オーロラ鑑賞と大自然を満喫する9日間

期間:2025年01月24日~2025年02月01日
増江りさ 様

GON-001797

またアイスランドに行ける!

そう決まったとき即座にパーパスジャパンに連絡した。
今回も他社と比較したが、予算・スケジュール・宿の点で最も私たちの希望に近かったのでまたお願いすることにした。

前回のアイスランドはゴールデンウィークの一人旅で、今回は新婚旅行。

この旅の最大の目的はヴァトナヨークトル氷河の青い洞窟!
道路状況によってスケジュール変更の可能性があると聞いていたが、晴天に恵まれ無事に辿り着いた。

ヴァトナヨークトル氷河の青い洞窟

ヴァトナヨークトル氷河の青い洞窟

ヴァトナヨークトル氷河の青い洞窟

たくさん歩いてようやく入場したときはあまりの青さに驚いた。
実際に目で見るスーパーブルーは写真で見るよりもはるかに素晴らしかった。

写真

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同じツアーでセーリャラントスフォスの滝、スコゥガフォスの滝、レイニスファラのブラックサンドビーチ、ダイヤモンドビーチ、そして洞窟ツアーのためジープへの乗り換えポイントとしてglacier lagoonにも訪れた。

glacier lagoonというのはブルーラグーンやスカイラグーンと違って水着を持ってきても入浴できるわけではない。なんと流氷!?のような景色だ。

夫はもともと流氷の絵画を欲しがるくらい流氷が好きなので大興奮のニッコニコ!

夫ニッコニコ!
夫ニッコニコ!

セーリャラントスフォスの滝は裏に回りこめるのが売りだが冬季は道自体がないようだった。スコゥガフォスの滝は快晴のおかげでうっすら虹が見えた。階段で上から見下ろすことができるが、ところどころ凍っているので要注意だ。アイゼンを装着している人もいた。

写真

写真

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レイニスファラはsneaker waveといういきなり強く高くなる波を見るのが楽しい。
わざと波打ち際に立っている人がsneaker waveによって逃げ惑う様子を見るのがもっと楽しい。

浜に打ち付けられた波はよくかき混ぜられた生クリームのような見た目で広がりあっという間になくなってしまう。

レイニスファラ

ダイヤモンドビーチもレイニスファラ同様に溶岩によるブラックサンドビーチだ。大きな氷が浜にも海にもゴロゴロ転がっている。黒い砂がついてしまっているものの本当にダイヤモンドのようにきれいだ。ポコポコと丸い形がついていて不思議。

大きな波はあるが海中の大きな氷によって強さが打ち消され浜には届かない。

ダイヤモンドビーチ

そこらに転がっている溶岩は気泡のように小さな穴がたくさんある。
不思議な感じがして何度も覗き込んだ。

溶岩

溶岩

ところでこの一泊二日のツアーの間に私たちは人生初オーロラを観測した。

夜中の1:30に起きだしてなんとなくもやもやしているところを撮影したら写っていた。
その後強くなることはなかったため嬉しい気持ちと拍子抜けのような気持ちでいたところ、次の夜のオーロラツアーはすごかった。

オーロラ

オーロラ

オーロラ

オーロラ

オーロラ

ゴールデンサークルツアーでも行くシンクヴェトリル公園で観測した。
月はなく快晴でしっかり暗い場所だったためいろいろな形に変化していく様子を楽しめた。
ただ、写真は緑だが肉眼では白っぽい。だんだん目が慣れてきて次の日も街中で見られた。

ゴールデンサークルも観光した。私は2度目、夫はもちろん初めてだ。
前回は1日ツアーだったが今回は半日なので、各ポイントでの滞在が駆け足気味だった。

最初に着いたシンクヴェトリル公園のギャウでは30分しかない!
ガイドは遠くに行くなと言っていたけど寝ぼけていた私は片道15分の川が見えるポイントまで夫を連れて行った。思ったより遠かった。
帰りはマラソンランナー同士ジョギングしたので何とか間に合った(^^)v

写真

写真

ゲイシールでは遊歩道が新設されたばかりで、よく噴出するストロックル間欠泉以外も観察しやすいようになっていた。

ストロックル間欠泉は6年前より元気になっていた気がする。3分くらいで出るときもあるし、2回連続で出るときもあった。

ストロックル間欠泉

ストロックル間欠泉

そして最後にグトルフォスの滝だ。
夏は真横まで行けたが、冬季は道が閉鎖されていた。安全な遠くや上からだけ観察できた。

空気が寒い!最大の防寒具で臨んだがそれでも寒い。すごい迫力すごい音。

おいしいラムスープで温まってから帰路についた。

グトルフォスの滝

自由行動の日はレイキャビクシティーカードを買った。サイトにもよるが1人約5,000円だ。
美術館2館、博物館3館、動物園、そしてプール2か所に行った。移動はカードのバス乗り放題を存分に利用した。

私たちが特に楽しんだのはプール(温泉)!
有名なブルーラグーンと同じく男女ともに水着で混浴する。夫婦そろってサウナを楽しむことができたし、現地の子どもに倣って飛び込み台を初体験した。どちらのプールでも水着の脱水機を使えたので、仕上げに宿の温水暖房パイプに干すことですぐ乾いた。

動物園は最も都市部から離れ苦労して行ったが、お目当てのホッキョクギツネは巣穴の中に寝ているようで見られなかった。大きな牛や豚が間近で見られるのは楽しかった。アザラシやトナカイもいた。

動物園

動物園

ツアーの道中、放牧されている馬をよく見たが、同じ様子で動物園にもいた。

放牧されている馬

チョルトニン湖はカチカチに凍っていて歩くことができた。
昔はスケートをできたみたいだけど今はやっていない様子。
温水が流しこんであるところはたくさんの鳥たちがいた。アヒルも滑りながら歩いていて大変おもしろかった。

チョルトニン湖

チョルトニン湖

チョルトニン湖

最後に食べ物について、最も印象に残ったのはサメ(ハウカットル)とリコリスだ。
バスツアーのおともに買ったリコリスのチョコボールは夫には1個目で嫌われ、私はだんだん好きになっていった。
サメは大丈夫そうに見えるものの1噛みで吐き出してしまった。お酒と一緒だと良いらしい。どちらも日本ではそうそう味わえないから良い体験だった。

キッチン付きの宿にしてもらったおかげで、スーパーマーケットも外国の食材も楽しむことができた。全食外食とはならなかったので、時間の過ごし方も胃腸も無理なく過ごせて良かった。

スーパーマーケットにて

宿で料理

キッチン付きの宿

さて、楽しい旅も終わり、私たちはもうじき日本の雪国へ引っ越しする。
ICEWEARや66°Northで上着やセーター、ランニンググッズを買った。

アイスランドのランナーたちは大雪にもしぐれにも積雪にも構わず走っていた。
新婚旅行で出会った彼らを見習い、レースも生活も一歩ずつ確実に進んでいきたいと思う。

ツアープランナーからのコメント

6年ぶりのアイスランド!そして今回はハネムーンということで、またパーパスジャパンを選んでいただき誠にありがとうございました。とても鮮明なオーロラや氷の洞窟の驚くような青さ、写真でもこれだけの迫力なので実際は素晴らしかったと思います。素敵なお写真と旅行記をありがとうございました。お2人、どうぞ末永くお幸せにお過ごしください。

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