卒業旅行 in Wien & Paris

学生時代最後の旅行チャンス！ということで宝塚の演目『エリザベート』や、『I AM FROM AUSTRIA』、『ファントム』『ひかりふる路』の舞台であるウィーンやパリに行きたい！と思い立ち、学生時代にしか長期で旅行には行けないかもしれない。。。とすこしぜいたくに2都市まわるプランで西澤さんにお願いをしました。西澤さんには母が前回の旅行でお世話になっていたので、安心してお任せできました。

1日目

トランジットのシャルルドゴール空港にて、ヨーロッパ気分をいち早く味わいたく、さっそくポールにてマカロンを頂きました♡

ウィーンに無事到着し、まずは音楽博物館に行きました。
実際に“音”について考え感じるコーナーや作曲家別のコーナーがありました。最上階では、オーケストラを指揮する体験ができ、旅の始まりに最適な楽しい場所でした。

一度ホテルへ帰りおめかしをして、オペラ座へ。
早めにいってオペラ座の目の前にあるカフェ ゲルストナーでシシィトルテを頂きました。

オペラ座の演目は「蝶々夫人」。
日本人の目線から演者が着こなす着物や和小物を観れるのもとても面白かったです。
開演前はみんなで撮影大会。場所を変えながらみんな写真をたくさん撮っていました。

2日目

電車にのってシェーンブルン宮殿へ。ここでシシィチケットを購入。
シェーンブルン宮殿は2回目でしたが、飽きない美しさ。
しかし、とてつもなく寒くてそんなに長居することはできませんでした。

次のカフェは一度行ってみたかったDemel（デメル）
少し並びましたが、並ぶのを苦と感じさせない高揚感がありました。

ウィーンで初めてのウィンナーコーヒー！思っていたよりもホイップが甘くなく、甘さ控えめが好きな私にはピッタリでした。そして、ウィーンに来て食べないわけにはいかないザッハトルテ！こちらも思ったよりもこてこてしていなくてアプリコットのジャムがきいていました。美味しかったです。

オペラ座で日本語ツアーに参加しました。
歴史的背景や席での聞こえやすさなど丁寧に案内していただき、学びの深いツアーでした。
前日にオペラを観劇した後のツアーだったのでよりわかりやすく感じました。

夕飯はシュニッツェルが食べたくてフィグルミュラーに行ったのですが、2店舗あるうちの1店舗しか営業しておらず、予約が必要とのこと。断念しました。

1駅移動して7stern bräuへ。
自家製ビールのお店で価格も安く、とても美味しく大満足なお店でした！

3日目

この日はウィーン最終日ということで盛りだくさん！！

　アウグスティーナ教会
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　　ホーフブルク王宮
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　　シシィ博物館
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　カフェ ツェントラル
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　　エリザベート像
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　　　国立図書館
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　　カプチーナ納骨堂
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　モーツァルトハウス

これを1日で回り切りました。

朝早くでてまずはアウグスティーナ教会へ。
ここはエリザベートが結婚式を挙げた教会です。思わずシシィになりきって結婚式を再現しました。

シシィ博物館で一番印象に残っているのはシシィの長い髪の毛はどのように結い上げられていたのか模型があったことです。入口の手前にあったのですが、気付かず入ってしまったため、受付のお兄さんにお願いして一度出て見終わった後に再入場させてもらいました。今でいうカーリングアイロンのようなものを使っていたようで、今も昔も髪型も女性のおしゃれであったことを再確認しました。

カフェ ツェントラルは雰囲気が素敵と聞いていってみたのですが、その通り！！
とても素敵な空間で優雅なきもちになりました。

国立図書館は入った瞬間息をのみました。
高い天井までびっしり本が埋まっているのは美しかったです。カメラに収まりきらない高さでした。

ウィーン最終日の夕飯は、やはりどうして仔牛のシュニッツェルが食べたくて、オペラ座近くのBier & Bierliというお店へ。ビールの種類も豊富で、無事シュニッツェルを頂くことが出来ました！
お店の方がとにかくとても親切で、記念に1枚撮っていただきました。

4日目

朝、9時に運転手の方が迎えにきてくださり、ウィーン国際空港へ。
シャルルドゴール空港からホテルまでは乗り換えなしの1本だったので、電車で向かうことに。
空港で“ナビゴ”を作成し、いざホテルへ。ウィーンではあまり電車に乗らなかったのでとてもドキドキしました。

雨の中ホテルに移動したら、部屋にはメッセージが。こういうのとても嬉しいですよね。

夜はカフェ プロコップへフランス料理を堪能しました。
ハーフボトルの白ワイン2本飲みきれなかったものをテイクアウトさせていただきました。親切！

カフェ プロコップはナポレオンが帽子を忘れていったお店。またパリで最古のカフェと言われています。

5日目

天気は少し曇っていましたが、電車にのってエッフェル塔へ。
おすすめのビラケム橋から写真を撮って、凱旋門に向かいました。凱旋門からの景色は圧巻。綺麗に整理された街並みが美しかったです。

ヴィトンの本店の目の前にあるフーケにてカルヴァドスを。
少し寒かったですが、外のテラス席で。パリジェンヌになった気分でした。

その後ウィンドショッピングをしながらコンコルド広場 → オランジュリー美術館 → オルセー美術館へ。時間配分を間違え、美術館の退館時間に迫られながらだったのでなかなか落ち着いてみることが出来ませんでしたが、パリの芸術に触れることができ、とても良い経験になりました。

6日目

ホテル近くのリュクサンブール宮殿をお散歩し、歩いてシテ島へ。
サントシャペルのステンドガラスはやはり美しかったです。

コンシェルジュリーを見学し、ここから革命家たちは（前日に行った）コンコルド広場に行ったのだな。と感慨深くなりました。

歩いてオペラ座へ！

ここでは音声案内と動画での案内で十分楽しむことが出来ました。
オペラ座の怪人の5番のボックス席前で記念撮影も！

夜はオペラバスティーユでオペラマノンを観劇。
天井席でしたがオケピもしっかり観ることが出来て満足でした。

しかし日本と違ってソワレの始まりが19：30で終わった時間が23：30！！
少し怯えながらホテルへ帰ったのでした。

最終日

最終日は朝早起きしてベルサイユ宮殿へ！電車に揺られて1時間弱。
無事開館前に到着し、そんなに混んでない中見学をすることが出来ました。

次回またいくことができたら、今度はナポレオンについてもう少し勉強してからまた来たいと思いました。

ウィーンもパリもホテルは快適で、また大変アクセスのよい場所にありました。
また日程も曜日的にとてもよいように計画して下さり大変ありがたかったです。

初めて、ヨーロッパ旅行に個人で行ったので不安もありましたが、おかげで無事にかえってくることが出来ました。学生最後の卒業旅行、とても素敵な思い出ができました。ありがとうございました！
また、機会があったらぜひお願いしたいと思います。