ドイツ・ゲーテ街道旅行記
私は2019年の6月25日から7月5日まで、PPJで題記の旅行に行って来ました。紙面をお借りしまして少し感想等を述べさせて頂こうと思います。
私は約50年前に文学者のゲーテのゼミを受講し、一度はゲーテハウスに行きたいと思っていました。そして昨年、すっかり忘れていた30年前に入った保険金が満期で降りましたので、私も妻も元気な内に行ってみる事にしました。
さあそれからが大変でした。プランを決めようと旅行会社に行ってみると、ドイツ旅行はツアーでは約99パーセントが「ロマンチック街道」プランなのでした。そして私達の希望する「ゲーテ街道」は全くありませんでした。あっても一部の地域をかすめる程度で、他の所は以前に行ったことのある所ばかりなのでした。こうなったらツアーは諦めて、自分達でプランして自分達だけで行くしかない、と決心した次第です。
次に外国語の問題です。
私は、少しですが英語とドイツ語が出来るので良いのですが、家内は全くダメなので、そこが心配でした。「もし夫婦で行って、はぐれたらどうしよう」と心配したのです。そこでTVで宣伝している「ポケトーク」を妻に持たせる事にしました。しかしポケトークは、TVの様にはうまく使えませんでした。しかしそれはまた別の機会でお話ししましょう。
次に今回一番重要な、PPJのプランのコースを説明します。
先ず私達が希望した成田発の航空機で、アムステルダム経由の「ベルリン・ドレスデン・ライプチッヒ・ワイマール・アイゼナハ・フランクフルト・ミュンヘン」そしてアムステルダム経由の、成田帰着でした。
鉤カッコ内の各都市間の移動はドイツのJRに当たるDBに乗り、ホテルや博物館等には地下鉄やタクシー、バスを利用しました。各地での行先のゲーテ等に関する事は長くなりますので、ここでは省きます。
ツアー以外でしたので、それは大変でしたが、鉄道等にも乗れたし、外国語の練習にもなったし、生のドイツ人に触れる事も出来たし、ツアーにはない良い経験となりました。