モロッコ周遊の旅 ~ 青の街シャウエンとサハラを巡る10日間

期間:2019年10月30日~2019年11月8日
A.S. 様

GON-001614

以前も利用して満足度がとても高かったパーパスジャパンさんに今回もお願いしました。
結果、今回も大満足でした。

個人手配・現地での個人移動&行動のハードルが高いと思う国へは今後もパーパスさんにお願いすることになりそうです。

1日目&2日目:ひたすら移動

23:00成田発、ドバイ経由で翌日14時頃カサブランカに到着。
着後、シャウエンへ5時間のロングドライブ。
日本語が堪能なスルードライバーのユセフさんがモロッコの色々なことを教えてくれ、退屈しないシャウエンまでの道のりでした。

モロッコ1泊目のリヤドはかわいらしくて、早くもいい滑り出し。明日からの期待も高まります♪

リヤドエントランス近くのコーナー
リヤドエントランス近くのコーナー

リヤドの部屋
リヤドの部屋

3日目:シャウエン半日観光、フェズへ移動

夜中は野犬、明け方は鶏の鳴き声がなかなかヘビーでしたが(笑)、割によく眠れて爽やかな一日の始まりでした。

朝は肌寒かったですが、リヤドの豪華な朝食でパワーチャージして町へ繰り出しました。

朝食はパンにつけるペーストの種類が豊富!
朝食はパンにつけるペーストの種類が豊富!

壁の青がとにかくきれい!そして青い壁の前に並べられたおみやげがカラフルで、映えまくりです(多分シャウエンだけで写真集1冊作れます)。
地中海を思わせるようなシャウエンの町はこぢんまりとしていて、半日でも十分に満喫できました。

14時過ぎにフェズへ向け再びロングドライブ。フェズへは18:30頃到着しました。

シャウエン一番の写真スポットでモデルになるおみやげ屋の店員さん
シャウエン一番の写真スポットでモデルになるおみやげ屋の店員さん

モロッコにはいたる所に猫がいます
モロッコにはいたる所に猫がいます

塗料もカラフル
塗料もカラフル

他の都市と違い、とんがり帽子のジュラバ姿の男性が多くいました
他の都市と違い、とんがり帽子のジュラバ姿の男性が多くいました

4日目:フェズ終日観光

ユセフさんの知り合いのガイドの方に終日ガイドしてもらいました。

フェズは迷宮都市とは知っていましたが、想像を遥かに超えていました。本当にすごかった・・。
どこの道も壁がとても高く、自分が今どこにいるのか全くわからず、ガイドなしでは絶対にどこへも行けない(と肌で感じました)ラビリンス。

9,000を超えるという路地があるフェズでガイドをお願いして本当によかったです。

狭い路地でたくさんのロバとすれ違いました
狭い路地でたくさんのロバとすれ違いました

イスラム装飾がきれいなレストラン
イスラム装飾がきれいなレストラン

フェズは職人の町です:染色工場でシルクを染める男性達
フェズは職人の町です:染色工場でシルクを染める男性達

フェズ旧市街の西の玄関口、ブー・ジュルード門
フェズ旧市街の西の玄関口、ブー・ジュルード門

革なめし工場 なかなかの臭いのため、渡されたミントの葉っぱを片手に見学
革なめし工場 なかなかの臭いのため、渡されたミントの葉っぱを片手に見学

5日目:終日移動、砂漠サンセットツアー

砂漠のメルズーガへ向け9時間超の超ロングドライブ。
途中、モロッコのスイスと呼ばれるヨーロッパのような街並みの所に立ち寄りました(極寒でびっくり)。

メルズーガの手前のエルフードで4WDに乗り換えましたが、ここでのドライバーさんはわざとオフロードを走行してアドベンチャー気分を味あわせてくれたり、化石があるスポットで化石を見つけて渡してくれたりと、サービス精神のある方で、またいい思い出が増えました。

「ほら、ここに化石があるよ」と教えてくれるドライバーさん
「ほら、ここに化石があるよ」と教えてくれるドライバーさん

化石を探してくれています
化石を探してくれています

野ざらしの化石の板が普通にあります。すごい。
野ざらしの化石の板が普通にあります。すごい。

メルズーガへは本来夕飯の時間帯に着くスケジュールでしたが、どうしても砂漠のサンセットツアーに参加したくてユセフさんに無理を言ってフェズの出発を早めてもらいました。

サンセットツアーはこの旅で一番の思い出になったので、お願いして本当によかったです。
見渡す限りの砂漠、サラッサラの砂、音のない世界、慌てて逃げるスカラベ、キツネやネズミのかわいらしい足跡etc・・・。

「地球」を思いっきり感じられる砂漠、クセになりそうです。絶対絶対また行きます。

タクシー乗り場(笑)出勤待ちのラクダ達
タクシー乗り場(笑)出勤待ちのラクダ達

砂以外何もない世界、尊いです
砂以外何もない世界、尊いです

ジャンプ!!!
ジャンプ!!!

