ポルトガルの世界遺産と小さな街を巡る旅8日間

期間:2024年05月25日〜2024年06月01日
ペンネーム:M様

GON-001739

80歳の母がずっと行きたいと言っていたポルトガルへ。

私たち夫婦と従姉妹がお供しました。風景も料理も素晴らしく、なによりポルトガルの人々はみんなフレンドリーで優しい。円安でも物価が手頃に感じられ、とても楽しい旅になりました。なかでもとくに印象深かったものをピックアップします。

観光では・・・

● シントラのレガレイラ宮殿

ペーナ宮殿のチケットがネットで売り切れだったのでレガレイラ宮殿へ行くことに。
80歳以上は無料で、シントラに住んだら毎日宮殿を散歩できるねと母と笑う。深い井戸を螺旋階段で降りたり、迷路のような洞窟を歩き回ったり。ここでずっと遊んでいたかった。

レガレイラ宮殿 / 螺旋階段で迷宮へ降りてゆく
レガレイラ宮殿 / 螺旋階段で迷宮へ降りてゆく

レガレイラ宮殿 / 洞窟のような地下通路
レガレイラ宮殿 / 洞窟のような地下通路

● オビドスの城壁

城壁の中は古き良きヨーロッパらしい美しい村。かわいいお土産屋さんがたくさん連なっているのも楽しい。母も従姉妹も私もここで旅の思い出になるものを購入。母はコルクのバッグ。従姉妹は毛糸のコート。私はタイルのプレート。

城壁の上からの眺望も素晴らしく、片側に壁がないところはビクビク歩いたけど外国人の老夫婦はスタスタと前を行く。

小道の散策が楽しい
小道の散策が楽しい

城壁の上からの眺め
城壁の上からの眺め

● ポルトのドウロ川クルーズとワインツアー

約50分のクルーズは、街並みや幾つもの橋を船から眺めながらゆったりとした気分に。

それからドウロ川沿いにあるポートワインの老舗ワイナリー、カレムを見学。日本語ツアーがなく、ポルトガル語に参加。ガイドの説明はほとんど分からなくても雰囲気を味わうだけで満足。試飲は辛口派の私たちには甘すぎたが、ホットワインにすると美味しいと思う。

クルーズ船で橋巡り
クルーズ船で橋巡り

ドンルイス1世橋で
ドンルイス1世橋で

グルメでは・・・

● リスボンのカニ

水に浮かぶシーフードレストランCervejaria Belémでランチ。
ポルトガルプレートを頼むと、カニとエビの盛り合わせと小さな白いトンカチが運ばれてきた。このトンカチでカニを割りながら食べるとイケメンのウェイターが教えてくれた。皆はしゃいでガンガン割る。母がいちばん上手だった。

蟹と海老のポルトガルプレート
蟹と海老のポルトガルプレート

● コインブラのタコライス

ホテルの近くに素敵なレストランを見つけた。生の魚や肉がディスプレイされている。
タコライスを頼んだら大鍋にタコのリゾットが盛られてきた。陽気な店員さんはワインのボトルの写真を撮りたいと言ったらドヤ顔でポーズを決めてくれた。

● ポルトの生牡蠣

シーフードレストランで生牡蠣を食べたら、小ぶりだがとても濃厚で美味しかった。

翌朝ポリャオン市場でも生牡蠣が売られていたので、イートインスペースでワインと共にいただく。市場では他にクラッカーに鹿肉を乗せた前菜も美味しかった。

市場のバカリャウ
市場のバカリャウ

● ホテルの屋上バー

リスボンのホテルMundialは屋上バーが有名で、夜のサン・ジョルジェ城を眺めながらのワインは格別だった。コインブラのホテルOslo Coimbraにも屋上バーがあり、こちらはコインブラ大学のライトアップを眺められる。ソファ席で居心地がよく、従姉妹と夫と3人で盛り上がった。気付いたら私たちが最後の客になっていた。

屋上バーからサンジェルジェ城
屋上バーからサンジェルジェ城

ほかにも・・・

現地ドライバーのMr.Aは穏やかで親切なジェントルマン。大きなベンツで私たちを3日間送迎してくれた。とてもお世話になり、このツアーにして良かったとしみじみ思いました。

初めてパーパスジャパンさんに頼みましたが、手配も旅行もとてもスムーズに進みました。
担当の芦村さんは細かい質問にもすぐ答えてくれたり、おすすめのレストランを教えていただいたり。ありがとうございました!

ナザレ / ビーチを見晴らす
ナザレ / ビーチを見晴らす

リスボン / ジェロニモス修道院の前で
リスボン / ジェロニモス修道院の前で

ポルト / 旧市街
ポルト / 旧市街

ツアープランナーからのコメント

快晴の空にポルトガルの街やスポットが美しく映えた素敵なお写真ですね。80歳とは思えないお母さまの元気なご様子と仲睦まじいご親族の微笑ましい光景、楽しく拝見しました。素敵なご旅行をお手伝いできたこと、改めて厚く感謝申し上げます。

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