夏のイタリア「ロッシーニ音楽祭」を鑑賞する9日間

期間:2018年8月15日~2018年8月23日
深井 様

GON-001381

子供の頃から美しいメロディーの

イタリア民謡が好きだった私は30歳過ぎからオペラ狂いとなりました。

念願だったロッシーニ音楽祭に行きまして、オペラを3つ聴くことができました。
今年はロッシーニ没後150年で良い演目が揃っていました。難しい装飾音符を軽々と歌唱する美男美女の歌手たち素晴らしかったです。最も有名なオペラ、セビリアの理髪師のヒロイン、ロジーナを歌った脇園彩さん、あっぱれでした。

大学街ボローニャ、ロッシーニの生地ペーザロ、ベネチアが滞在地でした。
一人旅だったので、留学経験のある知人が心配して教えてくれたイタリア語の文例をカンニングペーパーのように持ち歩きました。旧ボローニャ大学のアルキジンナージオ宮では世界初の人体解剖が行われた講義室を見学でき、感激しました。内陸のウルビーノも訪れました。

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童謡に “ 行きは良い良い帰りは恐い ” とありますが、帰り道に何回か迷いました。救いの神様がその都度現れて、事なきを得ました。

一番怖かったのはベネチアの夜の迷子でした。明るいので20時まで島巡り観光してリアルト橋からヴァポレットに乗りホテルまで帰る予定でしたが、お腹が空いたのでサン・マルコ広場に近いカノーヴァレストランでフルコースの食事をしました。22時過ぎに徒歩で帰る始末。最後にホテルから1ブロックも離れていない場所で迷子になりました。幸いベネチアガラスのお店の仕事帰りの若い女性2人に送ってもらいました。

ペーザロで乗り越したバスで小銭を貸してくれたアフリカ系移民の女性とともに、2度と会うこともない人たちの親切に感謝しました。イタリアでお世話になったすべての人に Grazie mille.

ツアープランナーからのコメント

念願を叶えていただき、とても嬉しく思います。ご友人がイタリア語をサポートしてくださったのは、かなり心強かったことでしょう。迷子になりながらも、「救いの神様」との出会いがあったことこそ、一人旅ならではですね。これを機に、ぜひまたお出かけください。
いつもありがとうございます。Grazie mille!!

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