ミュージカル・コンサート鑑賞の旅 ~ ウイーン&パリ滞在9日間

期間:2020年3月1日~2020年3月9日
宮嶋 様

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大学の卒業旅行として、ウィーンとパリに行ってきました。

一緒に行ってくれた友だちは、大学の友だちであり同じく宝塚ファンである子と!
なので、旅行の目的は、宝塚とゆかりのある場所を巡ることでした。
いわゆる、聖地巡礼っていうやつです。笑

友人が、以前にもこちらのパーパスジャパンさんを利用したことがあるとのことだったので、
今回もお世話になりました。
私自身、初めてのヨーロッパ旅行かつ久しぶりの海外渡航でした。加えて、準備期間は学校の都合で忙しかったのですが、西澤さんが的確にスピーディーに旅行のアドバイスや提案をくださったおかげで、順調に準備を進めることができました。ありがとうございました。

では、旅の思い出を綴りたいと思います。

まずは、ウィーンから始まりました。

空港に降り立ちウィーン市内まで送迎の車で移動。だんだんと近くにつれて広がるウィーンの美しい街並みに、旅行が始まった感覚がむくむくと湧いてきました。
どこを切り取ってもポストカードに出来そうな街並みで、歩くのがとっても楽しかったです。あらゆる建物が、歴史的建造物に見えてきました。笑

訪れた場所は、シュテファン寺院、オペラ座、ハプスブルク家ゆかりのある建物たちに、たくさんのカフェ、などなど。

現地のお天気は出発前から雨予報でどうなるか不安でしたが、幸運にも天気が崩れる事なく、快適に過ごす事ができました。お日様も覗く瞬間もあったほど!
晴れ女の友人に感謝です☆
明日は雨かもしれない、と、晴れている瞬間を見つければシャッターを切りまくった旅でした。笑

この写真は、ウィーン市内に到着してすぐにお散歩した時の写真です。

ウィーン市内お散歩

オペラ座でのオペラ鑑賞は、開演前や幕間に写真を撮ることも楽しめました。

みんながオペラ鑑賞の為にオシャレに着飾って、豪華すぎるオペラ座を背景にワクワク胸をときめかせながら写真を撮っている姿を見るだけでも、心が躍りました。
そんな私たちも、なりきってきました。

別日に参加したオペラ座の見学ツアーも、勉強になる事が多くとっても楽しかったです。なによりも楽しかったことは、ミュージカル「エリザベート」にちなんだ場所場所で、自然と2人でその場面のセリフやナンバーを口ずさんで盛り上がれたことです。笑

アウグスティーナ教会に行けば、
『ウィーン アウグスティーナ教会 1854年4月24日午後6時半 どういうわけか 黄昏時の結婚式 なぜって トート閣下が影の司祭だから』
と、ルキーニのセリフが出てきます。笑

オペラ座にて
オペラ座にて

アウグスティーナ教会
アウグスティーナ教会

シシィミュージアムでは、シシィのドレスを見て『驚異のウエスト50cm』も実感してきました。

シェーンブルン宮殿では、宮殿の豪華さから当時のハプスブルク家の勢力の大きさを感じました。
庭園も有名らしいですが、季節柄寒さに負けてしまったので、今度は、穏やかな気候で花々が咲いている季節にゆっくりと訪れたいと思いました。

冬の曇り空でも映える「マリア・テレジア・イエロー」@シェーンブルン宮殿
冬の曇り空でも映える「マリア・テレジア・イエロー」@シェーンブルン宮殿

そして、カフェ文化発祥の地として名高いウィーン。
今回の旅行では、ハプスブルク家御用達の「デメル」、これもまた宮廷御用達でエリザベートが愛し通った「ゲルストナー」、宮殿だった建物を利用した「カフェ・ツェントラル」に行きましたが、まだまだリストアップしたお店に行き足りていないので、次回の宿題です。

ウィーンの最後の夜は、ホテル近くの偶然入ったお店で、美味しいビールと美味しいシュニッツェル、ユーモア溢れる最高なサービスを提供していただき、翌朝パリに向かいました。

「デメル」にて
「デメル」にて

ウィーンの最後の夜
ウィーンの最後の夜

午後に着いたパリ。

パリ市内に着いて早々にデモと遭遇し、パリらしさを実感しました。笑
ウィーンからのギャップに震えながらも、お目当てのお店「カフェ プロコップ」に無事到着。
フレンチをいただきました。

ここは、パリで現存する最古のカフェレストランです。
ナポレオンやロベスピエール、ダントンも訪れていたとか、、、
ナポレオンが置いていったとされる帽子を実際に見て感動しました。

「カフェ プロコップ」にて
「カフェ プロコップ」にて

翌朝からは、エッフェル塔に凱旋門、ガルニエ宮殿、ベルサイユ宮殿などなどを巡りました。
タカラヅカファンにとってはフランス革命も欠かせないと、ギロチンが行われたコンコルド広場やマリー・アントワネットも収容された監獄コンシェルジュリーなども寄り、当時の貴族と市民、それぞれに思いを馳せてきました。

宝塚にはパリを舞台にした作品が多すぎて、聖地巡礼をしようとしたら過密なスケジュールとなり、それでも周りきれなかった所は、またまた次回の宿題です。

また、今回の旅のもう一つの楽しみが、パリの美術館に行き、印象派時代の絵画を観る事でした。
ということで、オルセー美術館とオランジュリー美術館に行きました。
特に、私はゴッホ自身と彼の作品が大好きなので、そちらを楽しみに行ったのですが、残念ながら、私がいった時は、世界の美術館にお出かけされていてお目にかかれませんでした、本当に残念、、、

しかしながら、他にも日本の美術館とは異なる雰囲気や、展示されている絵画の一つ一つの美しさに感動しました。日本にも来たことがあって原画を見たことがあった作品でも、本来あるべき場所にあると印象が変わりますね。
オランジュリー美術館の睡蓮は、言わずもがな。圧倒的な美しさに、時間を忘れてしまいそうになりました。

凱旋門にて
凱旋門にて

オランジュリー美術館
オランジュリー美術館

ウィーンもパリも次回への宿題がたくさんありますし、今回行ったところも何回でも足を運びたくなる素敵な場所だったので、必ずもう一度訪れたいと思います。
世界中の平和と健康を祈って。。。

ツアープランナーからのコメント

旅行記とお写真をありがとうございます!
ヨーロッパはここ1か月で様子ががらりと変わってしまい、おふたりの楽しそうな笑顔を拝見していて、なんだかグッと感極まる思いがしました。3月1日出発という、まさにギリギリのタイミングでしたが、ご旅行はお楽しみいただけたこと、そして無事にご帰国いただけたことがとても嬉しく思います。いろいろなことが落ち着きましたら、また海外に足を運んでみてください。

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