何年か前から友人と行ってみたいなぁと
ハルシュタットとウィーンの旅へ行ってきました。
お休みがあまり取れなかったため、ツアーではなかなか難しく今回は初めて個人旅行を選択しました。
関空から深夜便でヘルシンキへそこから乗り継ぎウィーンに入国。
そして次は電車を2回乗り継ぎ、最後は船で対岸に渡りようやく目的地であるハルシュタットに到着しました。
憧れの街が目の前に。
素晴らしい景色に見惚れてしまいました。
街を散策し、夜は出発前にパーパスジャパンさんで予約をして頂いたレストランでゆっくりとディナーをいただきました。
2日目はハルシュタットの観光名所でもある岩塩坑(Salzwelten Hallstatt)の内部ツアーに行きました。ツアーは英語でのガイドですが、日本語ガイドのアプリがあると知りダウンロードしました。
ですが、なぜか音声が流れず残念しました。
ツアーは洞窟のような岩がむき出しの状態の中を歩いて進み歴史を感じることができました。
途中で、このツアーの目玉でもある木の滑り台が出てきます。薄暗い中での長い滑り台はなかなかスリリングでとても楽しい体験となりました。
午後はバスに乗りオーバートラウンまで行き、ファイブフィンガーズ展望台へ行きました。
ロープーウェイを乗り継ぎ標高約2000mの山頂付近まで上がり、そこからは徒歩で展望台を目指します。
日頃運動不足の私にはなかなかハードな山道。行きは下りのため、帰りを思うと…
しかし、到着すると目の前には壮大な景色が広がります。
ハルシュタット湖と街が一望でした。展望台に立つと高さと強風とで足がすくみました。
素晴らしい眺望を堪能し、来た道を戻ります。
休み休みなんとか登りきりましが、足はもうパンパンでした。
でも、あの景色は行った甲斐がありました。
3日目はハルシュタットの景色を名残惜しく眺めながら電車でウィーンへ。
国立オペラ座の日本語内部ツアーが15時からあると、パーパスさんに調べていただいていたので、間に合うように急いで移動。
ハルシュタットとは逆でウィーンは都会的でヨーロッパらしい街並み。無事に内部ツアーにも間に合い、久しぶりに日本語を聞きながらの観光でした。
各座席に小さなモニターがあり、そこに字幕がでるそうです。レクサスがスポンサーということで日本語字幕もあるそうです。
音響もとても良いらしく、いつかオペラ観劇してみたいなぁと思いました。
その後は有名なホテル・ザッハーのカフェでザッハトルテとメランジェをいただきました。
生クリームは甘さ控えめで濃厚なチョコと相性がとてもよく美味しかったです。
最終日。
夕方出発のため、ギリギリまでウィーン市内観光へ行きました。
シュテファン寺院やその周辺の通りをブラブラと買い物やカフェをして楽しみました。
カフェに入ったゲルストナーでは、サンドウィッチとベリーのケーキを食べました。どちらも美味しかったですし、とても可愛いお店でした。
ヨーロッパ旅行はいつもツアーで行っていましたが、今回初めて個人旅行ということで、飛行機や電車の乗り継ぎ、レストランでの注文、観光などすべて自分達ですることにとても緊張と不安でいっぱいでした。
しかし、パーパスジャパンさんに下調べを手伝っていただいたおかげでとても助かりました。短い日程ではありましたが自分達の行きたい所、したい事ばかりをギュッと詰め込んだ素敵な旅となりました。