旅のメンバーは、秋に個展を控えポルトガルの風景を描きたい私、ポルトガルに行きたかった妻、81歳になる義母の3人です。
成田空港からパリ・シャルル・ド・ゴール空港の乗り継ぎでリスボン空港に定刻通り到着しました。
荷物をピックアップした後、手配していただいた車でRossio Garden Hotelに到着しました。夜遅いチェックインだったのでフロントのあるこのホテルを選択して頂いた為、スムーズにチェックイン出来ました。
私たちの部屋は5階。朝目覚めて外をみるとRossio Garden Hotelの名前通り窓から中庭が見渡せる素敵なロケーションでした。
まずはホテルから徒歩で行けるロシオ広場を描き、リスボン大聖堂周辺を散策して明日のスケッチの下見をしました。
14時頃、ホテルへ預けていた荷物を受け取り今回の旅で12泊もお世話になるアパートメントLisbon Serviced Apartments-Baixa Chiadoへチェックインしました。
このホテルはフロントに人が常駐していない為、手順書に従いなんとかチェックインを済ませました。建物に入る為の暗証番号入力時にドアを押すタイミングが遅いと開かない事があった為、初めは戸惑いましたが、しばらくするとコツを掴むことが出来ました。
アパートメントの部屋は広々としており、生活家電も一通り揃っていてとても快適でした。こちらも5階の角部屋で見晴らしが良く、滞在中窓から絵を描くことが出来ました。
この日は一息入れてからカルモ修道院やサンタジュスタのエレペーターに出かけました。
今回の旅はリスボンに滞在して「風景をじっくり描く」ことが目的であり、また同行者に高齢の義母もいたのでアパートメントの立地がよく無理なく過ごすことが出来ました。
旅行期間の前半は市内の気になる風景を描きました。特にサンタルジア展望台の開放的な素晴らしい風景が気に入りました。
妻と義母は市内観光や買い物をしたりと無理なく楽しんでいました。
旅行期間の後半は鉄道や高速バスに乗ってジェロニモス修道院、リスボン近郊の城壁の村オビドス、シントラのレガレイラ宮殿に行きました。
寺院、庭園、城壁、螺旋階段の建造物、湧水の生物を見たりと日本では出来ない素晴らしい体験が出来ました。
今回の旅は一都市滞在で絵画制作を中心にしたいとパーパスジャパン様に相談したところホテル、アパートメント共に便利な場所、設備で快適に過ごせました。
計画通り「ポルトガル7つの丘の街リスボンを描く旅」を終えることができたのもパーパスジャパン芦村様、同行メンバーの協力のおかげです。
有り難うございました。