新婚旅行でヨーロッパの中でも、2人の希望であった中欧・北欧に行きたいという願いが叶って、充実した旅になり大変満足しました。
期間:2019年10月4日~2019年10月14日
N様 ご夫妻
GON-001653
新婚旅行でヨーロッパの中でも、2人の希望であった中欧・北欧に行きたいという願いが叶って、充実した旅になり大変満足しました。
旅行をした2019年10月当時の成田空港は保安検査場の拡張工事のため、仮設の検査場での手続きとなり平日でしたが混雑しておりました。座席はエコノミーコンフォートに事前に座席変更をして、ゆっくり着席ができて長時間の着席でも苦痛ではないのでオススメです。
成田空港の滑走路混雑により出発が遅れ、ヘルシンキ到着は予定の約40分遅れでした。
プラハへの乗り継ぎは約2時間30分の待ち合わせ時間のため、私たちはヘルシンキで問題なく乗り継ぎが出来ました。ヴァンター空港ではシェンゲン協定加盟国行き(EU圏内)は従来のターミナルのため通路が狭いですが、カフェなどがあり休憩スペースは十分にありました。ムーミンカフェはシェンゲン協定非加盟国行きのエリアにあります。
定刻どおりプラハに向けて出発をしましたが、チェコに到着した時にはすっかり日も暮れていたため予約してあった乗り合いタクシーにてプラハ市内のホテルへ向かいました。
ホテルへ到着後、長時間の移動で相当眠かったですがマッシュポテトとチェコビールを寝ながら味わいました。
ホテルにて朝食後、週末に行われる蚤の市に行くため、地下鉄とトラムを乗り継いで郊外の会場へと向かいました。地下鉄駅でプラハ市内のトラム・地下鉄・バスの乗り降り自由なフリーパスを購入し早速移動(^^)/
小雨の降る中、蚤の市(Flea market)を見学。雑貨がたくさんあるというイメージでしたが、観光客向けでなく地元の人向けの生活用品の販売だったのでちょっとイメージと違いました。
その後、トラムを乗り継いでプラハ城へ行き、プラハ市内の景色を堪能しました。赤い屋根の建物が多く、プラハに来たと実感させられる瞬間でした。
その後、スメタナホールで音楽鑑賞後、カレル橋の夕暮れ時を写真に収めました。
プラハからECに乗ってドイツ・ドレスデンに日帰り旅行をしました。
プラハ中央駅からハンブルク行きのECに乗って2時間30分、ドイツ東部の街ドレスデンに到着。フォルクスワーゲンの工場見学をしました。英語とドイツ語の案内がありましたが、英語コースは私たち2人のみでした。そのため、案内をしてくれたガイドさんが自分のスマホを手にして翻訳アプリで日本語を交えてわかりやすく説明してくれました。
その後、聖母教会・ドレスデン城を見学して、買い物をしようと思いましたが日曜日だったため店はほとんど閉まっていたので、夕方のドレスデン中央駅よりECにて再びチェコに戻りました。
パスポートチェックはドイツ入国時のみで夕方のチェコ入国時にはありませんでした。鉄道の遅延もなく、順調に行動することができました。
ホテルにて朝食後トラムに乗って、カレル橋散策をしました。月曜日にもかかわらず観光客も多かったですが、カレル橋の展望台に登ると観光客も少なく景色を眺めるにはちょうど良い場所でした。
次はプラハ城を再び訪問、2日目にも訪問したが、土曜日で聖ヴィート大聖堂が混雑していたため、もう一度訪れました。建物の中にはステンドグラスがとても綺麗でした。
プラハの景色は何度見ても飽きないことを実感しながら夜までプラハ市内を(新市街・旧市街・ユダヤ人街)散策後、ホテルまで帰りました。
朝6時30分頃ホテルを出発して、乗り合いタクシーにてホテルへ向かいました。途中で私たち以外のお客様もピックアップしましたが、遅延もなく7時30分には無事に空港に着きました。
空港のロビーでホテルにて用意してもらったブレックファーストボックスにて朝食を済ませ、ヨーロッパのLCCであるNorwegian Air Shuttleにてストックホルムへ移動です。ストックホルムアーランダ空港から市内まではシャトルバスに乗り、1時間弱かかりました。
ストックホルムはプラハに比べると観光客は少なく、ビジネスマンが多かったような印象でした。
ホテルは中央駅近くでしたので、アクセスも良くて旧市街のガムラスタンも地下鉄やバスでの移動が簡単に出来ました。
初日はガムラスタンを散策して、カフェやお土産屋さんを巡りました。
楽しい旅も中盤に入り、美味しい料理も良いですが私たちの料理の注文方法が良くないのか量が多くて、大変なので今夜は日本から持ってきたカップ麺と、現地のスーパーで買ったサラダを夕食にしました。
今日の最初はABBAミュージアムへ行きました。ABBAは学生時代の英語授業で初めて聴いたことを懐かしく思い出しました。入場料は他の博物館に比べると割高と思いましたが、コスチュームやセットがたくさんあり十分に楽しめる内容でした。所要時間は2時間程度でしたがABBAファンは長くいても飽きない内容だと思います。中心部からは少し離れていますが訪れる価値は大です。
