新婚旅行でモロッコに10日間(10月6日〜15日)行ってきました。
シャウエン1泊、フェズ2泊、メルズーガ1泊、ワルザザート1泊、マラケシュ2泊で、乗り継ぎ待ちの間にパリ市内にも足を伸ばしました。
・旅程を組む時間が余りない。
・二人とも初めてのアフリカで勝手がわからない。
・治安も心配。
・とはいえ団体行動よりは好き勝手動き回りたい。
と考えて、以前に妻が利用したことのあるパーパスジャパンにお願いした次第でした。メールでのご連絡が迅速で、しかも要望に沿って予算内でやりくりしてくださり助かりました。
1~2日目
金曜深夜に日本を発ち、土曜朝にカサブランカ着。出国時の日本はムシムシしていたのが、カサブランカはカラッと晴れていて、アフリカに来た!という感じがしました。現地ドライバーのユーセフさんが日本語を話す方でとても楽でした。
そのまま車でシャウエンに。道中の車窓からの景色は、ウマやヒツジ、賑わう市場、見渡す限り建物のない大地などどれも新鮮。
シャウエンは路地を曲がるごとに美しく青い景色が広がり、歩き回るのがとても楽しい街でした。フェズやマラケシュほど迷路めいておらず、歩いてちょうど回れる広さ。高台まで夕日を眺めにいった際、礼拝の放送がモスクから鳴り響くなかで夕焼けに照らされる街に徐々に明かりが灯っていく様がとても美しかったです。
3~4日目
3日目の午後にフェズへ。旧市街はバブーシュや木彫り細工、真鍮細工などの店が並んで、人がぎゅうぎゅうに行き交いエネルギッシュでした。時折人群れに混ざるロバやラバもこの街では当たり前のようで、驚きの光景でした。
フェズでは半日観光ガイドをお願いしました。偽ガイドもいるとのことだったので、ユーセフさんの知り合いの方を紹介していただき安心でした。この方も日本語が堪能。解説を聞きながら見どころを効率よく巡ることができ、ガイドを頼んで正解でした。妻はバブーシュを2足購入。値段交渉は楽しい反面、なかなか疲れました!
5日目
アトラスを越えてメルズーガへ。車での移動が約半日と長かったものの飽きず、むしろそれまでの街歩きで溜まった疲れを癒やすことができて快適でした。
メルズーガでは砂丘を歩いて夕日を二人で眺め、はるかにサハラ砂漠まで来たことを実感しました。
夜もよく晴れて満天の星が見えていた……はずが、自分は胃腸炎でダウン。気遣ってくれる妻がありがたいなぁとしみじみ……。
6日目
早朝、朝日を拝みにラクダで砂丘へ。妻のみ参加で、自分は胃腸炎で留守番。無念。
その後メルズーガを発ち、トドラ渓谷に寄った後、ワルザザートへ。小さな街で、歩いて市場やカスバを観光して周りました。
7~8日目
世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥに少し寄り道して、マラケシュへ。この頃には自分は回復したものの、入れ替わりに妻が胃腸炎に。
宿泊したリヤドのオーナーさんがかなり親切な方で、マップに書き込みしながら観光名所の周り方からオススメの店まで教えてくださいました。そこらじゅうに溢れるモロッコ雑貨や香辛料、モスクのモザイクタイルが目に鮮やかな街でした。暑さを避けてカフェで休憩しつつ観光することになったので、トリップアドバイザーで良さそうなカフェの目星を付けておいて良かったです。
9~10日目
マラケシュを朝に発ち、乗り継ぎでパリへ。モネの睡蓮目当てでオランジュリー美術館に行き、その後に紅葉のセーヌ川沿いを歩きました。短い時間でしたが満喫しました。