北欧建築を巡る旅 21日間

期間:2023年04月06日~2023年04月25日
H.T.様

GON-001692

長年勤めた会社を退職したので

有給休暇を利用していつか行ければいいなと思っていた北欧に思い切って行ってみることにしました。建築や美術館を中心に巡りたいと考えていましたが、実際に訪ねる目的で計画するとなると自力ではなかなか難しく、以前お世話になったパーパスジャパン さんに相談をしてみることにしました。

「行きたいところをひとまずピックアップしてみて下さい。」との事だったので、半分くらいは外されることも考慮して多めに40件ほどのリストをお送りしました。すると8割位を網羅した予定表を作成して下さったので、行ってみようと決断しました。(残りの2割は移動距離がありすぎたり、閉館中だったりの理由で外されました。)

■ DENMARK

カストラップ空港:さすがデザインの国の入口です。
カストラップ空港:さすがデザインの国の入口です。

ルイジアナ美術館:開放的な美術館で、色々な楽しみ方ができる美術館です。祝日のようでお天気も良く、訪れる人々は楽しんで過ごしていました。
ルイジアナ美術館:開放的な美術館で、色々な楽しみ方ができる美術館です。祝日のようでお天気も良く、訪れる人々は楽しんで過ごしていました。

コペンハーゲン周辺の教会見学:バスと電車を乗り継いで、スマホ片手に行ったり来たり、、、。
コペンハーゲン周辺の教会見学:バスと電車を乗り継いで、スマホ片手に行ったり来たり、、、。

コペンハーゲン周辺の教会見学
コペンハーゲン周辺の教会見学

スウェーデン南部にある教会:デンマークのヘルシンオアかスウェーデンのヘルシンボリまでフェリーで20分。遠足です。
スウェーデン南部にある教会:デンマークのヘルシンオアかスウェーデンのヘルシンボリまでフェリーで20分。遠足です。

ホテルの朝食会場:パントンチェアがごく自然に使用されていました。
ホテルの朝食会場:パントンチェアがごく自然に使用されていました。

コペンハーゲン中央駅:ホームと駅舎が木造の架構です。
コペンハーゲン中央駅:ホームと駅舎が木造の架構です。

ルイジアナ美術館
ルイジアナ美術館

コペンハーゲン周辺の教会見学
コペンハーゲン周辺の教会見学

コペンハーゲン周辺の教会見学
コペンハーゲン周辺の教会見学

デザインミュージアムのカフェ:各席、異なった名作椅子でした。
デザインミュージアムのカフェ:各席、異なった名作椅子でした。

フィンユール自邸:椅子が居心地よさそうに配置されています。
フィンユール自邸:椅子が居心地よさそうに配置されています。

コペンハーゲン近郊の駅舎はそれぞれ個性があってかわいらしいです。

コペンハーゲン近郊の駅舎

コペンハーゲン近郊の駅舎

コペンハーゲン近郊の駅舎

北欧建築を巡る旅

■ SWEDEN

市庁舎:中庭からメーラレン湖を見る。ストックホルムは水の都です。
市庁舎:中庭からメーラレン湖を見る。ストックホルムは水の都です。

ストックホルム市立図書館:アスプルンドの1928年の建築ですが、現在でも書店や図書館建築のお手本です。市民の方々が日常的に利用している様子。
ストックホルム市立図書館:アスプルンドの1928年の建築ですが、現在でも書店や図書館建築のお手本です。市民の方々が日常的に利用している様子。

聖マーク教会:手作り感のあるアートのようなパイプオルガンの演奏会を聴きました。
聖マーク教会:手作り感のあるアートのようなパイプオルガンの演奏会を聴きました。

国立美術館:ロッカールームからワクワクします。
国立美術館:ロッカールームからワクワクします。

ヒョートリエット:地下の食品街
ヒョートリエット:地下の食品街

ガムラ・スタンにあるセンスの良いラーメン屋さん。美味しかったです。
ガムラ・スタンにあるセンスの良いラーメン屋さん。美味しかったです。

森の墓地:鳥のさえずりが心地よく響く、静かな市民墓地。広大な敷地に建物が点在しています
森の墓地:鳥のさえずりが心地よく響く、静かな市民墓地。広大な敷地に建物が点在しています

聖マーク教会
聖マーク教会

ストックホルム建築博物館:子どもたちが街にある建築物の説明を 受けている様子。模型も分かりやすい!
ストックホルム建築博物館:子どもたちが街にある建築物の説明を 受けている様子。模型も分かりやすい!

