< コペンハーゲン >
コペンハーゲンでのメインイベントはルイジアナ美術館に行くことでした。
ルイジアナ美術館の開館時間が午前11時だったので、それまではコペンハーゲン市内を散策 + カナルツアーで楽しむことにしました。
早朝のうちにホテルで朝食をいただき、中心街に向かって散策スタート。
8月のコペンハーゲンは、夏とは言え肌寒い気温でしたが快適でした。
途中でラウンドタワーを見学して、ローゼンボー宮殿へと向かいました。
透明な空気と柔らかな陽射しに包まれた宮殿は、凛とした佇まいで見事な美しさでした。
9時半スタートのカナルツアーでは、デンマーク国立銀行、旧証券取引所、オペラハウス、ブラックダイアモンド(デンマーク王立図書館)などの建築物を観ることが出来てとても有意義でした。
その後、電車でルイジアナ美術館まで移動。
世界一美しい美術館と言われているルイジアナ美術館は、やはり最高に素晴らしかったです。海を正面に抱える景観は圧巻でした。向こう側にうっすらとスウェーデンが見えたのも感激でした。
また、コペンハーゲンでのもう一つのメインイベント、デンマークの建築家ヤコブセンのオリジナルデザインが保存されている「ラディソンブル ロイヤルホテル」の Suite 606 見学も、ホテルの方にお願いして見せていただくことができ、とても感激しました。
夕食はコペンハーゲンカードのディスカウントがあるレストラン「HUSET」でいただきました。店員さんの気配りが細やかで、お料理も大変美味しくて、気持ちのいいディナータイムでした。
< ベルゲン - ソグネフィヨルド観光 >
ノルウェーのベルゲンは小さな街ですが、ぜひ多くの人に訪れてほしい、と心から思うほど至る所が美しい街でした。
特にフロイエン山からの眺めは言葉を失うほどの美しさです。
ベルゲンから鉄道、バス、船などを乗り継ぎながらフィヨルド観光をしました。当日の朝は雨模様で、その後の天候が気になりましたが、ベルゲン駅に着く頃には青空が広がり、絶好のフィヨルド観光日和となりました。
2時間かけてフィヨルドの間を進むフェリーの目の前に雄大に広がる自然の姿は、言葉ではすべてを言い表せないほど美しいものでした。この壮大で偉大なる景色を、この人生で観ることが出来たことに心から感謝しました。
< オスロ >
オスロでのメインイベントは、オスロ・オペラハウスを観ることです。
海に突き出るように建っているその建物は、氷山の形を連想させる独特なデザインです。
地上から屋上へと続く大理石でできたスロープを歩くことができます。内部は木の枠組みが斬新なデザインで、ガラス張りになっているため外部からの自然光が優しく注ぎ込まれ、明るく心地よい空間となっています。
そして、オスロと言えばムンク美術館です。
日本で見ることができないムンクの作品を間近で見ることが出来たことは、貴重な体験だったと思います。
美術館内にあるムンクカフェでは「叫びケーキ」をオーダー。
ヘーゼルナッツチョコレート味で、美味しいケーキでした。欧米のケーキって甘すぎたり、くどかったりして、なかなか美味しいケーキに出会えないのですが、このケーキは程よい甘さで大正解でした。コーヒーもコクがあってケーキによく合いました。
その他にも、アーケシュフース城や王宮などを観て、カールヨハンス通りでショッピングを楽しみました。
全日程がとても楽しく、充実した8日間でした。
今回の旅行をより効率的にプランしてくださり、さらには大変丁寧で細かな情報を盛り込んでわかりやすい日程表を作成してくださった担当の岩越さんには、心から感謝します。
ベルゲンのホテルからオスロのホテルまでの荷物を運ぶポータルサービスのサポートも日本からしてくださるなど、細やかなケアのおかげで、安心して旅行をすることが出来ました。ありがとうございました。