ナイアガラ&NYCハーフマラソン参加の旅

期間:2019年3月13日~2019年3月19日
T.H. 様

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海外の街歩きとマラソン・トライアスロン参加を組み合わせた旅ランを続けてきて、今回は、もう一度ニューヨークの街を走ってみたいとの思いが日に日に高まり、NYCハーフマラソン参加の旅を計画することにしました。

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セントラルパークで活動されているニューヨーク中央公園走友会の代表の方と2年前にお会いし、その後も中央公園走友会の様子をFBで拝見していました。それで、今回は、走友会の方々とお会いする機会も得たいと思いました。
もう一つは、ニューヨークの他にどこか回れるところは無いだろうかと考え、子どもの頃から何度も写真で見ていた大規模で美しいナイアガラの滝も訪れようと思いました。そこで、今回の計画をパーパスジャパンにお話しし、「ナイアガラ&NYCハーフマラソン参加の旅」が実現に向かいました。

エア・カナダでトロントへ行き、そこからバスでナイアガラに行って1泊し、ナイアガラの観光を終えて再びトロントに戻ってニューヨークへ行く。帰りもトロント経由で帰国するという計画になりました。

いよいよ出発の3月13日(水)が来ました。

まず伊丹空港から羽田に行き、国際線に乗り換えてトロントに向かいました。12時間の長いフライトを経てトロント・ピアソン空港に着きました。ここで、ナイアガラ行きのバスを探さねばなりませんが、パーパスジャパンにいただいた写真付きの資料で、直ぐバスのカウンターが見つかりました。

カウンター前の待合スペースでバスを待っていると、思いがけず日本の女性が居られました。同じバスに乗車し、まだ大学1回生の若いその方といろいろなお話しをしながら楽しくナイアガラまで2時間30分のバスの旅をしました。そして、翌日も一緒に滝観光をしようと言うことになり、翌朝、スターバックスで滝巡りの相談をし、ナイアガラ観光を開始しました。
心配していた寒さはそれほどでなく、滝の見える広い遊歩道をお話ししたり、写真を撮ったりしながら散策しました。遊園地なども通り、最後は236mのスカイロンタワーに行きました。頂上の展望台から眺めを楽しんだ後、回転レストランでステーキの昼食を食べました。

その後、私はニューヨークへ、その方は赤毛のアン縁のプリンス・エドワード島へ行かれると言うことで、楽しかったナイアガラの旅を終えました。このような素敵な方とで会い、一緒に観光できたことは本当に幸せでした。

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ニューヨーク入りは、クイーンズ区北部のラ・ガーディア空港到着でした。マンハッタンへのアクセスはあまり良くなく、バスから地下鉄に乗り換えなければなりませんでした。何とかバスターミナルを見つけ、地下鉄とバスの乗り放題「1週間アンリミッティード・カード」を購入しました。時刻はすでに夜の11時を過ぎていましたが、他の乗客もおられ、無事5番街51丁目のホテル「3west51th st.NewYork」に着きました。

いよいよニューヨークの始まりと思うとワクワクしました。翌3/15(金)は、ゼッケンの受け取りとブルックリンへの行き方・スタート地点の下見をすることにていました。ゼッケンピックアップの会場は、チェルシー地区の下町にありました。小さな建物に人がいっぱいの中、ゼッケンとその他の物品を受け取りました。参加賞は、緑色の長袖Tシャツで重宝しそうでした。

その後、当日地下鉄乗車を予定しているウォール・ストリート駅に行き、そこからスタート地点のブルックリン区プロスペクト公園へ行きました。自然豊かで広大な公園の集合地点や地下鉄駅との距離等を確認してホテルに戻りました。

翌3/16(土)はニューヨーク中が盛り上がるセントパトリックデーで、5番街では、午後1時から5時まで大規模なパレードがありました。勇壮な騎兵隊の行進や華やかなバトントワリングなど延々とパレードは続いていました。もう一つ、昨日オープンしたばかりのニューヨークの巨大なハドソンヤード複合施設へも行きました。ここにも人がいっぱいで、ニューヨークのパワーに圧倒されました。

