2009年WBC決勝。
イチローのあの一打が、野球を見るきっかけになりました。
あれから14年、ツアーを通して憧れのWBC現地観戦が実現しました。
球場は、とても刺激的な空間でした。
試合前から大声でチームの勝利を叫ぶファン。
国特有の衣装や楽器を身にまとい、声を張り上げるファン。
日本ではなかなか見られない熱気と興奮がありました。
そして、試合を通して改めて野球観戦のすばらしさを感じました。
日本対メキシコの準決勝の劇的な幕切れや、大谷対トラウトが実現した決勝。
それぞれの試合にドラマがあり、手に汗握る展開に胸が躍りました。
また、メキシコ戦ではサヨナラ負けにも関わらず、メキシコのファンは自分のことのように
日本の勝利を喜んでくれました。
言葉が通じなくても、野球がお互いの心を結び付けてくれる。マイアミまで来て本当に良かったと実感できた瞬間でした。