阪急交通社様のツアーに同行させていただきイタリアへ行ってきました。北から南へといくつもの都市を訪れ、この国の雰囲気・観光地をまとめて体感できました。有名な都市を巡るこの旅の様子を皆さんと共有できればと思います。
期間:2023年11月20日〜2023年11月29日
パーパスジャパン:荒幡
GON-001722
阪急交通社様のツアーに同行させていただきイタリアへ行ってきました。北から南へといくつもの都市を訪れ、この国の雰囲気・観光地をまとめて体感できました。有名な都市を巡るこの旅の様子を皆さんと共有できればと思います。
エミレーツ航空 EK313便で羽田空港からドバイへ。
出発3時間前に空港到着とオンラインチェックインで余裕を持って保安検査を通過できました。
ツアーの皆さんとの合流は乗り継ぎ地点のドバイを予定。
出発時刻は日付が変わった0:05。
深夜便ということもあり、天井の星が旅情をかき立てます。
機内食はビーフ、フィッシュ、焼きそばと選べましたが、ビーフを選択しました。
ボリューミーな食事で満腹になりほどなく眠りにつきました。
乗り継ぎのドバイに到着。
しかし着陸してもなかなか飛行機から降りられる気配がなく、30分以上は機内にいた気がします。
そしてようやく飛行機の外へ。
ここで乗り継ぎ時刻を確認。乗り継ぎは9:05発のEK205便
搭乗開始時刻は8:15から。あまり時間がないと思い急ぎ足でゲートC2へ向かいました。
時間以内にゲートへ到着することはできましたが少し焦りました…
後から確認してみるとC2はターミナルの端でした。ゲート位置と時間の把握は大切と再確認。
ミラノ・マルペンサ空港に到着。
ドバイで合流できなかったツアーの皆さんと無事合流し、バスにてミラノ市内へ。
15時頃バスを降りて市内散策。
夕食はAl Galileoで仔牛のカツレツをいただきました。
バスが店の目の前に駐車できたのでお店まで徒歩数秒でした。
宿はベネチア近くのBELSTAY HOTEL
初日でかつ宿到着が22時を過ぎていたこともあり、皆さんお疲れの様子でした。
この日はベネチア観光。
天気がよく、陽が海に反射し、ベネチアならではのよい景色がたくさん見られました。
夕方、宿のあるフィレンツェ方面へ休憩と夕食をはさみながら移動。
途中ボローニャ周辺で渋滞にはまり、イタリアの交通事情が垣間見えました。
到着したNIL HOTELには2連泊です。
午前はフィレンツェ観光でした。
この日も天気には恵まれるも道路状況には恵まれず、最初の目的地のミケランジェロ広場はその後のスケジュールを考慮して約10分の滞在でした。
その後は、ウフィツィ美術館を中心とした市内散策。
石畳の細い道を歩きながら町の歴史に思いを馳せます。
フィレンツェ観光後はピサへ向かいました。
ピサのバスターミナルから有名な斜塔近くまではチューチュートレインで移動。
現地に到着した頃には日が落ち始めていましたが、それがむしろよいという景色が待っていました。
夕食は斜塔近くのレストラン Duomo でいただきました。
午前中はローマへ向けてバス移動。
ローマでの観光は昼食から始まりました。
食後はバチカン市国、スペイン広場、トレビの泉を見てまわりました。
夕食はLe Terme del Colosseoでカンツォーネディナー。
歌声が響く中で雰囲気のある食事を楽しめました。
ローマでの宿はHAMPTON BY HILTON HOTEL
広く清潔感のあるお部屋でした。
朝食後はポンペイへ向けて移動。
これまでよかった天気がナポリに向かうにつれて怪しくなってきました。
ポンペイ到着時には雨が降っていましたが、観光時には止んでくれました。しかし、吹きすさぶ風が寒かったです…
遺跡近くのレストラン Tiberius で昼食を済ませると、宿のあるアルベロベッロへ移動。
山間部を走っていると雪が降り始めました。この雪は宿に着いた後も降り続け、気づけば天気は風に雷も加わり荒れていました。
天候のインパクトが記憶に残る一日でした。
夕食は宿の中でいただいたので天気の心配はありません。
朝食後は出発まで自由散策でした。
アルベロベッロを後にし、次の目的地マテーラへ移動。
出発直後はみぞれが降り、天気が心配されましたがマテーラに着く頃には天気は回復。
まずはIl Terrazzino にて昼食。お店まで続く階段からの眺めがよかったです。
食後はサッシ・洞窟住居の町を見てまわりました。
ビュースポットからの眺めは素晴らしく、その壮大さに魅せられました。
写真では伝えきることができない良さがあったと思います。
マテーラ観光後は宿のあるナポリへ戻りました。
最後に宿泊するSUITES AND RESIDENCE には2連泊です。今回泊まった宿の中で一番広い部屋でした。しかし、気になったのがタオルの汚れです。お部屋がよいだけに少し残念でした。
また、硫黄の匂いがする環境だったため苦手な人は注意が必要かもしれません。
夕食会場は隣接する同系列ホテル内のレストランです。
朝食はカプリ島に向かう船に乗る時間の関係上、前日に配られた軽食でした。
港まではバスからナポリ市内車窓観光を楽しみます。
そして港からカプリ島まではおよそ50分の船旅です。
カプリ島では青の洞窟に入る予定でしたが、波が高く今回は入れませんでした。
洞窟入り口まで船で移動しその様子を見ると、皆さん口をそろえて「あれでは入れない。」と納得していました。
港に戻った後は自由散策。
カプリ観光を終えると船にてソレントへ。さらにミニバスに乗り換えてレストランへ。
Moonlightでの昼食は満足する声が多く聞かれました。
食後は峠を越えてアマルフィ海岸へ。
途中ポジターノで写真撮影。
ツアー最後の観光をアマルフィで終えると、バスが待つマイオーリまで船で移動。
バスに乗り換えてレストランを目指し、マイオーリから北上。あたりは真っ暗。
そうしたなか、峠を越えるあたりでドライバーが「Three, Two, One... Wonderful.」と口にしたところで、ナポリの夜景が突然目の前に広がりました。車内では歓声があがりました。
恐らくこのツアーで一番盛り上がった瞬間ではないかと思います。
さすが夜景で有名なナポリです。
まもなく夕食レストランのPizzeria Rispoliに到着。ナポリピザで締めくくりました。
帰国日です。
ナポリの渋滞に捕まりながらローマ・フィウミチーノ空港へ。
エミレーツ航空 EK098便でドバイへ。
ドバイでは同行させていただいたツアーの皆さんとお別れ。
EK318便に乗り継ぎ成田へ。
夕方に成田へ到着し無事帰国。
* * * * *
イタリアへの訪問は初めてでいくつもの都市を見させていただきました。
その中で添乗員さんやグループの動きを近くで見ることができたのはとてもよい経験でした。
今回は夏ではなかったですが、そうでないからこそ出会えた素敵な景色もたくさんありました。
まだまだ魅力的な場所が多いイタリア、その人気の理由を身をもって体験することができたと思います。景観・食・芸術...と心を掴む要素が盛りだくさんなイタリアを皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか?