フランス開発機構開発機構、エールフランス航空様の招待でフランスへの商談会・研修旅行に行ってきました。最初にフランス南部のプロヴァンス地方をまわり、それからトゥールーズでの商談会を経て市内を案内していただきました。
期間:2024年03月21日〜2024年03月30日
パーパスジャパン:荒幡
GON-001740
フランス開発機構開発機構、エールフランス航空様の招待でフランスへの商談会・研修旅行に行ってきました。最初にフランス南部のプロヴァンス地方をまわり、それからトゥールーズでの商談会を経て市内を案内していただきました。
午前1時、エールフランス航空の直行便にてパリへ。
機内食はモニターで確認しチキンを選びました。
シャルル・ド・ゴール空港には午前8時に到着。
入国審査を終えてまずは空港の鉄道駅に向かいます。
TGVにてエクサン・プロヴァンスを目指します。
途中、リヨンにて乗り換え。次にやってきたTGVは2階建てです。どちらも幅に余裕のある座席で快適な移動でした。
到着したエクサン・プロヴァンス TGV駅は町中心部から離れた場所に位置しているため、そこから20分ほど車で移動しました。
エクサン・プロヴァンス到着後は先に到着していた他国のグループと合流し、市内観光をしました。
町を歩いているとたくさんの噴水を見かけます。
ミラボー大通り入り口に位置するロトンドの噴水がとても印象的です。
夕食はロトンドの噴水すぐ近くのブラッセリー La Rotondeでいただきました。
初日に宿泊するホテルは、Aquabella Hôtel & Spaです。
https://www.aquabella.fr/en
サン・ソーヴール大聖堂も歩いてすぐの観光に便利な立地です。
Aquabellaでの朝食の雰囲気。
最初はLe Roy René Musée du Calissonを訪問。
プロヴァンス地方の伝統的なお菓子であるカリソンについて説明してもらいました。施設の外にはカリソンの材料であるアーモンドの木も植えられていました。
エクサン・プロヴァンスを後にし、マノスクでL’Occitaneの工場見学をしました。
水彩絵の具での塗り絵ワークショップも体験。
昼食はレストランのあるマーヌでは羊の畜産が盛んということで、羊肉の料理をいただきました。
続いてキャラメル工場のLa Caramélerieと歩いてすぐの庭園、Salagonを訪れました。
次の目的地に向かう前に荷物を下ろすため本日宿泊するホテルへ。
HOTEL CHAREMBEAU
https://www.charembeau.com/en/
ホテルまでは車が必須。徒歩でどこかに出かけるのは難しい。
自然に囲まれた場所なのでゆったりと過ごせそうです。夏にはプールが利用できます。
チェックインを済ました後はフォルカルキエのArtemisia museumで香水作り体験をしました。
自分で気に入った香りを組み合わせるのは面白い作業でした。完成した香水は全体をなじませるために3週間寝かせるんだそうです。使う時が楽しみです。
夕食は歩いて数分のL’Esperluetteで食べました。
小鳥の声が心地よい気持ちのよい朝でした。
晴れかと思っていたのもつかの間、気づいたら霧の中を進んでいました。
だいぶ高いところまで来ました。
the Luberon Regional Nature Park(リュベロン)にあるCaveau des Davidsに着く頃には天気も回復していました。のんびりした雰囲気の中ワイナリー見学、テイスティングをしました。
次に訪れたのはアプト。ここでは毎週土曜日の午前中にマーケットが開かれています。
およそ900年前から続いているのだそう。
そしてこの日はまさに土曜日。通りには出店が立ち並び活気が溢れていました。
昼食はアプトの町中のCafé les Valseusesでとりました。
食後はラベンダーの蒸留所、Les Agnels Distilleryを見学しました。
その後はMines de Bruouxでの洞窟見学。
ヘルメットをかぶり、暗く冷たい巨大な洞窟を進みました。黄土色の土が印象的です。
※内部は撮影禁止です。
この日宿泊するホテルは、Coquillade Provence & Spa
https://coquillade.fr/en/
敷地が広く、宿泊棟はレセプションのある棟とは別。
屋内外にプール、フィットネスセンターを備えている。
この日はサン=レミ=ド=プロヴァンス観光。
古代ローマ時代のグラヌム遺跡を散策しました。土地の高低差と背後の山が相まって画になる景色です。
遺跡の後は徒歩6分ほどでゴッホゆかりのサン=ポール=ド=モーゾール修道院へ。
この地ではたくさんの作品がうまれました。
ゴッホにはこの地の景色がどのように見えていたのでしょうか...?
Bistrot Les Pieds dans l’Eauで昼食。
午後は町歩き。
お菓子屋へ訪問したり、オリーブオイルのテイスティングをしました。
ホテルは、Domaine de Manville hotel
https://www.domainedemanville.fr/en
ゴルフ場がある広い敷地。ヴィラタイプの宿泊棟へもバギー・カートで移動しました。
宿泊した棟には2階に3つの個室があり、それぞれ部屋の広さやバスルームのグレードが異なっていました。今回は真ん中の部屋を使用させていただきました。
夜には、Carrières des Lumièresで芸術鑑賞。
採石場跡の広大な空間にフェルメールやゴッホの作品が音楽とともに映し出されました。
夕食はホテルでさよならパーティー。
会場はそれほど大きくはなかったです。
朝食会場へはバギー・カートでレセプションまで行き、そこから1、2分歩きました。
商談会の地トゥールーズを目指します。
道中ナルボンヌのChâteau de l’Hospitaletにてワインテイスティングがありました。
ホテルの案内と昼食もここでありました。上位の部屋は海を見ることもできる。
トゥールーズに到着し、連泊するホテルにチェックイン。
Pullman Toulouse Airport
https://all.accor.com/hotel/0565/index.ja.shtml
エアバス社の飛行機展示施設「アエロスコピア」にてウエルカムディナーがありました。
すごい人の数です。
今日は一日商談会です。
商談会一日目が終了し、夕食はトゥールーズ市内のヴィクトル・ユーゴ市場でビュッフェディナーでした。建物内はぎゅうぎゅうで移動するのもやっと。
日中は商談会です。
夜は市内のギャラリー・ラファイエットでカクテルディナー。
アジア圏の人がほとんどで、昨日のヴィクトル・ユーゴ市場より人が少なく落ち着けました。
最後に市内観光です。
レンガで統一された町並みがきれいです。
キャピトル広場やサン・セルナン・バジリカ、ジャコバン修道院など主要観光地をまわりました。
ガロンヌ川に面したこの広場は普段は座る場所がないほど混み合うそうです。
教会は2カ所訪れました。
平常時のヴィクトル・ユーゴ市場を再訪。
Grand Hôtel de l'Opéraにてホテルと名産品の説明を受け、昼食をいただきました。
自由散策では赤色のアート作品(James Colominaの作品)を何度か目にしました。
フリーの夕食ではフランス南西部の伝統料理カスレを食べてみました。
豆と肉を鍋で煮込んだ料理です。
この量は何人かとシェアするのがよいです。
まもなく帰国。眠い目をこすりながら午前3:45にトゥールーズ空港へ向けて出発です。
シャルル・ド・ゴール空港にて羽田行きへ乗り継ぎ。
桜が咲く時期に帰国。
* * * * * *
研修旅行のテーマは多くの風味と香り、そして幸福感というものでした。
ゆったりした時間が流れる場所で、味覚と嗅覚を刺激されて全身でその心地よさ――プロヴァンスのよさを感じることができました。