結婚30周年の記念にハネムーン以来のヨーロッパに行きたい
というのが私達夫婦の念願でした。その中でもサグラダファミリアとモンサンミッシェルをこの目で見てみたいという夢があり、それをかなえてくれたのがパーパスジャパンさんでした。
1年近く前から下調べして準備を始めましたが、関空発は新型コロナウイルスの影響で直行便がまだ飛ぶかどうかわからないという状況でした。ネットで私達希望の2カ国周遊の旅を企画されている旅行業者パーパスジャパンさんを見つけ出し相談したところ、いろいろな方法があることをとても丁寧に教えてくださいました。
その中でもエミレーツ航空利用のドバイで乗り継ぐ方法に一番惹かれ、迷わずこれに決めました。
一度は憧れのエミレーツ航空に乗ってみたかったのとドバイ空港とはどんな所なのかも見てみたかったので・・・。
そしていよいよ・・・3回もの留学経験のあるとても頼りになる娘も引き連れて3人での待ちに待った旅行のスタートです!
8月9日 関空 → ドバイ → バルセロナ
夜遅くの便で関空から台風をぎりぎり回避して出国、ドバイで乗り継ぎバルセロナへ。
ドバイ空港の予想をはるかに超える広さにびっくり、きらびやかで夜中でも免税店は開いていてたくさんの人で賑わっていました。ドバイから飛び立った直後に機内から見えたあの有名なパームアイランドには感動しました。
8月10日 お昼過ぎにバルセロナ空港到着
空港でお迎えのベンツVクラスに乗ってホテル(H10アートギャラリー)へ直行しチェックイン。
そのまますぐのグラシア通りへ繰り出しカサミラ、カサバトリョなどを見た後にたくさんのブランドショップを見て回り観光とショッピングを楽しみました。ピカソ美術館は事前予約さえしておけば毎週木曜日18時からは無料で入れるのでおすすめです。
夜はホテル近くのCerveseria Catalanaというタパスのお店(大行列必須!)のテラスで軽めのディナーを・・・。
8月11日 サグラダファミリアとバルセロナ市内観光
日本語公認ガイドさんがとても親切で物知りな方で自分達だけで観光しているのとでは全く違うなと実感しました、とてもよかったです。
夢のサグラダファミリアが目の前に・・・。言葉にならないくらい感動しました。建物の外側から内側までいろいろ説明を聞かせて頂きました。現在建設中のイエスの塔の装飾を任されているのは日本人の外尾さんということも教えて頂きさらに感動・・・。受難の塔エレベーターにも乗って上がることができました。
最高の景色を楽しんだ後はカタツムリ(巻き貝という説も)をイメージして造られた恐怖のらせん階段が待ち受けていました。下りはこれしかないそうで、翌日から3人とも足が筋肉痛になりました。
新型コロナウイルスの影響で完成が少し遅れるかもしれないそうですが、完成したらもう一度訪れてみたいと思いました。
グエル公園はたくさんの観光客で賑わっていました。定番どころで記念撮影。お昼は地元で人気の海辺のレストラン(Xiringuito Escriba)でパエリアをいただきました、とてもおいしかったです。
ライトアップされたサグラダファミリアを見るためにもう一度夜に訪れました(21時30分から開始)。
サグラダファミリア前のホテルのルーフトップバーで写真のみ撮らせて頂きました(ホテル宿泊客の予約で一杯のため)。
8月12日 バルセロナ自由行動
バルセロナのホテルの朝食ビュッフェのメニューはとても充実していておすすめでした。
カタルーニャ音楽堂のツアー(英語ガイド・予約制)に参加することから始まり、サンタ・エウラリア(カテドラル)大聖堂、ゴシック地区の散策、ブケリア市場を見たりランブラス通りを歩いたりしてバルセロナの街を堪能しました。
8月13日 バルセロナ → パリ
朝早くにお迎えのベンツでバルセロナ空港へ。
エールフランス航空でパリに到着すると、またまたお迎えのベンツに乗ってホテル(ホテル・レキシエ・オペラ・パリMギャラリー)へ直行しチェックイン。
まずはホテル近くの通りに面したおしゃれなカフェでランチを・・・。
その後は、エトワール凱旋門、エッフェル塔、ギャラリー・ラファイエット、モノプリなどで観光とショッピングを楽しみました。
8月14日 モンサンミッシェル1日ツアー
モンサンミッシェルの現地ツアー(日本語アシスタント・オムレツランチ付)に参加しました。
集合場所には大型バスが4台とまっていて、7時30分出発なのに1号車は私達を含めて定員に達したため7時過ぎに出発。早めに着けそうと思いきや凱旋門付近で大渋滞(映画の撮影で通行止めになっていたそうです)、新型コロナ明けで観光客が押し寄せていてモンサンミッシェル付近でまたまた大渋滞、結局予定より1時間近く遅く到着。帰りの時間は少し遅らせてくれたものの滞在時間は30分くらい短くなってしまいました。
オムレツランチを味わった後、シャトルバスに乗っていよいよモンサンミッシェルの島内出入口へ。入口から参道に入るとたくさんの人でなかなか進めません。ようやく修道院入口にたどり着いて内部をしっかり見学しました。
帰りはいろいろな土産屋を見ながら下りてきました。団体駐車場までのシャトルバスに並ぶ列があまりに長く間に合いそうにないため帰りは歩いて戻ってきました。次にまた訪れるとしたら1泊2日でゆっくり楽しむべきかなと思いました。
8月15日 パリ → ドバイ → 関空
パリのホテルの朝食ビュッフェもとてもよくて、特にクロワッサンがおいしくおすすめでした。
最終日の午前中はルーブル美術館(3人とも以前に行ったことあり)を車窓から見た後に、サント・シャペル教会(予約制)の中を見学して、お隣の修復中のノートルダム大聖堂の前で記念撮影をしました。
お昼頃にお迎えのベンツでパリ空港へ。
現地ドライバーとは別に日本人の担当者が同行していただいて大混雑の空港でややこしかったチェックインの手続きまでしてくださいました。とても親切な方で大変助かりました、ありがとうございました。
午後の便でパリから無事帰国の途に就きました。ドバイー関空便が台風の影響で前日まで2日連続で欠航になっていたとは知らずに・・・。
ドバイー関空便は一度は乗ってみたかった憧れの総2階建て4発ジェット旅客機エアバスA380でした。この日は無事に飛んでくれました。
8月16日 夕方に無事関空到着
行きも帰りもぎりぎり台風を回避して無事に出国、帰国をすることができました。
なんて幸運なことでしょう!
パーパスジャパンさん今回は素敵な旅をありがとうございました。
特にご担当いただいた大貫さんにはとても感謝しています。
また機会がありましたら、その時はよろしくお願いいたします。