続いて、ヴァルデマーデシュデを訪問、絵画や美術品を鑑賞後、レストランで昼食をしました。スウェーデンのサラダはエビがたくさんあって二人で食べるのは大変なくらい山盛りな料理でした。
食事の後はトラムとバスを乗り継ぎセーデルマルム島に行き、ガムラスタンを始め他の島も眺めました。今更ながらストックホルムは島がいくつも連なり遠くから眺める風景には必ず水が映り、ある意味日本とも似ている部分があると感じました。
景色を眺めたあとはスウェーデン名物ミートボールのジャガイモのスープを食べました。
この日は船中泊のため、朝はゆっくりスタートして、ストックホルム市庁舎、市立図書館を見学してあとはショッピングをしました。
市立図書館は360度書棚があり、その迫力には圧倒されました。
昼はカフェで食事を取り、買い物をして港へ向かいました。シリヤラインの出発点あるバッタムン港へは地下鉄と、路線バスを乗り継ぎ中央駅からおよそ1時間程度で到着しました。船泊は初めての経験でしたのでとても楽しみにしていました。
船のチェックインは有人カウンターでも機械でも両方対応していますが、初めての私たちは有人カウンターで説明を受けながらチェックインとなりました。
船室はいくつかのグレードがありますがムーミンAキャビンを選択しました。ムーミンのイラストが描かれていて可愛らしい部屋でした。
出航してしばらくはスウェーデンの島々を縫うように2~3時間航行して、バルト海を航行するルートです。
食事は夕食・朝食ともにバイキング形式でした。乗員は中国や韓国のアジア人もいましたが日本人はほとんどいなかったように感じました。
夜はダンスショーも鑑賞したりカジノがあったりと楽しく時間を過ごすことが出来ます。日付が変わるころごろマリエハムン港に寄港し、時計の針を1時間すすめました。
10時30分ごろヘルシンキ・オリンピア港に到着しました。その後、トラムを使って中央駅近くにあるホテルまで移動。港からホテルまではトラム乗車時間も含めて30分程度です。港から中心部まではとても近いです2018年も訪れたことがあったので、旅の最終目的地として安心できました。
中央駅のバーガーキングで昼食を済ませ、午後はマリメッコの本社にあるアウトレット店に買い物へ行きました。ヘルシンキ中央駅からは電車とバスを乗り継いで約1時間弱でした。日本人のツアー客もバスを使って訪れるようです。
フィンランドの日常も興味が湧いたのでIt isというショッピングモールへ行きました。アジア料理の食材や家電量販店を楽しめました。
夕食は中央駅地下にあるスーパー食材の買い出しをして部屋で食べました。サラダもトッピングをして量り売りで日本との違いを楽しみました。
この日はタリンまで行くため早起きの朝でした。
タリン行きフェリーは3つの会社が運航して人や物の行き来が盛んです。
ホテル近くの中央駅からトラムでヘルシンキ西港ターミナル2まで30分弱の道のりです。ネットで予め情報はつかんでいましたが、大きな客船にタリンへ渡る人が大勢いて驚きました。北欧よりタリンの物価が安くて日用品や保存が出来る食料品を買い出ししたり、あるいはポーランド方面までトラックが貨物を運んだりしているようです。
船内はカフェテリア方式のお店や免税店、レストランがあります。2時間程度の乗船でしたので座席の予約はせずにベンチで過ごしていました。
タリンでは旧市街を巡りました。コフトウッツァ展望台ではバルト海やタリン市街を眺めることが出来ます。所々勾配のキツい坂もあり、その日は強風で雨も時々降っていたので観光客は少なめでした。午後はショッピングモールを散策して夕方のフェリーでヘルシンキに戻りました。
今日はいよいよ日本に戻る日です。朝はホテルで食事を取り、週末フリーマーケットに行くつもりでしたが、開かれておらずヘルシンキ大聖堂前の広場を通り港までトラムと徒歩で行きました。港では魚介類の料理が食べられ、お店があり楽しめました。
午後は空港に行き、成田まで戻りました。
今回の旅行では鉄道・バス・飛行機と移動が多くなりがちでボリュームのある旅行となりました。二人で初めて行く海外旅行は期待と不安もありましたが担当の三世様を始め多くの方に企画段階から大変お世話になり、思い出に残る良い旅となりました。ありがとうございました。
この度は素敵な旅行記と写真をありがとうございました!料理のお写真もとても美味しそうですし、街の写真もとても綺麗で見とれてしまいます。飛行機、電車、船などの乗り物をご利用いただいて、チェコ・スウェーデン・フィンランドというユニークなハネムーンをお楽しみいただけだようで大変嬉しく思います。
末永くお幸せに☆またご旅行の機会がありましたら、ぜひお声がけください!