世界のエリートランナーが
挙って自己新記録を出し、世界記録を出すコースがベルリンマラソンコース。
そんなコースを走るチャンスが私に訪れるだなんて。それは昨年から世界6大マラソン制覇を目標に掲げたからです。
その一つのベルリンマラソン。
下り基調の平坦なワンウェイコース。先頭から1時間5分遅れのHブロックからスタート。この私でも速く走れるのか?と体験したくてワクワクしながら走り出しましたが、行けども行けども微妙に緩やかな下りが続き気持ちよくて進みました。そして目に入るベルリン市街は中世の石作りの建造物とスタイリッシュな近代建築が隣り合う景観がとても素敵で気分がさらに晴れる感じがしました。
しかし最近ではハーフを過ぎると必ず起こる足の痙攣が今回も襲い、歩いてはストレッチしながら進み、ブランデンブルク門が見えた時には最後の力を振り絞り、ゴールでは嬉しさが込み上がりばんざーい。
ゴール後には両脚同時に痙攣で倒れてしまい、メディカルにお世話になれども両脚痙攣で痛いことは伝わらず。苦しみました。それを解してくれたのがゴールのビール。一緒に参加した3人が集い全員完走乾杯は何よりの思い出です。コロナ禍で、ワクチン接種や陰性証明などの対応が日々変わっていたところ、随時パーパスジャパンのご担当者様が、ご連絡くださいました。
パーパスツアーには30名が参加。
同じ目標を持つ者は即意気投合できて会話も弾みます。
現地ガイドのHさんも一緒に前日のモーニングラン。ゴールが1936年開催のオリンピックスタジアムという素晴らしい企画でパーパス仲間が集結できました。
最後に楽しみにしていたドイツビール新鮮でキリッと。ドイツ料理は素材を生かす素朴な調理法でどちらも切り離せない相性で喉を潤しお腹を満たしてくれました。はなまる〜。
ドイツの鉄道の合理化経営にも驚くばかり。地上からエレベーターで降りたところがプラットホームですよ。改札口ありません。駅員さんいらっしゃいません。って日本じゃあり得ない。
街を歩けば、みんな親切でフレンドリー喋りかけられた同年代夫妻と私達5人の腕にはマラソン選手テープが付いていた。おーと声出して笑った。