毎年1回、友人たちと海外旅行をするのが楽しみの1つです。
昨年9月に北欧3カ国(ロフォーテン諸島と「ミレニアム」のロケ地めぐりを兼ねグネスタ、ヨーテボリなど小さな町めぐり)をしました。
限られた時間と予算なので、パーパスの担当稲毛さんと飛行機の時間は適切なのか、ほかの移動手段はあるのか、昼食は出るのか、近くにレストランはあるのか、など細かいところまで打ち合わせをします。昨年は日程表の形になるまで4、5カ月はかかりました。
事前の計画を出来る限り詰めること、この部分が一番大切だと思っています。稲毛さんは嫌な顔をせず、きちんと調べてくれるので、私たちの信頼の厚いところです。
昨年の旅行で一番印象深かったのはやはりロフォーテン諸島でしょうか。
年1回、写真を撮る方たちがチャーター機で行かれるほど、景色が美しいとは聞いていましたが、想像通りでした。オスロから2時間半、プロペラ機に乗るとロフォーテン諸島の最大の町スヴォルバーに着きます。スヴォルバーのホテルは海辺で、赤いペンキが印象的なフィッシャーマンの小屋 rorbuer が敷地内に点在しています。
次の日ガイドさんと1日スヴォルバーから西のノルウェーで最も美しい村レイネやオーがある島までロフォートヴァイキング博物館や前衛芸術家の方たちが作った鏡の造形、白い砂浜、サケの養殖施設など見て回りました。
絶景はもちろん昼食のタラやサケが入った豪華版サンドイッチ、夕食のシシカバブのピザ、スーパーで子どもたちに教えてもらったラーメンのおいしかったこと。また「ホテル近くで晴れているならオーロラが見られる」とガイドさんに教えてもらい、友人たちが挑戦。「見られたよ!」と興奮気味で帰って来ました。
絶景の景色はもちろん、食べ物は美味しい、オーロラも見られると私たちにとっては思い出に残る素敵な旅行となりました。