< 旅行日程 >
1日目 ヘルシンキ泊 → 2日目 マラガ泊 → 3日目 カディス泊 →
4・5日目 ベヘールデラフロンテーラ泊 → 6日目 セビージャ泊 →
7日目 グラナダ泊 → 8・9日目 セビージャ泊 → 10・11日目 メノルカ島泊
→ 12日目 マドリード泊
期間:2018年7月26日~2018年8月6日
ユリコ 様
GON-001403
1日目 ヘルシンキ泊 → 2日目 マラガ泊 → 3日目 カディス泊 →
4・5日目 ベヘールデラフロンテーラ泊 → 6日目 セビージャ泊 →
7日目 グラナダ泊 → 8・9日目 セビージャ泊 → 10・11日目 メノルカ島泊
→ 12日目 マドリード泊
今回の旅行はフィンエアーを使い、稲毛さんのアドバイス通りヘルシンキ滞在プランにしました。
ホテルの朝食ではベリーの種類の多さとおいしさにびっくり。港でも露天のマーケットで宝石のように可愛いベリーたちがいっぱい並んでいました。
遊覧船に乗ったり可愛い雑貨屋で買い物をしたり、マーケットで絶品鮭のスープや鰯のフライ、ビールやワインを頂いたりと、短い日程でしたが、十分にヘルシンキを楽しみました。
3日目のカディスではパラドールに宿泊し、大西洋が望める素晴らしいお部屋で感激しました。レストランではカディス産のウニを始めおいしい料理を堪能。レストランのスタッフがとても親切で、素敵なひと時が過ごせました。
翌日の朝食も驚く程種類が多く、最高かも。スパにも入り、旅の疲れを取りました。
4日目はカディスからバスでべヘールへ。
去年も泊まったホテルカリファは本当に可愛いホテルです。去年はレストランが予約いっぱいで入れず後悔。今年はリベンジで、念願の素敵なお庭でディナーを楽しみました。事前にメニューを和訳しておき、とても美味しいタジン鍋やベーべキュー等のモロッコ料理を味わうことができました。
翌日は夫の写真撮影に付き合って村中を歩き回り、白い村を楽しみました。
2晩目も同じレストランの今度は洞窟のテーブルで、再び美味しいモロッコ料理をいただきました。和訳が役に立ちました!
8日目にはセビージャ経由でグラナダへ。
グラナダのホテルはアルバイシン地区にあるホテルで、アンティックでとても可愛い作り。スタッフの方が親切で居心地のいいホテルでした。しかも、アルハンブラ宮殿が見える唯一のお部屋に泊まれて感激でした。
夕食は稲毛さんご紹介の近くのレストランでしたが、用意されていたのは賑やかな一般のテラス席ではない、私たち二人だけのお庭の席でした。アルハンブラ宮殿の夜景が望め大感激でした。1泊でしたが素敵な思い出になりました。
翌日はアルハンブラ宮殿を見学しました。
朝1番の見学だったのですが、ホテルの目の前がアルハンブラバスのバス停で便利で助かりました。訪れるのは2度目でしたが、何と5時間も見学してしまいました。
9日目からは見知ったセビージャで少し旅の疲れを取ることに。
余りの暑さに道路の電光掲示板を見て驚きました。何と、「50℃」の表示です。初めての貴重な経験です。まるで熱波の中にいるような感じでした。
セビージャの夜は2晩ともに、いわゆる観光客向けではない所でフラメンコを見ました。男性ダンサーのすごい迫力と、日本では絶対見られないパフォーマンスに感激しました。
11日目にはメノルカ島に向かいました。
ホテルのあるマオはこじんまりした港町ですが、メインストリートは賑わっていて買い物が楽しめました。
翌日は旅の最後のメイン、カヌーツアーでした。
私が見つけた小さなツアーを稲毛さんに探して予約してもらった、日本では情報がないドキドキツアーでした。ホテルからカヌー事務所まで乗ったタクシーの運転手さんがまるでスペイン語の先生みたいで、動詞変化を直してくれたり、いろいろな話題を振ってくれたり、スペイン語での会話を楽しむことができました。
カヌーの事務所はカヌー用品を扱うお店になっていて、スタッフの親切なこと!!私たち夫婦の他には静かなスペイン人カップル、大きな母さんと兄さん、小さな父さんと美人の姉さんの面白スペイン人ファミリーだけの参加でした。イケメンインストラクターの青年はスペイン語と英語両方で話してくれました(込み入った説明はスペイン語だけでしたが)。
私たちはカヌーが好きで、愛犬を乗せて本栖湖でよく遊んでいます。今回のメノルカの海は透明度が高く本当に美しくて、カヌーを漕ぐのが実に楽しかったです。陸路からではなかなか行けない小さなビーチに3箇所ほど寄って泳ぐこともでき、素晴らしい体験をしました。カヌーもちょっと遊ぶというのではなく、洞窟をくぐったり波を越えたり変化に富んだコースでした。その分、面白ファミリーは随分迷走していましたが。
メノルカがあまりに素晴らしくて、この日の午後、稲毛さんお勧めのビニべケールにも行ってみました。ビニべケールもビーチが美しく、見ていて飽きることがありません。海岸を見下ろせるレストランで早めのディナーを摂りました。メニューにはなかったのですが、貝を注文すると、ここの名物であるらしい貝料理が出てきて嬉しかったです。
翌朝は停泊中の豪華クルーザーを見ながら港を散策しました。
帰りたくないとしみじみ思いました。メノルカのホテルでは2日とも、エンサイマーダという名物のパンを頂きました。また、メノルカの空港は意外に品揃えが豊富で買い物も楽しめました。エンサイマーダの大箱もたくさん売っていました。
いよいよ旅の最終日、マドリードです。
この日も貪欲にピカソのゲルニカを見に行きました。マドリードでは、プエルタデルソル広場近くのマーケットで夕食を摂りました。いろいろなスペイン料理が所狭しと並んでいて、見るのも食べるのも飲むのも楽しい最後の夜でした。
現地の交通手段を使いました。分からない時には私が拙いスペイン語を駆使してコミュニケーションを取り、夫が地理を調べ、二人で協力して何とか乗り切った、達成感に溢れた旅行でした。
今回もいろいろな所で親切にしてもらい、良い思い出ができました。素敵なプランを練って下さった稲毛さんには心から感謝しています。メノルカ島には次回はもっと長く滞在してみたいです。
ユリコさま、この度も素敵なお写真と楽しい旅行記をお送り頂き、誠に有難うございます。今回は前回に続き2度目のカディス、ベヘール再訪!本当にお気に召していただけたご様子でとっても嬉しいです。また、メノルカでは、現地ローカルのカヤックツアーで大変な思いをなさっていらっしゃならいかと気が気でなかったのですが、全く心配には及びませんでしたね!!いつもお二人がご出発された後は、早く旅のお話しを聞きたくてうずうずしております(笑)。来年もメノルカ再訪とのこと。どんなご旅行をなさるのか私も今からとても楽しみです!