スペイン ~ バスク・バルセロナ・マドリッドを巡る10日間

期間:2020年2月4日~2020年2月13日
匿名希望 様

GON-001638

社会人の娘が初めてまとまったお休みが取れるということで、2人でバスク(ビルバオ・サンセバスチャン)、バルセロナ、マドリード、トレドを巡る10日間の旅行に行ってきました。
自分達のペースで各都市を楽しみたいということで、個人旅行の手配をしてくださるパーパスジャパン様にモデルプランを作成していただきました。

ビルバオ・サンセバスチャン

北バスク地方へは初めての訪問となります。
エアーフランスでパリ経由ビルバオ に23時ごろ到着。

翌日サンセバスチャンへ車で移動のため、ビルバオには15時までと短い滞在でしたが、グッゲンハイム美術館、ビスカヤ橋を駆け足で廻り、お昼間のバルでチコリとピンチョスに初めて挑戦しました。最初は注文に戸惑いましたが…

サンセバスチャンに送迎車で移動。
朝ホテルを出発して、コンチャ海岸沿いを歩いて風の櫛というオブジェ(思っていたより小さかったですが)を見て、モンテ・イゲルドへ。ケーブルカーで頂上まで上るとコンチャ湾とサンセバスチャンの町を一望できました。

午後は2軒のバル巡り。注文にもだいぶ慣れてきました。ガイドブックにあるように人気のバルではカウンターの下に紙ナプキンがたくさん落ちていました。生ハムとパンコントマテ、オリーブとアンチョビのピンチョスをそれぞれのバルで食べ比べました。

日本でも有名なバスチー(バスクチーズケーキ)の発祥のお店 「La Viña」でチーズケーキを持ち帰りホテルで食べてみました。日本で食べるものよりクリーミーで、でも甘すぎず、大きいかなと思いましたが、しっかり完食しました。

夜は旧市街の3軒のバルを巡りました。目の前でスライスしてもらった生ハムをとても美味しくいただきました。美食の街という言葉が本当にぴったりでした。

グッゲンハイム美術館
グッゲンハイム美術館

写真

モンテ・イゲルド
モンテ・イゲルド

バスチー(バスクチーズケーキ)の発祥のお店「La Viña」
バスチー(バスクチーズケーキ)の発祥のお店「La Viña」

グッゲンハイム美術館
グッゲンハイム美術館

モンテ・イゲルド
モンテ・イゲルド

写真

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バルセロナ

サンセバスチャン空港からバルセロナに移動。
北バスク地方に比べ、本当に大都市で人の多さにびっくりでした。

チェックイン前でしたがホテルの好意で部屋に入ることができ、早速バルセロナの町へ。ランブラス通りを歩いて、サンジョセップ市場を覗いてみると、生ハム、牡蠣などの魚介類、揚げ物、ピンチョスなど様々な食材や食べ物があり、とても活気がある市場でした。

軽く早ごしらえをして旧市街を抜けて、ピカソ美術館へ。日本語ガイドを聞きながら、ピカソの作風の変化を感じながらゆっくり鑑賞できました。ピカソ美術館のある旧市街はバルセロナの町の喧騒を忘れてしまうほどの静かな趣のある石畳の街並みでした。

夕方は予約していたサグラダファミリアへ。生誕のファサードにエレベーターで上り、螺旋階段を下りてから、聖堂を見学。静寂に包まれた聖堂のステンドグラスは荘厳で本当に美しかったです。翌日はシティーツアーバスで、グエル公園、カンプノウを回りました。

夜はカサ・バトリョを見学。日本語のオーディオガイドは臨場感があり、とても楽しめました。夕食は前回も訪れたお気に入りのバル、「セルベセリア・カタラナ」でサングリア、パンコントマテ、エビのアヒージョ、イカリングフライを美味しくいただきました。

バルセロナ3日目は出発までの午前の時間を利用して、グエル邸を見学しました。ガウディの建築を堪能しました。

サンジョセップ市場
サンジョセップ市場

ピカソ美術館
ピカソ美術館

サグラダファミリア
サグラダファミリア

グエル公園
グエル公園

ピカソ美術館
ピカソ美術館

螺旋階段
螺旋階段

サグラダファミリア
サグラダファミリア

カサ・バトリョ
カサ・バトリョ

マドリード

午後サンツ駅からAVEで3時間、午後4時半ごろマドリードアトーチャ駅に到着。ホテルにチェックイン後、日曜日でしたので17:00より無料のプラド美術館に20分ほど並んで、入館。どうしても見たかったベラスケスの『ラス・メニーナス』、ゴヤの『着衣のマハ』『裸のマハ』、エル・グレコの『聖三位一体』などを駆け足で鑑賞しました。次回はガイドを聞きながら1日かけてゆっくり鑑賞したいと思いました。

夜はマヨール広場近くの「メゾン・デル・チャンピニオン」で、お食事。ピアノ演奏もありとても賑やかな店内でした。

2日目は朝から徒歩で王宮、プエルタデルソル、お洒落なお店が並ぶチュエカ地区を探索。途中チュロスとホットチョコレートの老舗「San Ginés」でちょっと休憩。チュロスはカリッとしていてホットチョコレートも甘くなくとても食べやすかったです。「セラーノ通り」のお店を覗きながら、ホテルまで戻りました。途中何でも揃うデパート「エル・コルテ・イングレス」の食料品売り場で、アンチョビ、オリーブ、イカの墨煮などの缶詰などをお土産用に購入。ひたすら歩いた1日でした。

夕方からソフィア王妃芸術センターでピカソの『青衣の女』と『ゲルニカ』を鑑賞。こちらも平日は19:00以降無料で入館できました。

プラド美術館
プラド美術館

メゾン・デル・チャンピニオン

チュロスとホットチョコレートの老舗「San Ginés」
チュロスとホットチョコレートの老舗「San Ginés」

メゾン・デル・チャンピニオン
メゾン・デル・チャンピニオン

マドリード王宮
マドリード王宮

ソフィア王妃芸術センター
ソフィア王妃芸術センター

トレド

最終日は今回の旅行でとても楽しみにしていたトレドのパラドールに宿泊しました。
マドリードから電車で30分、中世の街並みにタイムスリップ。ソコベール広場からバスに乗って、エル・グレコ美術館、カテドラルを見学。スペインカトリックの総本山のゴシック様式の大聖堂の装飾は本当に見事で、エル・グレコの作品も多数展示されていました。

大変幸運なことに、パラドールのお部屋は三方シティビューが望める角部屋で、本当に見事な夜景をテラスから楽しむことができました。ディナーはパラドールのレストランでいただきました。

エル・グレコ美術館
エル・グレコ美術館

パラドールの部屋からの夜景
パラドールの部屋からの夜景

カテドラル(トレド大聖堂)
カテドラル(トレド大聖堂)

パラドール

10日間の駆け足の旅行でしたが

天候にも恵まれ、徒歩・バス・地下鉄を利用してガイドブックを片手に時間の許す限り楽しむことができました。都市の移動が多かったため最初は不安でしたが、送迎車、国内線、列車チケットなど全てパーパスさんに事前に手配をしていただいていたため、スケジュール通りスムーズに移動することができました。次の機会は事前に学習して、じっくり美術館や博物館を訪れる旅行もしてみたいと思いました。

いろいろなリクエストに快く応じてくださった松山様に心よりお礼申し上げます。

ツアープランナーからのコメント

なんといっても最後の宿泊地であるトレドのパラドール!
角部屋でお天気よくて、最高の景色でしたね。
お嬢様とのご旅行をお楽しみいただけたようで大変うれしく存じます。ありがとうございました。

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