子供の頃から美しいメロディーの
イタリア民謡が好きだった私は30歳過ぎからオペラ狂いとなりました。
念願だったロッシーニ音楽祭に行きまして、オペラを3つ聴くことができました。
今年はロッシーニ没後150年で良い演目が揃っていました。難しい装飾音符を軽々と歌唱する美男美女の歌手たち素晴らしかったです。最も有名なオペラ、セビリアの理髪師のヒロイン、ロジーナを歌った脇園彩さん、あっぱれでした。
大学街ボローニャ、ロッシーニの生地ペーザロ、ベネチアが滞在地でした。
一人旅だったので、留学経験のある知人が心配して教えてくれたイタリア語の文例をカンニングペーパーのように持ち歩きました。旧ボローニャ大学のアルキジンナージオ宮では世界初の人体解剖が行われた講義室を見学でき、感激しました。内陸のウルビーノも訪れました。