東京マラソンを走ったことから
アボットメジャーシリーズを知り、手始めに日程調整がしやすかったベルリンから参加しようとオンラインで申し込みをしました。申し込みから各種マラソンオフィシャルサイトでの手続き方法もしっかりと指示をいただけていましたので、不安なく出発当日を迎えることができました。
成田空港での集合に遅れないようにと、15分前には集合場所に到着するように向かいましたがすでに皆さん集まっている状態でした。今までホノルルマラソンは個人で2回参加していたものの、ツアーに参加しての海外旅行が久々であったことと、海外までマラソンで足を運ぶほどの「ガチランナー」が多いのではないかとドキドキしましたが様々な参加者がおられ、ホッとしました。
往路は14時間のロングフライトでしたが手配していただいたLOTポーランド航空の機材はボーイング787の新しい機体で過ごしやすく、機内食も美味しく、思ったより快適に過ごせました。ただ、東京で行われていた世界陸上から帰る選手や職員の方も多く、混雑していましたが。
ワルシャワでの入国手続きはトータルで1時間ほどかかりましたが、その際に他の参加者と会話することができ、皆さんのメジャー大会の参加経験などを伺うことができました。
乗り換えた飛行機でベルリンに着くと、現地集合の参加者と合流しマラソンエキスポ会場へ。現地ガイドの方からのベルリンに関する案内を聞いていると40分程度でエキスポ会場である「メッセベルリン」に到着。ビブの受け取りなどはここからは自分のみで対応する必要はありましたが、英語も通じることから非常にスムーズに受け取ることができました。
エキスポでの時間も3時間以上あり、事前にレジ列はすごい、欲しいサイズはないかも?と聞いていた割にオフィシャルグッズは豊富、レジ待ちも5分程度で済みました。日本ではあまり見ることのないランニンググッズのメーカーも見られ、退屈することなく過ごすことができました。(BMWのオフィシャルカーもたくさん展示されていました。)
翌日は朝から5Kmのイベントがあったため、当日の夜は夜更かしせずブランデンブルグ門付近でのイベントを見ながら、現地ガイドさんのおすすめのカレー味のソーセージ「カリーヴルスト」とビールを堪能。ホテルはスタート地点から近い場所、かつ東西ベルリンの境界に近い場所に確保していただいていたので、利便性も高く、観光的にもありがたかったです。
土曜は5Kのファンランのために朝ホテルからスタート地点であるポツダム広場まで歩きながら移動。ここでも他の方と会話しながらなので1km程度の移動も苦にならず。思ったより5Kの参加者も皆さん気合が入っていたので、フルマラソン前日ながらついついペースを上げてしまったのは後日後悔しました。。。
午後はシャワーを浴びてから市内探索。半日ではあまり遠出はできないので、せっかくドイツに来たということでリモワのスーツケースなどを現地のデパート「Ka De We」で購入したり、アディダスのフラッグシップストアを覗いたりであっという間に夜に。
翌日の朝食となる「おにぎりセット」をパーパスさんが準備してくれ、これが非常にありがたかったです。
さて日曜日のフルマラソン本番。
出発地点までは皆さんと地下鉄を利用して移動。スタート時間によってホテル出発時間を2回に分けていただいていたので、早すぎることなくスタートの1時間半前には到着し、十分なストレッチができました。
MCの盛り上げとともに徐々にスタートを切っていきますが、何せ5万人以上の参加者ということもあり、スタートは結局11時少し前。日本のフルマラソンではありえない時間ですね。当日、気温も徐々に上がるという予報だったので、不安に思いながらスタート。
ただ、前月に暑い北海道マラソンを走っていたのでそれと比べれば走りやすかったです。コースは沿道からの応援が途切れることはなく、背中を押されました。コーナーが多いので、今自分がどの地点、どの方角を向いて走っているかを把握することは無理ですが。
コースはフラットですし、給水ポイントも多かったので気持ちよく走ることはできました。ただ、環境大国のドイツの割には給水コップがプラスチックで、捨てられたコップを避けるどころか踏みながら、蹴りながらのランとなりました。
エイドはバナナの提供が多く、補給ジェルもあったのがありがたかったです。
30キロ後半になると繁華街となるので、道路の両側からの応援がすごく、歩くわけにはいきません。足は辛くても走り続けました。
また40キロ近くになると旧東ベルリン側に入り、前日の5Kランでも走った市街地を何度も曲がりながらブランデンブルグ門に向けてラストスパート。
ブランデンブルグ門からゴール地点は数百メーター離れており、その数百メーターが一番辛かったです。無事にゴールを迎え、時計を確認したら思ったよりは時間がかかっていましたがそれでもセカンドベストで最低限の記録と最高の思い出を得ることはできました。
ゴール後、メダルをもらった後、バナナをもらい、りんごをもらい、パンをもらい、ノンアルコールビールを3種類もらい。。。完走者のご褒美は大量でした。
休憩するための芝生ゾーンも非常に広く、ゆっくりと体力を回復させてからホテルへは地下鉄で戻りました。
当日の夜はパーパスさんが設定してくれた完走者パーティーに出席。そこで皆さん健闘を讃えあいながら、6スターを達成された参加者がおられましたのでみなさんで祝福。同じ思い出を共有した方々と素敵な食事会でした。
翌日の月曜の15時半には空港に向かうということで、月曜の午前中はお土産探索と、ホテルの近くのtopography of terror(テロのトポグラフィー)という歴史博物館に。ユダヤ人迫害、ナチス、ゲシュタポなどの展示を見て改めて歴史を学ぶ機会となりました。
帰りも往路と同じLOTポーランド航空で。ただ、前日から欧州の主要空港に対するサイバーテロで空港のシステムが麻痺し、空港に3時間前についているのにも関わらずツアーの全員が飛行機に乗れないという事態に。
飛行機も遅れ、乗り継ぎまでの時間がほとんどないことにより全員の荷物も乗換地のワルシャワに積み残されることに。その手続きを成田空港で行うと、今度は名古屋に帰ってくる終電に乗れずに東京で追加の一泊。
疲れた体にはハードなアクシデントが最後に待ち構えていましたが、コンダクターの荻さんにフォローしていただき総じて良いマラソンツアーになりました。また機会があれば他のマラソンツアーにも参加させていただきたいと思います。