「冬の季節に、寒い国に行ってみたい。」
そんな妻の一言がきっかけで、今回の旅先を模索する事となりました。
一昨年のハネムーン旅行でパーパスジャパンを初めて利用し、経由地として利用しただけのフィンランド。特に大きな思い入れは無かったのですが、色々調べる内に夫婦共に訪問したくなりました。
また、フィンランドから訪問しやすく、且つ私達の知り合いが誰も訪問した事の無い国を探したところ、エストニアという素敵な国を偶然発見しました。
以上より、エストニアはタリン、フィンランドはヘルシンキの2都市を訪問する事で決定しました。
パーパスジャパンを前回初めて利用した際、とても対応が良かった事から、今回もお世話になる事としました。
初日、家で夫婦共に大寝坊し、危うくフライトに遅れるところでした。
何とか関空到着が間に合ったと思ったら、フライト自体がまさかの遅延に次ぐ遅延。
結局、家を出発してから、一都市目のタリンに到着する迄、約20時間を要してしまい、又到着したのが夜中となりました。
夫婦共に長旅で疲れ果てていましたが、タリン旧市街の夜景を見て、その疲れが吹き飛びました。
「これは、夜景も楽しめるぞ!」
という嬉しい誤算に気付き、二日目は疲れた身体に鞭打ち、夜明け前から観光しました。
夜明け前から旧市街を歩き回り、日の出の時刻に展望台から一望するタリン旧市街。
春夏だと、赤などの暖色を基調とした街並が有名ですが、私達の眼前には白銀に染まった街並が広がり、夫婦共に感動しました。
その後、可愛らしくも情緒溢れる街中を散策しました。
雑貨を見たり、各観光地を巡ったりと、一日しかないタリンの観光を存分に味わいました。
続いて、二日目の夕方からタリンを発ち、ヘルシンキを訪問しました。
訪問して、これまた驚き。
ヘルシンキって思いの外、大都会なんですね。
ヘルシンキだけで3日間も設けたので、今回はまったり観光とお買い物をメインとしました。
観光では、ヘルシンキ大聖堂やテンペリアウキオ教会などを訪問し、堂々とした美しい情景で、可愛らしいタリンとはまた違った感動を覚えました。
また、買い物では、フィンランドが本番のマリメッコとイッタラの本社を訪れ、アウトレットで大人買いしました。
マリメッコでは妻が店を見て回り、夫が立ち尽くす。
私達だけでなく、他のお客さんも同様でした。これって、万国共通なんですね(笑)
その外には、スープ料理やトナカイ肉などのフィンランド料理をしたづつみし、またサウナ発祥の国という事を理由に、長時間地元のサウナを体験しました。
以上が今回の6日間の旅で、大変充実した旅行となりました!