友人のお嬢さんの結婚披露パーティに招かれて
黒海に面した街バルナへ行って来ました。
ビーチはバカンスを過ごす人達で賑わい、公園には楽しそうに遊ぶ子供たちの声があふれ、食事も美味しくて大満足の旅でした。
パーティは、皆で踊りまくるという楽しいもので、着物であることも忘れて私も参加しました。
新郎のご両親の家にお邪魔して、手作りのジャムや、自家製のラキヤという強いお酒をご馳走になりました。
そして愛犬を連れてビーチの散歩を楽しみました。
ブルガリアには犬税があり、それを逃れるかのように野良犬がたくさんいます。野良とはいえ痩せた犬は見当たらず、どちらかと言えば太った犬が多かった気がします。どの犬ものんびりとしていて野良犬の悲哀は見られません。
宿泊したグリフィット・ギャラリーホテルは
とてもお洒落なお宿です。5人別々の部屋を取ったのですが、それぞれ個性的でした。中でも私の部屋はベッドの横の窓際にバスタブがあるという世にも珍しいデザインです。円形の便器も初めてお目にかかりました。
冬の寒さは厳しいようですが、夏に長期滞在するには良い所だと思います。
最後にブルガリア航空のお話。
ソフィアから国内線のブルガリア航空に乗り継ぎました。50分ほどのフライトですが、予定より早い着陸態勢、そしてタイヤがもう地面に着くかと思われた所で再び上昇。風向きが悪いのかしらと思っていると、「間違えました」というアナウンス。その後、飛行を続ける事約10分、無事にバルナ空港に着陸しました。なんと、間違った空港に着陸しようとしたということです。機長と管制官にあきれるばかりでした。