秋の3か国を周遊する旅
ミュンヘン・スイス・ミラノを訪れる10日間

期間:2018年9月12日~2018年9月21日
髙井 様

GON-001415

2年前にイタリアを旅行し、世界遺産にもなっている歴史的構造物を見てすっかりヨーロッパにはまってしまいました。

今回は、ドイツのお城、ロマンチック街道、スイスの山並みを見ながら鉄道に乗って移動し、最終目的地のミラノで駐在している友人と会い、会食することを目的に、10日間の大まかな行程を自分で作成、パーパスジャパンの西澤さんからアドバイスを頂き、充実した旅行をすることができました。

一日目

2年前のイタリアは昼の11時に出発し、到着したのが夕方、そのままホテルへ直行で、ただ泊まるだけ、ちょいともったいないなとの思いから、今回は羽田空港を23時に出発、パリ経由でミュンヘンへ、午前9時前にミュンヘンに到着、手続きを終え10時前の電車に乗車、ミュンヘン中央駅は終着と思いゆっくりしていたらなんと出発、次の駅からタクシーでホテルまで行く羽目に。英語以外は読めない^・^;。

その後市内観光で、マリエン広場、場外市場、イノシシの像、デパート等回り、駅前の人気店へ行きハンバーグを頼むつもりが出てきたらハンバーガーここでも言葉の壁が・・・

マリエン広場
マリエン広場

場外市場
場外市場

イノシシの像
イノシシの像

マリエン広場
マリエン広場

場外市場
場外市場

飛行機の中ではあまり良く寝れなかったため、かなりの疲労感。やはり一日もったいないけど昼に出発したほうが良いねとの結論に。

二日目

ミュンヘンからバスツアーでビース教会、ノイシュバインシュタイン城、フッセンへ。

朝から生憎の雨、今回のメインであるノイシュバインシュタイン城もこれでは見られないかと思いながらバスでの移動、ビース教会でのお祈りが効いたのか雨がやんできて、ノイシュバインシュタイン城に着いたときは何と晴れ間が、唯々日ごろからの行いの良さに感謝。

ビース教会
ビース教会

ノイシュバインシュタイン城
ノイシュバインシュタイン城

ビース教会
ビース教会

ノイシュバインシュタイン城
ノイシュバインシュタイン城

その後フッセンに行き、ロマンチック街道の雰囲気を堪能しつつ、出来立てのティラミスを食べながらコーヒータイム。

夕食はミュンヘン中央駅近くのレストランへ。定番のビールにウィンナー、隣席にアメリカから来た親子3人と英語での会話を楽しむ。

フッセン
フッセン

ミュンヘン中央駅近くのレストラン
ミュンヘン中央駅近くのレストラン

ミュンヘン中央駅
ミュンヘン中央駅

三日目

ミュンヘンからスイスクールへの移動、当初電車での移動予定が、土日の鉄道会社の工事のため電車は運休、国際バスにての移動。途中高速道路での事故のため下道へ、1時間以上余計に掛り、5時間ほどでクールに到着。

写真

写真

スイスで最古の都市と言われるクール市内を散策、半日あれば見て回れるほどの小さな街、地下水がかなり豊富でいたる所に噴水があり、歴史を感じる。店は6時に閉店、日曜日は完全にお休み。

写真

写真

四日目

朝からまたまたいい天気、ホテルから10分程度歩いて、山麓駅舎へ、ドイツから来た老夫婦と一緒にロープウエィ、ゴンドラを乗り継ぎ山頂へ、地元の人達はマウンテンバイクをロープウェイ、ゴンドラに積み込み山頂へ。

写真

写真

写真

下山はマウンテンバイクのコースを凄い速度で駆け下りる。昼はクール駅前にてアンチョビピザを、いやーしょっぱいのなんの、これは高血圧になってしまう。

その後電車で二駅のハイジの家へ、芝に寝転ぶ人、放し飼いのニワトリ等ゆったりとした時間が流れる。

写真

写真

写真

帰りの切符を自動販売機で購入しようと戸惑っていたら、地元の人が親切に教えてくれた。その後来るときに見えたアウトレットに立ち寄り買い物を。

ホテルへ帰り、ホテルでディナーを、私はステーキ、妻は魚料理を食す。チーズフォンデュを食べたかったが、9月では無理か。

五日目

今日も良い天気!
レーティッシュ鉄道アルブラ線で途中ラントヴァッサー橋を渡り、アルプスの山並み見ながらクールからサンモリッツへ。

ラントヴァッサー橋
ラントヴァッサー橋

標高1800mのサンモリッツはさすがに気温が低い、ただ日差しが強いため寒さはそれほど感ぜず、ホテルチェックインは若奥さんが対応、ケーブルカーに乗る際はフロントに言ってというような英語を聞き、時はホテルのレストラン昼食を食べ、ホテルで持っている、ケーブルカーのパスを借り、過去2回オリンピックが開催されたことがある歴史あるスキー場の山頂へ、アルプスの素晴らしい景色に感動。

