フレンチバスク&スペインバスクとバルセロナ満喫旅13日間

期間:2017年7月19日~2017年7月29日
H.E 様 & T.E 様

GON-001219

勤務先の会社で勤続25年の社員に付与されるマイルストーンリーブを利用してボルドー、バスク地方、バルセロナを旅行して来ました。ホテルの希望について、とてもアバウトな希望しかお伝えしてなかったのですが、パーパスジャパンさんのアレンジは絶妙、シンプルなゲストハウスとオーベルジュ、設備が揃っている行き届いたシティホテルの組み合わせで120%私たちの希望通りのセッティングです。ありがとうございました。

ボルドー(7/19、20)

シャルルドゴール空港(CDG)着後、TGVでボルドーへ移動。今回の旅行、EU域内の移動は全て鉄路にした。家内が「次第に変わっていく車窓から眺める景色を楽しみたい」と希望。

CDG駅を出たあと、ボルドーサンテミリオン駅までどこまでも続く田園風景、フランスは農業大国だなぁ、と実感。

ボルドーでは市内観光&シャトー巡り。市内を走ってるトラムが快適で気に入った。

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サンテミリオン村とメドック(マルゴー)にあるシャトーを訪問。サンテミリオンのシャトーは家内工業的、手作り感があって親近感があった。メドックのシャトーはまさしく「シャトー」。

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ガロンヌ河に停泊していた小型クルーズ船、いつかこういう船で地中海沿岸をクルーズして廻りたい。この船は艦尾にイギリス国旗を掲揚していた。

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アイノア(フレンチバスク)(7/21、22)

ミシュラン一つ星のオーベルジュ、Hotel Ithuria(イチュリア)に宿泊。アイノア村の佇まい、素晴らしい自然の景観と美食、素敵なオーベルジュのスタッフの皆さん。至福の滞在でした。。。。

ところがラリューヌ登山鉄道への道中でトラブルあり。
ホテルに往復でタクシー(というか chauffeured car service=ハイヤータクシーのようなもの)を手配をしてもらった。登山鉄道山麓駅までホテルから送って貰い、山頂まで登山鉄道で往復したあと、運転手携帯に電話して山麓駅に来てもらう段取りだった。山麓駅に16時頃戻ってきて運転手に電話したら「1時間後に行く」というので17時まで山麓駅向かいのカフェでコーヒーを飲んで待っていたのに全然来ない。そういえば運転手のおじさん、英語がちょっとあやしい感じなのでカフェの店員さんに頼んで電話してもらったら「行けない」・・・あらら大変、今晩は山麓駅に野宿!?イチュリアの美食ディナーが(泣)。。と思った矢先、店員さんから40ユーロ払ってくれればホテルまで送りますと提案あり。白タクですが(笑)乗りました。

ホテルから登山鉄道山麓駅に行くのにタクシーの運転手さん、道に迷って1時間かかったが、カフェの店員さんに送ってもらったら帰りは15分で着いた。

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アイノアからサンセバスチャンへ移動(7/22)

ガイドさんに車で案内してもらいエスプリット、サール、サン=ジャン=ド=リュズを訪れた。

サールでは蚤の市が開催されていた。

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サン=ジャン=ド=リュズは作曲家モーリス・ラベル生誕の地。景色を見ていると“亡き王女のためのパバーヌ”の旋律が・・・

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そしてルイ14世ご成婚の地。
挙式が執り行われた大聖堂内部は観光局が写真を撮ってもOKでした。ガイドさんによればルイ14世はフランス人に絶大な人気なのだそう。

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サンセバスチャン(7/22-24)

サンセバスチャンに到着・・・ジャズフェスティバル開催中、これは素晴らしい!!
ハービーハンコックとか上原ひろみが来てた。彼らのチケットは残念ながら完売だったがタダで聴ける野外ライブもすごく盛り上がっており楽しかった。夕方にジャズを聴き、夜はバルに繰り出しました。

Houston Person Quartet 全然知らなかったが良かった。テナーサックスのHouston PersonはRon CarterとのCDを出してます。

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水泳フリークとしては海を見たら泳がずには気が済まない。サンセバスチャンでバタフライ。。。しようと思ったが北大西洋海流波高し、本当に溺れ死ぬかと思った。海岸から50-60mのところに浮いているフロートまであと少し、と思ったが無理しなくて良かった。

海水浴場はあるけど、サンセバスチャン、ビアリッツはサーフィンの名所、ここで泳ぐのが間違ってたか?

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三ツ星レストラン“Akelarre”行ってきました。
スペイン駐在歴5年の先輩に話したらとても羨ましがってた。先輩曰く、サンセバスチャンには三ツ星レストランが3軒あり、そのうちの2軒には行ったが、Akelarreだけは予約がとれなかったそうだ。我々が予約をとれたのは月曜日の昼だったからだと思う。

とても繊細な味わいと素晴らしい景色とホスピタリティ。忘れられません。

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サンセバスチャン → バルセロナ(7/25)

AVE(特急列車)でバルセロナに移動。
車窓の風景が緑深い山奥 → 開けた平地の田園地帯 → ほぼ土漠 → 乾燥した田園地帯 → 海沿い緑のある街 と変わっていくのが印象的。

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バルセロナ(7/25、26、27)

バルセロナに到着した日はホテルの前に立っている大聖堂を見に行きました。聖堂の中で地元の高校生の合唱団がコンサートをやってました。

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その日の夜はヨットハーバー前のレストラン“Restaurante Barcelonata”で。
頼んだ白ワイン、フレッシュで香りがシーフードによく合ってました。

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カタルーニャ音楽堂でフラメンコ鑑賞。
コンサート劇場でフラメンコとは珍しいと思い、日本を出る前にチケットを買って観にいきました。

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行ってきました、サグラダファミリア大聖堂。実は前日に行ったら入場券が買えず、現地にオフィスがあるミュートラベルに行って半日ツアーを申し込んで観に行きました。グエル公園も行ってきました。

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私たちには楽しく安全で一生の思い出に残る旅行でしたが、バルセロナ テロ事件報道に接すると心が痛みます。テロで犠牲になった方々のご冥福をお祈り致します。

ツアープランナーからのコメント

一番最初にご来店いただいた際、奥様が電車で長距離を移動したい、ご主人は、オーベルジュなど美食の宿に泊まりながらバスクを旅したい、というリクエストをいただきました。私どももできるかぎりご希望に添えるように、行程やホテルのご提案をさせていただきました。お帰りになって、とってもバスクを満喫していただけて、本当に企画者冥利に尽きました。ありがとうございました。

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