エールフランス航空で行くミラノ・ローマ・パリ3都市周遊9日間

期間:2019年8月29日~2019年9月6日
伊藤 様

GON-001567

・1~2日目

羽田 → パリ → ミラノ ミラノ中央駅、スフォルツァ城、最後の晩餐鑑賞

<ミラノ中央駅>

ミラノ中央駅
ミラノ中央駅

旅行の玄関口として出迎えてくれたのは、トーマスに出てくるような櫛形ホームと、巨大な大理石と彫刻。威厳ある駅舎に時差ボケはどこへやら、写真撮りまくりました。

<特別公開「アッセの間」の天井画>
意外に面白かったのはスフォルツァ城。レオナルド・ダビンチ没後500年記念公開「アッセの間」や、美術品、武器、楽器博物館など見応えがありました。
旅行の最大の目的である制限時間15分の「最後の晩餐」鑑賞で、戦中に土嚢で守られた歴史を含め、ダビンチの秀作に感動。

帰り際にサンタマリアデッレグラッツェ教会の鐘が鳴り始めたのも印象的でした。ミュージアムでダビンチの飛び出す絵本を買い損ねて後悔。

特別公開「アッセの間」の天井画
特別公開「アッセの間」の天井画

・3日目

ミラノ ドゥオーモ、屋上、博物館、スカラ座、レオナルド像

<ドゥオーモの尖塔>

ドゥオーモの尖塔
ドゥオーモの尖塔

500年の歳月をかけて完成した尖塔や内部のステンドグラスは圧巻。キリスト教と大理石文化を身近に感じました。ディナーのBGMは、スカラ座前の路上オペラの生歌!

・4日目

ローマへ高速鉄道イタロで移動、真実の口、国立楽器博物館

<世界最古のピアノ>
仕事柄、クリストフォリによって制作された世界最古のピアノ3台のうち、1台が所蔵されている国立博物館へ。録音演奏も聞けて300年のピアノの歴史を感じてきました。

世界最古のピアノ
世界最古のピアノ

・5日目 

ローマ散策 スペイン広場、サンアンドレアデッレフラッテ教会、トレヴィの泉、パンテオン、ナヴォーナ広場、ベネツィア広場、フォロロマーノ、コロッセオ夜景

<トレヴィの泉>

トレヴィの泉
トレヴィの泉

教会や石畳の街並みを散策しながら、有名な彫刻と泉を組み合わせた数々の憩いの広場を観光。
カフェでは、今晩どう?と、あらふぃーだっていうのにナンパされた模様・・・。

・6日目

バチカン市国、博物館、システィーナ礼拝堂、ラファエッロの間、サン・ピエトロ大聖堂、広場。シーフードニョッキ事件、オペラ椿姫鑑賞

<ペトロの椅子>

ペトロの椅子
ペトロの椅子

バチカン博物館の中でも「最後の審判」のあるシスティーナ礼拝堂は聖書に疎くても多くの素晴らしい名場面に圧倒されました。大聖堂内部の代々の法王の祭壇や彫刻の中で、ペトロの椅子の前では御足に触れる行列。広場ではまたも鐘の音を聞くことができました。

<サン・ピエトロ大聖堂屋上クーポラ>

サン・ピエトロ大聖堂屋上クーポラ
サン・ピエトロ大聖堂屋上クーポラ

有料エレベーターを使用したにも関わらず、更に狭い螺旋階段を100段以上上って到着。広場全体とローマの街並みがくっきり見渡せ、息切れは忘れました。クーポラの内部天井から、米粒ほどのフランシスコ法王らしきパーパを謁見、拝ませていただきました。

<シーフードパスタ事件>
スペイン広場近く北斗の拳ケンシロウを名乗るウエイターに誘われ、レストランで一人前をシェア、パスタをニョッキに変更したシーフードパスタを注文。大皿にバラの花がディスプレイされ、派手な花火点火の上に記念撮影。何か怪しいと食べ終わると、値段なんと2倍の102€。苦情言うも確認不足を反省し、渋々支払い。最大の苦い思い出。

しかし、立ち直り早く、本場オペラ鑑賞は生オケと迫力の声量を存分に楽しみました。

シーフードパスタ
シーフードパスタ

・7日目

空路フランスパリへ マルテ・アストテルホテル、ルーブル美術館

<ルーブル美術館>
絵画や彫刻など古い芸術作品の修復や保管など、スケールの大きさに敬服、大人気ゆえ仕方ないとはいえ、モナリザだけ特別ルートで別スペースが設けられ少々違和感・・・。

モナリザ
モナリザ

女子の感想として、パリのこのホテルが最もお洒落で、おやつタイムやアメニティなどサービスが充実。空港から送迎していただいた女性ガイドさんオススメのレストランでのディナーも美味(珍味ピジョン、エイ、とろける生チョコデザート)!

・8日目

ベルサイユ宮殿、夜便にて羽田帰国

<ベルサイユ宮殿 正門>

ベルサイユ宮殿 正門
ベルサイユ宮殿 正門

イタリアと打って変わって肌寒く、美味しい朝食をがっついて10時過ぎに着きましたが既に行列。入口の門は塗装したばかりで光輝き、とんでもない贅を尽くした宮殿に酔いしれました。

途中眼鏡を落とし、探し回るも見つからず。出口の落とし物コーナーにどなたかが届けてくれて奇跡のカムバック!手入れの行き届いた見渡す限りの広大なイギリス式庭園も、花が咲き乱れ爽やかでした。

                  * * * * *

今回の旅行は、5年越しの翻訳書完成と、同行知人の勤続30周年記念のご褒美として実現できました。当初はイタリアのみの急な計画でしたが、知人の希望に費用も含め、うまくパリを組み込んでいただきました。また、空港からの移動や宿泊ホテルの立地など便利で、随所にわかりやすい案内をいただき、安心して日々過ごすことができました。大きなトラブルはなく、行く先々で幸運に恵まれていたように思います。これもパーパスジャパンの皆様のおかげです、重ねて御礼申し上げます。

ツアープランナーからのコメント

素敵な旅行記と写真ありがとうございました。
翻訳書完成記念と、勤続30周年記念旅行という記念すべき節目旅行のお手伝いが出来てとても光栄です。
いくつかハプニングもあったようですが…、無事に3都市周遊されてミラノ「最後の晩餐」鑑賞に始まり、バチカン市国システィーナ礼拝堂の天井画「最後の審判」、パリ「モナ・リザ」まで鑑賞出来て良かったですね!

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