影絵のような一枚が撮れました
影絵のような一枚が撮れました

キャラバン隊のように見えるツアー一行
キャラバン隊のように見えるツアー一行

サンセットを待つ人々を頭上に
サンセットを待つ人々を頭上に

ラクダ使いのおじさんの指示でやったポーズ
ラクダ使いのおじさんの指示でやったポーズ

6日目:砂漠で日の出鑑賞、ワルザザートへ移動

5時には起きてしまい「困ったな・・」と思いましたが、窓の外を見てみるとまだ真っ暗、星もたくさん見えたので、迷わず外へ出て満点の星空を楽しみました。流れ星も見えました☆

砂漠の日の出もまた素晴らしかったです。地球ってすごい。

丘の上で日の出前にヨガをする人
丘の上で日の出前にヨガをする人

砂に描いたご来光
砂に描いたご来光

太陽が出てきました
太陽が出てきました

砂漠キャメルライドお決まりの一枚
砂漠キャメルライドお決まりの一枚

ワルザザートへ行く途中はトドラ渓谷へ立ち寄ったり、モロッコのグランドキャニオンと呼ばれる切り立った崖が続くエリアで眺めを楽しんだりして飽きませんでした。

見晴らしのいい高台ではカラフルな布が売られていました
見晴らしのいい高台ではカラフルな布が売られていました

トドラ渓谷
トドラ渓谷

ワルザザートは今回訪れた都市の中で一番アジア人が少なく、町を散策した時は珍しい目で見られるのがちょっと楽しかったです(快感?!)。

地元の人しかいないと思われるスークへ潜入
地元の人しかいないと思われるスークへ潜入

この国はポップコーンもカラフルです
この国はポップコーンもカラフルです

7日目:アトラス山脈を越えてマラケシュへ
   (途中、アイト・ベン・ハッドゥに立ち寄り)

ワルザザードを出発して比較的すぐ着いた映画の舞台となったアイト・ベン・ハッドゥは、スケールが大きくてかっこいい城塞都市でした。
昔は1,000人以上が住んでいたけど、今は5世帯のみが電気も水もない昔のまま住んでいるとのことです。

孤高にそびえ立つアイト・ベン・ハッドゥ
孤高にそびえ立つアイト・ベン・ハッドゥ

アイト・ベン・ハッドゥ内の野外お土産やさん
アイト・ベン・ハッドゥ内の野外お土産やさん

近くには断層が美しい大きな丘(山?)が
近くには断層が美しい大きな丘(山?)が

マラケシュはモロッコで最後の都市にして初めて普通の都市に来たな、といった感じで、観光客も多く活気のあるところでした。

リヤドでのウェルカムドリンクはもちろんミントティー
リヤドでのウェルカムドリンクはもちろんミントティー

リヤドの中庭は伝統的な様式です
リヤドの中庭は伝統的な様式です

8日目:マラケシュ終日観光&ショッピング

ここではやはりスークでのショッピングがとても楽しく、一筋縄ではいかない店員さんとの値段交渉や、掘り出し物と出会えた喜びがあったりで最高でした。

色々買いましたが、不完全燃焼なのでまた行ってリベンジしたいです。

リヤドの朝食がおしゃれでおいしくて大満足
リヤドの朝食がおしゃれでおいしくて大満足

リヤド最上階のテラスで午後のひととき
リヤド最上階のテラスで午後のひととき

素敵なカゴバッグがたくさん
素敵なカゴバッグがたくさん

ユセフさんお勧めのレストランで。うさぎのタジン&野菜のクスクス(両方とも絶品でした!)
ユセフさんお勧めのレストランで。うさぎのタジン&野菜のクスクス(両方とも絶品でした!)

カラフルなストール
カラフルなストール

バブーシュもカラフルです
バブーシュもカラフルです

9日目 午後の便でカサブランカ発

10日目 夕方成田着

今回は出発予定日が超大型台風とバッティングしてしまい、フライトキャンセルになって旅程を大幅変更してもらったり(出発予定日数日前~当日は三世さん、それ以降は芦村さん、色々と本当にどうもありがとうございました)、マラケシュのリヤドでは1泊目がシステムトラブルで泊まれず近くのリヤドに強制移動となったりと、トラブルがいくつかありましたが、終わってみると楽しい思い出しかなく、帰国後は台風で行けなかったことも他の人に言われるまで忘れていた程でした(笑)。

モロッコは今まで行った国の中で一番異国情緒に溢れていて、そこがとても旅情をくすぐられました。見渡す限りの大自然や混沌とした旧市街など、様々な持ち味があって見どころがたくさん。食べ物も最高においしくて、雑貨もかわいい。ちょっとクセのある人もいるけど、そこがまたいい。

今は毎日モロッコに思いを馳せています。

ツアープランナーからのコメント

再びのご利用を有難うございます。当初は今年の巨大台風に当たってしまい、ご旅行時期が延期となりましたが、改めて仕切り直して無事モロッコのご旅行をお楽しみ頂く事ができ、本当に安心致しました。文化や風習も日本とは大きく異なる国、驚きやギャップもあったと思いますが、それらを楽しんでいらっしゃるご様子が伝わる素敵なご旅行記を有難うございました。お写真も美しく、モロッコの魅力を再認識できました。

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