初めてのプラハで、母と4泊7日の旅行をしました。
歴史的な建造物がたくさん残っていることや、市内は徒歩圏内で廻れる観光スポットがたくさんあるとのことで、旅行前はガイドブックを読みながらワクワクして待っていました。
ここでは、特に印象的だったものをピックアップしたいと思います!
期間:2024年09月29日〜2024年10月05日
渡邊 様
GON-001775
初めてのプラハで、母と4泊7日の旅行をしました。
歴史的な建造物がたくさん残っていることや、市内は徒歩圏内で廻れる観光スポットがたくさんあるとのことで、旅行前はガイドブックを読みながらワクワクして待っていました。
ここでは、特に印象的だったものをピックアップしたいと思います!
*聖ヴィート教会
トラムPrazsky hrad駅から少し歩くと、左手に大きなゴシック建築である聖ヴィート教会が見えてきます。ずっしりとした外観からは荘厳さを感じ、ファサードも圧巻でしばらく見入ってしまいました・・。
この教会は、アルフォンス・ミュシャのステンドグラスがあることで有名です。ミュシャのステンドグラスが大々的にあるかと思っていましたが、いくつかのステンドグラスがある一画にありました。ただ、ミュシャのものが一番鮮やかで綺麗でした。ステンドグラスの原案はミュシャ美術館で観ることが出来ました。
*王宮
*聖イジー教会
ロマネスク様式の建築で、ファサードは赤色で印象的でした。プラハで2番目に古い教会だそうです。921年に木造で創建されましたが火事に見舞われ、その後、石造で再建されたそうです。内部に入ると、温かみのあるクリーム色であり、石造のためなのか、ひんやりとした感じを受けました。フレスコ画が素敵でした。
また、プラハ城内は大統領府になっており、兵隊さんを見ることが出来たのも印象的です。
旧市街広場に建つゴシック様式の建物です。「12人の使徒像の天文時計」は、毎時00分になると、からくり時計が動きます。時間前には目の前にたくさんの人が待っており、からくり時計が終わると拍手と歓声が沸き起こっていました。
塔までは階段を使って上部まで登りました(険しくはないです)。市内を360度、見渡すことが出来、とても最高でした!
ツアーを組んでいただき、ガイドさんとドライバーさんがホテルまで迎えに来てくださいました。プラハ市内から車を使って片道3時間の場所にあります。到着までに、ガイドさんからプラハの歴史について分かりやすく聞くことが出来、興味深かったです。
チェスキークルムロフは、13世紀に建てられたクルムロフ城を中心として、街全体が世界遺産に登録されています。チェスキーはチェコ語で「ボヘミアの」、クルムロフはドイツ語で「川の湾曲部の湿地帯」だそうです。名前のとおり、街は曲がりくねったモルダウ川に囲まれていました。プラハ市内同様に、景色が可愛らしく、すばらしかったです。
到着後は、ガイドさんとクルムロフ城を廻りました。プラハの歴史はこれまでに聞いたことがないことと、歴史上たくさんの登場人物がおり内容は難しいと感じたものの、ツアーガイドを付けて頂けて良かったです。時代とともに城主が変わっていくことになったそうで、その他に増改築が繰り返し行われたことで、建築当初のゴシック様式のほかに、ルネサンスやバロックといった様々な様式をみることが出来ました。
ガイド後は自由散策の時間があり、カフェでケーキを食べたり、ジンジャークッキーのお店(チェスキーペルニーク)に行ったりしました。
以前に渋谷の文化村ミュージアムでミュシャ展を観たのを機にドハマりしてしまい、いつかプラハのミュシャ美術館に行ったり、聖ヴィート教会のステンドグラスを観ることが出来たらと夢見心地に思っていたので、本場のプラハで観に行くことが出来、大変光栄でした。
ミュシャ美術館はワンフロアで、思っていたよりもこじんまりとしていました。ただ、カメラ可でしたので、たくさんの作品を撮りながら、絵画だけでなく、ミュシャが手掛けた貨幣や切手などもみることが出来ました。日本語ガイドがなかったことだけ残念です。
以前に行ったオーストリア・ザルツブルクでの食事から、プラハの食事も野菜が少ないのだろうと勝手なイメージをもっていましたが、そんなことはありませんでした。
ホテルの朝食や居酒屋、お店で買ったもの・・どこで食べた料理やメニューも日本人にも合うもので美味でした!
お肉はプラハハムをチョイスすることが多かったですが、どのお店のも美味でした◎チェコのお酒はビールがメジャーであり、定番のピルスナーウルケルを頼みました。日本のビールと違い、苦みが全くなく、きめ細かい泡が口当たりよく、美味しかったです。料理との相性もGOODでした。
ホテル(メテオール・プラザ・プラハ)では毎朝、バイキング形式で食事を楽しみました♪
内容は、卵料理やグリル野菜、ソーセージ、ハム、チーズ、サラダ類、パン、ケーキを中心にしたデザートなど・・。チーズやハム、パン、デザートのケーキ類は種類が豊富でした。
はちみつや紅茶は個人的にとても美味しいと感じました。(ここでのはちみつがスーパーに売られており、知人にプレゼントしたら美味しいと喜んでいました)
中庭を見渡すことのできる窓際の席を利用したりと、朝から優雅な時間を過ごすことが出来ました(#^.^#)
スーパーに行くと、サラダーバーがあったり、日本のコンビニよりも大きいパックのサラダが売られていたりと、チェコ人は野菜不足にはならなそうです・・
カレル橋(旧市街の橋塔)や時計塔に登って、プラハ市内全体の景色をみることが出来ましたが、想像どおり素敵でした。
カレル橋からは手前にモルダウ川が見え、背景にプラハ城を含めた街並みが見えます。オレンジ色の屋根やドーム、塔などがぎっしりと重なり合っているのがわかります。ゆったりと流れるモルダウ川を見ると、時間の流れもゆったりしているように感じました♪
市内を歩いていると、ごみが落ちていることはなく、きれいな石畳が続いています。
また、ショーウィンドウは、絵やキャラクター等々でデコレーションされており、可愛いくて印象的でした。日本では見ることのできない可愛さです。カレル橋付近では、絵画を売っているお店も多く、アートな雰囲気を感じました。
お土産は食品のほかに、ハンドクリームや絵葉書、プラハ城のスケッチ画などを買いました。チェコのお菓子はどれも美味しく、喜ばれます。
最後に・・
旅行までの日数が少ないなか、担当の米澤様には素敵なホテルやガイドツアーをご紹介いただき、ありがとうございました。思い出に残る旅行となりました(^o^)
お土産のお菓子などの食品がだいぶ減ってきてしまい、早々にプラハに行きたいと思うこの頃です。
観光情報とプラハでの過ごし方を織り交ぜながら、キレイなお写真とともに素敵な旅行記を作成くださり、ありがとうございます。プラハの魅力がとても伝わってきました。ぜひまた、お声がけください。