転職の有給消化と思い出作りを兼ねて今まで、味わったことがない9日間の旅行へ行きました。

1日目

成田からフィンエアーにてヘルシンキ経由ミュンヘンまでの空路です。日本を午前11時に出発しても、ミュンヘン到着が午後6時過ぎでしたが現地は午後8時過ぎまで明るいです。

成田からヘルシンキまではビジネスクラスにアップグレードされて、快適な旅を満喫していましたが、やってしまいました。空港から鉄道でミュンヘン中央駅へ向かうはずが、思い込みで乗ってしまった電車でフライジングという隣町へ行ってしまいました。

路線バスや電車を乗り継いでホテルへは21時すぎに到着しました。ミュンヘン中央駅付近は大きな音で音楽が流れていたり、奇抜な感じの人たちがいて何となく怖い思いをしました。

2日目

朝食はバイキング形式。

ミュンヘン中央駅近くのホテルからBMW weltと博物館へは地下鉄を乗り継いで約20分かかります。8月後半では日本のような高温多湿ではないので、カラッとした暑さで朝は木陰に入れば涼しかったです。BMW博物館では旧車や未来の車までBMWの歴史を感じることが出来ました。

次は旧市街地へ地下鉄を使って移動しました。お昼近かったので、露店で簡単に食事を済ませました。蜂が食べ物のにおいにつられて飛び交っていました。用心深い人は要注意です。

3日目

ミュンヘン中央駅よりレイルジェットに乗りウィーン中央駅へ向かいました。
ミュンヘンを出発すると、程なく草原が広がります。遠くに見える山々や草原の美しい緑を見ながら列車に揺られ４時間の乗車です。列車には車内販売がありますが、ミュンヘン中央駅にはお店が沢山あるので私はお店で軽食と飲み物を買いました。ヨーロッパの鉄道より若干遅れることが多いせいか時間が変更になると都度、表示が切り替わるようです。

ウィーンに到着したら、ホテルにチェックインをして市内観光に行きました。
まずはシェーンブルン宮殿を見学です。とにかく大きいというイメージでした。オペラ座がある中心地からは少し離れていますが地下鉄を使って行けます。ウィーンも湿度は低いですが、暑かったです。

夕食はネットで調べたレストランに行きました。料理は美味しかったですがこちらは日本人の団体客が多く店員さんも日本語が上手で驚きました。団体客はコンサート鑑賞ツアーの方々のようでした。異国でみんな日本語を話していたので不思議な気分を味わいました。夏のヨーロッパは日照時間が長いのでたっぷり時間があり夜まで楽しめます。

4日目

旅も中盤で、日常生活も恋しくなってきました。日本でも昔は馴染みがあったスパーがオーストリアでは大活躍です。食料品がたくさん売っていました。ウィーンの街中でもいつくか見かけました。お菓子とジュースを買いました。

鉄道の旅をしていて気になることがありました。切符売場で券売機と、係員がチケットを販売しているところがありました。日本では見かけることがない上下分離方式のようです。鉄道版、LCCといったところでしょうか？今度、ヨーロッパを訪ねたときは是非使ってみたいと思いました。

夜はオペラ座でコンサートを堪能しました。ダフ屋もいるようなので、チケットは事前購入することをおすすめします。

5日目

ウィーンからブダペストの移動日です。

午前中はウィーン市内を散策して、昼過ぎのレイルジェットでいよいよブダペスト入りです。ブダペストでは地下鉄3号線の工事があり、バスによる代替輸送が行われていました。夕方は世界一美しいマクドナルドへ行きました。

食事をしてから、観光は明日にしようと思いましたが、ドナウ川周辺を散策しようと市内電車に乗りました。素晴らしい夜景に出会えました。ブダペストは景色が一番美しいと感じました。

6日目

終日、ブダペスト市内観光です。
ブダペストも公共交通機関で主要の観光地へ行けます。

7日目

ブダペストからヘルシンキへの移動日です。
最初はヘルシンキ経由でストップオーバーはしない予定でしたが、ストップオーバー出来ることを知り、ヘルシンキで1泊することにしました。中欧だけでなく、北欧の雰囲気も味わおうと欲張ってしまいました。

ヘルシンキに着いたら、電車で30分程度で市内中心部へ到着です。街並みはシンプルな感じでした。たくさんのブランドがあり、人気があるのも納得でした。

8日目

午前中にヘルシンキの観光を終えていよいよ帰路です。
たくさんのお土産を買い込んで、飛行機に乗りました。ヴァンター空港は現在拡張工事中なのか、乗り継ぎの2回ともバスでの移動でした。

思い出がたくさん出来た充実して良い旅でした。
ありがとうございました。