ホテルを5番街51丁目からウォール街に移り、未だ一度も見ていない自由の女神を見ようと、暗くなり始めた中、海岸までランニングをして待望の自由の女神像を見ました。

いよいよ、マラソン大会の当日です。

朝7時20分までに荷物を預け、7時30分には整列しないといけません。念のため、5時30分にホテルを出て公園に行きました。しかし、荷物預けのトラックがなかなか見つからなかったり、選手の保安検査があったりと予想外のことがあり、ぎりぎりになってスタート位置に着けました。

しばらくして、第2ウェーブスタートの合図が鳴りました。最初は、公園内や周辺の道を行ったり来たりし、やがてブルックリンの町中へと進んで行きました。しばらく行くと、前方にマンハッタンブリッジが見えてきて、あれを渡るのだなと思いました。そこで、沿道の人にお願いして写真を撮ってもらいました。

長い橋を登っていくと、左手前方にワン・ワールドトレードセンターを中心にしたダウンタウンのビル群が見えてきました。右手前方にはイーストビレッジの赤煉瓦の建物とその向こうに小さくエンパイアー・ステートビルが見え、ニューヨークを走っているという感動が湧いてきました。

橋を渡ると、イーストリバー沿いに戻って、高速道路のフランクリン・ルーズベルトドライブを北上しました。長い直線を進み、国連本部ビルが近づいた42丁目で左折し、ミッドタウンの中心街へと入っていきました。クライスラービル、グランドセントラル駅の前を通り、タイムズスクエアーに出ました。そこで、7番街に右折して北上し、カーネギーホールの前も通ってセントラルパークの前に出ました。右折してグランドアーミープラザからセントラルパークに入り、残り僅かになりましたが、公園内はアップダウンが続きました。コロンバスサークルの手前でやっとゴールしました。

寝不足と疲労で心配でしたが、写真を撮りながらあまり気負わずに走ったのが良かったのか、遅いタイムながらも快適に走れました。

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ゴール後は楽しみな打ち上げが待っています。直ぐホテルに戻り、取りあえずシャワーを浴びてベッドに横になっていると、そのまま寝入ってしまい、気が付くと始まる時間が過ぎていました。大急ぎでタクシーに乗り、会場の3番街50丁目「牛角ミッドタウン」に行きました。1時間30分も遅刻したので、終わっていたらどうしようと恐る恐る店に入りましたが、未だ皆さん方がおられ、初対面の私を快く迎えてくださいました。

改めて乾杯をしてくださり、ニューヨークのマラソン事情やニューヨークの暮らしについて、たくさんお話を聞かせていただきました。また、京都に行きたいし、京都マラソンにも参加したいと嬉しい言葉もいただきました。また、明日帰国のラ・ガーディア空港への行き方まで検討していただきました。牛角ミッドタウンの後は近くのバーに行き、2次会をしました。ワインをいただいて、楽しい打ち上げはお開きとなりました。

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中央公園走友会の皆様には本当にお世話になり、楽しく過ごさせていただきました。今回の旅で多くの方々に出会い、温かな善意に支えられて素晴らしい「ナイアガラ&NYCハーフマラソン参加の旅」ができました。

お出合いした方々、また今回の旅をお世話下さったパーパスジャパンの方々に心より感謝申し上げ、旅行記を終わります。

ツアープランナーからのコメント

いつも弊社をご利用頂きありがとうございます!大都会マンハッタンの街中を走り抜けるコースはとても興奮しますね。旅先での出会いも楽しみの一つだと思いますが、どのお写真も笑顔が素敵ですね!
また、いつも詳しい現地情報を頂きありがとうございます。これからご旅行されるお客様への貴重な情報源になります。今後共よろしくお願いいたします。

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