幻想的な青の世界を体験する
アイスランド・氷河の洞窟を訪れる7日間

期間:2019年3月25日~2019年3月31日
匿名希望 様

GON-001508

新婚旅行先として夫が選んだアイスランド。

一般的なビーチリゾートを想定していた私にとって当初は面食らいましたが、オーロラがそこまで寒くない環境で鑑賞できると聞き、かつ某テレビ番組「〇〇ザースカ〇」の影響もあり興味深々。
自然あふれる異国は私達にとってぴったりだと思うようになり、本ツアーに申し込むことに。

■ ゴールデンサークル・クラシックツアー

観光初日はゴールデンサークルの名所からスタート。

・シングヴェトリル国立公園
大地の裂け目「ギャウ」で有名な場所。
北米大陸とユーラシア大陸の豪快な境目を、海の底ではなく地上で見ることができます。
いまだに数センチずつ広がり続けているとは、地震も大変じゃないかと思いきや、
平らなプレートが広がるアイスランドではその発生頻度は稀だそう。良かった良かった。

シングヴェトリル国立公園

・グトルフォスの滝
非常に水量が多く荘厳な滝。2段になってます。
冬の時期なので近くでの撮影はできませんが、雪化粧で神秘的。

・ゲイシール間欠泉
ツアーガイドさんに
「吹き出てくるのは熱湯なんだからに触るなよ?絶対だよ?近くに病院ないからね!」と
ダチョウ倶楽部ばりに力説され、私達日本人だけがウケていたのは置いといて。。

同エリアに泉は何個もあるんですが、唯一定期的に噴き上げてくるのがストロックル間欠泉。
マグマのようにボコボコとした泡立ちから、ふいに、水圧が高まり爆発がおき、
噴き出す高さは毎回異ってます。
噴射したお湯は、風が強いため一定方向に流れていくんですが、竜の形に見えてカッコいい。

・スカゥルホルト教会
アイスランドで最初の教会。
建物自体はとても綺麗で、どうやら再建されたそう。
壁に描かれたキリストモザイク画やステンドグラスが、北欧、おしゃれ~!だった。

ここに限らず、レイキャビクからの移動中、小さな教会はたくさんありました。
家屋含め建物はほとんどなく開けた大地とコロコロ変わる景色が面白い。
レンタカー借りてドライブもよさそうです。

間欠泉
間欠泉

スカゥルホルト教会
スカゥルホルト教会

・オーロラ鑑賞
夜9時出発しバスに揺られ島の最西端へ。
(爆睡してたため説明を何も聞いておらず)
バスから降りると、灯台の回りをうろうろする人が一部と建物で暖をとる人が大半。

空が曇っているためオーロラどころか星も見えず。
スタッフらしき人に聞いてみると、「12時までひたすら待つのみ!見えたら声かけるよ!」とのこと。30分程度散策したのち、寒さと眠気に耐え切れずバスで待つことに。

結局エンドタイムまでオーロラは現れず、泣く泣く帰りました。

■ 南海岸とアイスケイブツアー

大きな火山や氷河が観察でき「火と氷の島国」の所以が納得。豪快な滝も多くあります。
スノボウェア等の防雨着、必須です。

・セーリャランスフォス
近づいてみると、どうやら滝裏に繋がる道を発見。
風が強く滝が横に流れているのはわかってたけど、予想外の水しぶき。
反対側からも道があることに気が付いたのはびしょ濡れしてから。
私達以外はみんなそちら側だけ歩いていました。(後から知ったのですが注意喚起の看板があるそうなのでお気を付けください!)

・スコゥガフォス
登山道が設けられているので上から眺めることができます。
行くしかない!けども、如何せん風が強いです。
スロープは片側にしかなく、譲り合いながら進みます。
離すと大人でも吹き飛ばされそうで皆足がすくみ、道は少し渋滞気味。

頂上に着くと、なんと、滝が上に流れています!
おかげで綺麗に半円の弧を描いた虹が現れました。

・レニスファラ
荒波のブラックサンドビーチに溶岩が柱上に連なった山。
映画の撮影で使われそうな風景です。

・ヨークルスアゥルロゥン氷河湖
氷河がこんなに真近くで拝見できるとは。吸い込まれそうな美しさです。
よく動物園でみる氷塊って水色に見えるんですが、実際にそんな色をしていました。

セーリャランスフォス
セーリャランスフォス

氷河
氷河

レニスファラ
レニスファラ

ここからスーパージープに乗りアイスケーブへ。アイゼンとヘルメットを貸してくれます。
岩がゴツゴツした黒い溶岩地帯を行くため、車内は激しく揺れ道中もアドベンチャー感あります。

洞窟は自然の造形物であるため、場所や大きさは状況により変わります。
洞窟内は暗くライトで照らすと土が混じった氷の壁が見えます。出口がかっこよい。

帰りは雪道が広がる別の道から。
アイスランドのヒマラヤや有名な山々を教えてくれました。

氷穴トレッキング
氷穴トレッキング

・ダイアモンドビーチ
ヨークルスアゥルロゥン氷河湖の反対側にあります。ここから流れだしてきた氷塊のようです。
岩じゃなくて氷塊ってところがさすが。

■ レイキャビク

最終日は首都観光。
気になっていたパン屋さん「ブロィズ・オグ・コー」に寄ってからスタート。

・ハットルグリムス教会
町のシンボルとして中心部に堂々とそびえ建っています。
入場時間(9時)の合図としてパイプオルガンが鳴り響きます。
展望台からは町を360度眺めることができます。
雪に覆われていなければカラフルな建物が見えるはず。

・ブルーラグーン
湖のような巨大露天風呂。地熱発電所の熱水を利用しているそう。
水着を着用して入ります。
ドリンクを飲んだりシリカパック顔に塗ったりして大勢の人が過ごします。
途中で氷が降ってきて、痛い痛いといいながら温泉につかってるという贅沢な空間でした。

レイキャビクの街並み
レイキャビクの街並み

ブルーラグーン
ブルーラグーン

ハットルグリムス教会
ハットルグリムス教会

・お料理
アイスランド伝統料理を堪能するため、レストラン「レイキャルブレッカ」でコース料理を注文。
漁業と放牧の盛んなアイスランドの調理法は発酵ものが目立ちました。

干しダラ: バターにdipして食べます。高級おつまみって感じです。
スモークサーモン: 燻された香が強めでgood
ハウカットル: アンモニア臭が凄いため瓶詰されています。喉から胃に素早く流し込むべし。
羊料理: ラムとマトン両方でました。熟成しており臭みはなかったです。
クジラ: 柔らかくておいしい。意外!

物価が日本の2,3倍なので覚悟してたのですが、ビール1杯だけだと一人1万弱で済みました。

レストラン

レストラン

レストラン

レストラン

レストラン

・(リベンジ)オーロラ鑑賞
レイキャビク市内でも見れる可能性はありますが、ツアー無料振り替えを活用し再挑戦。
最初、もやもやしか見えず、あきらめかけていたのですが、、
いかにもオーロラ!といったリボンが揺らめいたような緑のベルトが見えました!
私の技術では撮影できなかったので、一生の思い出として心に記録。

                * * * * *

色々なハプニングもありどうなることかと思いましたが、
パーパスジャパンのおかげで素敵な新婚旅行となりました♪

アイスランドおすすめです!

ツアープランナーからのコメント

アイスランドの自然を満喫し、オーロラも見ることができて思い出に残る素敵な新婚旅行ができたのではないかと存じます。アイスランド限らず、またどこか二人でご旅行される際は、またお声がけいただけますと幸いです。この度はご旅行お疲れ様でございました。

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