赤ワインで有名なフランスボルドー、そこで開催されるメドックマラソンが面白い！と誘われ、ワイン好きでもなく、マラソンがしたいわけでもないのに、このツアーに参加するという面白い旅をしてきました。

蒸し暑い日本から、ドバイ経由でボルドーへ。移動時間が長いのはちょっと大変でしたが、飛行機・列車・バスとあらゆる手段が利用でき、フランスの気持ちよい気候とおいしい食事で一気にリフレッシュ。

一日目はワインツアーに参加。

ワイン知識ゼロ・分からないなりにも気候と場の雰囲気に浸り「赤ワインってこんなに美味しいの？」と驚くばかり。参加する前に予習すれば良かったと、ちょっぴり反省。試飲量で十分酔っぱらいました。

ホテルに戻り、夕飯を探しにスーパーを覗くと「ここスーパーだよね？」と確認したくなるほど綺麗に並べられたスイーツ！は、さすがおしゃれな国フランスと脱帽でした。そしてワインも地区ごとにしっかり割り振られ、こちらもさすがボルドー！

二日目は早朝よりトラムと列車を乗り継ぎ、いざマラソンの応援へ！

列車にはマラソン参加者の人たちが、仮装したまま乗車するという日本では見られない光景が（笑）。給水ならず、ワイン補給にステーキ・生ガキと振舞われる。優勝者には体重と同等量のワインが賞品となるなど、お祭りムードが色濃い現場の雰囲気。

始めはレンタルサイクル場所が見つからず時間を要してしまったけれど、代わり本気で走るトップランナーと遭遇。ランナーを後方で見守る最終車から応援者に向け、お菓子やおもちゃ？が投げ込まれるなど、やはりこれはお祭りで間違いない！

ブドウ畑を自転車で走り、中継地点では友人やツアー参加者を発見でき、応援もしっかりして目的達成！

その夜、メニューは1つのみというステーキ屋に2時間も並び、夕飯を堪能。これも治安よいボルドーの街だからこそできた技。遅い時間でも女子2人がフラフラでき、まだまだワインを堪能している人々がいる中、トラムで帰宅。

三日目はパラリンピック最終日と重なったパリへ移動。

ボルドーの治安に慣れすぎは危険！気を引き締め、オリンピック料金と言われる程に高額となったメトロを利用。

期間限定と思われた五輪マーク入りエッフェル塔、聖火台を遠くから生で見る。（エッフェル塔はオリンピック期間だけではなく、延長されている模様）パラリンピック閉幕式をTVでリアルタイムに見ながら、マラソン完走記念のワインで乾杯する最後の夜を堪能できました。

今回はマラソンの応援・オリンピック開催地という貴重な体験ができました。コロナ明け、久しぶりのヨーロッパ旅行でした。次回はクリスマスのドイツ狙いでパーパスジャパンさんにお願いしたいと思います。