パーパスの米澤さんのお世話でアメリカ合衆国のテネシー(TN)に出かけました。2025年10月16日(木)―10月27日(月)の12日間です。
日本では、トランプ政策で移民排斥運動が盛んと報道されています。日本人が、保守的と言われる南部に出かけたら、何か、あからさまな差別など受けるのではないか?と警戒していましたが、そんなことはありませんでした。
「棉花畑」、「タバコ関連の歴史的建物」、「原爆関連施設」、「観光用に企画された極めて賑やかな街」、「整備された美しい道路と自然景観」を堪能しました。
アメリカに行くといつも思います。日本が消滅しても、この国は何の痛痒も感じないだろう、と。アメリカは、いつ、どこに出かけても得るところの多い国です。知らないことが沢山あります。アメリカの旅はやめられません。日本という国を知るためにも。
1: ナッシュビル
10月17日:ナッシュビルはカントリー・ミュージックで有名です。Broadway という通りが聖地のようです。平日の朝っぱら大音響で、楽器をかき鳴らすお店も、通りも、若い男女であふれていました。平日の午前中なのに、、、学校に行くでもなく、勤めに行くでもなく、一体彼らは、今頃、こんなところで大騒ぎしていていいのだろうか?と思わせるところでした。
2: ナッチェス・トレース・パークウエー
10月18日-20日:この道は、TNからアラバマ(AL)、ミシシッピー(MS)まで続く、林の中の道です。歴史のある道のようです。美しい景観の道です。ハクトウワシにも出会いました。商用車は通りません。途中信号機はありません。道路沿いには何箇所かの史跡があります。道路沿いにモーテルがないので、宿泊のためには、道を離れてかなり走らないといけません。宿泊地は、コロンビアとフローレス。
後に述べるグレート・スモーキー・マウンテン地域は、企画された大観光地です。その地に、アメリカの文化の一端を見ることができます。それに対して、ナチェス周辺は、観光とは裏腹な、素朴で堅実なアメリカ、が展開している地域に見えます。アメリカの基層文化はここにあり、アメリカはこの基層文化で成り立っている国と、心に響きました。
3: オークリッジ
10月21日: Oak Ridgeはマンハッタン計画で原爆を作っていた地です。広島に落とされた原爆はここで作られたのです。原爆製造工場、従業員宿舎などは、すでに一掃されたとのことでした、ここには原子力関係の博物館があり、入ってみました。宿泊地はオークリッジ近郊。
4: グレート・スモーキー・マウンテン地域
10月22日-24日:グレート・スモーキー・マウンテンに向かいました。ピジョン フォルジという街は、奇妙な建物が多いテーマパーク、みたいな街です。ま〜〜、にぎやかです。ディズニーランドに行ったことのない私ですが、話に聞く、ディズニーランドとはこんなところなんだろうなと、想像しました。
ガトリンバーグはスモーキー・マウンテンの中心街。凄まじい人並み、山の中の谷あいの繁華街です。お土産物屋さん多数。日本で比較するなら、軽井沢みたいな、と表現すべきでしょうか。ただし、これまた、現代の軽井沢とは全く無縁の私には、軽々に比較を論じる資格はありますまい。
これを機会に、ディズニーランドとか軽井沢にも行っておかないといけないかな、と思ってしまいました。
グレート・スモーキー・マウンテンでは、美しい山間のドライヴができます。早朝から車が多く、時に渋滞で、移動に時間がかかります。静謐で寂しい風景多数です。よくぞここを、このような形で保全し、維持している、と思います。これもまた、アメリカという国の文化のなせる一側面です。
周辺には、原住民・チェロキー族の街もあり、白人に追い立てられた悲惨な歴史を思い出しました。
24日夕方、ナッシュビルに戻り、26日に帰国の途につきました。
実り多い豊かな旅でした。パーパスさん、ありがとうございました。米澤さん、次回も是非、よろしくお願い申し上げます。