ミレスガーデン:湖?を望む高低差のある敷地を利用してカール・ミレスの野外彫刻と展示施設が 配置されています。
ミレスガーデン:湖?を望む高低差のある敷地を利用してカール・ミレスの野外彫刻と展示施設が 配置されています。

北欧らしい手芸+雑貨店
北欧らしい手芸+雑貨店

北欧建築を巡る旅

■ FINLAND

トゥルク市立美術館:植田正治展が行われていました。
トゥルク市立美術館:植田正治展が行われていました。

トゥルク城・復活礼拝堂、スカンディックプラザ・トゥルク:
いずれもエリック・ブリュックマンです。宿泊と内部見学のお手配をありがとうございました。

トゥルク城・復活礼拝堂
トゥルク城・復活礼拝堂

スカンディックプラザ・トゥルク
スカンディックプラザ・トゥルク

トゥルク城・復活礼拝堂
トゥルク城・復活礼拝堂

スカンディックプラザ・トゥルク
スカンディックプラザ・トゥルク

聖ヘンリ・エキュメニカル礼拝堂
聖ヘンリ・エキュメニカル礼拝堂

パイミオのサナトリウム:アアルトの原点がここにありました。トゥルクでは他にも初期の建築を見ることができます。
パイミオのサナトリウム:アアルトの原点がここにありました。トゥルクでは他にも初期の建築を見ることができます。

アアルトアトリエ(ヘルシンキ近郊)
アアルトアトリエ(ヘルシンキ近郊)

マイレア邸(ヘルシンキ近郊):アートコレクターの家。内部は撮影禁止。隠れ家のようで、訪ねるのも一苦労です。ふぅー。
マイレア邸(ヘルシンキ近郊):アートコレクターの家。内部は撮影禁止。隠れ家のようで、訪ねるのも一苦労です。ふぅー。

トゥルク大聖堂
トゥルク大聖堂

アアルト自邸(ヘルシンキ近郊)
アアルト自邸(ヘルシンキ近郊)

アカデミア書店(ヘルシンキ):2階の奥にアアルトカフェがあります。
アカデミア書店(ヘルシンキ):2階の奥にアアルトカフェがあります。

旧セイナッツァロ町役場:
宿泊施設にも泊まることができて、長い時間を過ごすことができました。近くの湖はまだ凍っており、春の訪れの時期だったようです。管理人の方もとても親切で、建物を守る信念を持って管理されていることがパンフレットからも分かりました。

アアルト建築は人々から大切にされている様子が一連の建築を訪れて感じることができました。

旧セイナッツァロ町役場

近くの湖

旧セイナッツァロ町役場

ヘルシンキ中央図書館、現代美術館:
ロボットが書架を運んでいたり、レーザーカッター等のラボがあったり、あったら良いなという体験ができる図書館です。天井・壁・床という空間の固定観念がなくなり、自由な発想が生まれそうです。

ヘルシンキ中央図書館
ヘルシンキ中央図書館

ヘルシンキ現代美術館
ヘルシンキ現代美術館

カンピ礼拝堂:財政難のため、閉館中。 宗教施設は維持することが難しいのでしょうか、、
カンピ礼拝堂:財政難のため、閉館中。 宗教施設は維持することが難しいのでしょうか、、

オタニエミ礼拝堂
オタニエミ礼拝堂

フィンランドデザインミュージアムの展示より(2)
フィンランドデザインミュージアムの展示より(2)

ヘルシンキ ヴァンター空港:帰路の待合いにて
ヘルシンキ ヴァンター空港:帰路の待合いにて

テンペリアウキオ教会
テンペリアウキオ教会

ディドリシュセン美術館:旧邸宅を美術館にしています。ミッドセンチュリーモダンの名建築です。
ディドリシュセン美術館:旧邸宅を美術館にしています。ミッドセンチュリーモダンの名建築です。

フィンランドデザインミュージアムの展示より(1)
フィンランドデザインミュージアムの展示より(1)

ツアープランナーからのコメント

ご旅行記をお送り頂きありがとうございます。21日間にわたる北欧3ヵ国の建築視察旅行お疲れ様でした。自身も訪れた事のない教会も多く、プランニングやリサーチ、礼拝堂へのアポ取りなど大変やりがいのあるご旅行でした。今秋アアルトのドキュメンタリー映画が劇場公開されるようで、今から楽しみです。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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