに店主も圧倒され、店内の在庫を点検してまわってくれました。
たぶんコッツウォルズに来てカワウソのグッズを探すのに走り回っていた日本人観光客は後にも先にも私たち夫婦だけと思われます!
ロンドン市内1日観光。
バッキンガム宮殿の衛兵交代式は楽しみにしていたイベントの一つなのですが、今の時期は隔日で実施で、訪問当日はやらない日ということで見ることができませんでした。
とりあえず、バッキンガム宮殿、ウェストミンスターブリッジ、ビッグベン、トラファルガー広場、コヴェント・ガーデン、フォートナム&メイソン、リバティーと観光名所&買い物に駆け回りました。かなりへとへとになりましたが、ロンドンを堪能できました。
帰国のため、早朝にホテルを経ち、タクシーでパディントン駅へ。そこからヒースローエクスプレスでヒースロー空港に到着しました。空港ではイギリス最後の食事ということでイングリッシュ・ブレックファストを味わいました。
ヒースローから1時間半ほどで再びスキポール空港へ。トランジットとは言えせっかくオランダへ来たので多少なりとも爪痕を残しておこうと、空港内でハイネケンを賞味し、一路成田へ。
帰ってからこの旅行で GET したカワウソ(一部アナグマ)のグッズを眺めてニヤニヤ・・・。
仕事の関係もあり、かなり駆け足の旅行になりましたが、毎日毎日忘れえぬ思い出( ← 冷や汗系のトラブルも含む)を作ることができ、本当に楽しい旅行となりました。
帰国してみると、テレビやデパートで英国特集が組まれているのを散見し、イギリスブームが来ているのを感じました。夫婦の生活様式も British trad に磨きがかかったような気がします。
またいつか、また2人で大好きなイギリスを訪問したいと思います。その際はチェスター動物園訪問に2日間を確保し、エディンバラ動物園に1日、ロンドン動物園に1日、ホイップスネード動物園に1日を確保することを奥さんに許してもらえるよう、仕事を一生懸命頑張ろうと考えております。
当初はスコッチウイスキー醸造所に行きたいというご希望でしたがプランでチェスターを提案させていただいた際に、動物園に大カワウソがいるので是非行きたいというお話になり、なんとカワウソのファンでボランティアもなさっているとの事 動物園に行かれたら時間が経つのを忘れてしまうくらいというお話でした。
封書の印もカワウソ君で、カワウソオンパレードのお写真を拝見して納得。でもそれ以上にご夫婦がブリティッシュトラッドで決まっていました。