写真

写真

なんと山頂でマウンテンバイクで来たおじさんと遭遇、はるか遠方の山小屋まで行くらしい、ヨーロッパはどこに行っても自転車が多い。そして自転車専用道路も整備されている。

六日目

いよいよ世界遺産に登録されているベルニナ線へ、生憎の曇り、窓が開けられ写真を撮るのに最適との事前情報により、普通2等車の最後尾車両へ、急カーブ急こう配が続き、途中氷河、大きな滝が見えたり景色が刻々と変わっていく、さすがに世界遺産に登録されているだけのことはある。

途中の駅で年配の方が乗り降り、1時間に一本程度電車が走っているので、1駅あるいは2駅間をトレッキングをし、また電車に乗るらしい。時間があれば今度ゆっくり来たいものだ。

最高標高2253mのベルニナ峠を過ぎるとつづら折りの線路をゆっくりと下っていく、そしてポスキアーヴォ湖、ブルージオループ橋を通って程なくしてイタリアとの国境、そしてベルニナ線の終着テラーノ駅に2時間半の鉄道世界遺産の旅はあっという間に終わり。

ベルニナ峠
ベルニナ峠

ポスキアーヴォ湖
ポスキアーヴォ湖

ベルニナ峠
ベルニナ峠

ブルージオループ橋
ブルージオループ橋

イタリア国鉄にここテラーノで乗換。

案内盤の1番線のプラットホームで持っていると、なんと3番線へ電車が、皆さん何も言わず線路を跨いで3番線へと移動、乗車後、一旦ドアが閉まり10m程バック、放送も何もなく皆さん大慌て。イタリア在住の後輩によれば良くある話との事。

テラーノ
テラーノ

10分程なくしてコモ湖畔を走るが、その大きさは電車で1時間ほど、10分程度の遅れでミラノ中央駅に到着。友人と2年ぶりの再会を果たす。

夕食は駅近くのシチリア料理店へ、3時間近くビール、赤ワインを飲みへとへとに。ホテルに着いたのは12時近く、疲れたけど楽しかった、また行きたい。

シチリア料理店にて
シチリア料理店にて

七日目

当初ミラノから電車で郊外の小さな都市へ行くつもりが、疲れもあり、市内観光に変更。前回も行ったドゥーモへ、今回は中に入らず屋上へ、その大きさ、その繊細さに唯々圧倒されるばかり。

ドゥーモ
ドゥーモ

ドゥーモ
ドゥーモ

その後市内を観光しながら、早めにホテル帰り夜に備えて一休み。

友人と7時にシャトーブリアンが美味しく尚且つ安い店に。またまたビールに赤ワインを飲んで超満足。友よ、本当にありがとう!!

シャトーブリアンが美味しいお店♪
シャトーブリアンが美味しいお店♪

八日目

ミラノ駅で切符を購入し、ミラノからマルペンサ空港へ、エクスプレスに乗って移動。
エクスプレスと言っても普通車、隣の席では中国人らしき人が大きな音でスマホで映画鑑賞、空港に着いて税関申告窓口で並んでいたら、一番前へ割り込み、こちらも中国人らしき人。まあ色々あったけど、いよいよ、パリ経由で羽田まで帰国。

空港にて
空港にて

毎日1万歩以上を歩き回り、すごく疲れが残った旅行でしたが、美しい風景、人との出会い、楽しい思い出が沢山出来ました、

色々アドバイスを頂いた西澤さんありがとうございました。

ツアープランナーからのコメント

現地の人とのふれあいや、イタリア国鉄の出発ホームの急な変更など、個人旅行ならではの醍醐味を存分に味わっていただいたようですね。3か国周遊のダイナミックな旅程でしたが、事前に詳しくお調べいただいていたので、ご依頼いただいた時点ですでにとても効率のいいルートに仕上がっていました。現地にご友人がいるというのも心強かったですね。ぜひまたヨーロッパにお出かけください。ありがとうございました。

ページのトップへ