南イタリア周遊~アルベロベッロ・マテーラ・ソレント7日間

期間:2010年9月10日~2010年9月16日
S.Y 様

GON-000436

~南イタリアへ~

かねてから憧れていた南イタリア旅行に女2人旅です。
旅行前はアルベロベッロとカプリ島・青の洞窟が見られれば良いね、とあまり細かいところまで決めていませんでしたが、旅が(一部を除き)順調に進んだため、かなり頑張った内容の5泊7日になりました。

出発前のイタリアの週間天気予報の雨天率の高さに、果たして南イタリアの太陽と青い海を楽しめるのだろうかと心配していましたが、結果的には心配は杞憂に終わり、存分に楽しむことができました。

~旅程~

1日目:アリタリア航空を利用して成田からローマ経由でバーリへ。着後、アルベロベッロに移動(専用車)
                                                   【アルベロベッロ泊】
2日目:午前 アルベロベッロ観光。午後 マテーラに移動(専用車)。マテーラ観光。 【マテーラ泊】

アルベロベッロ
アルベロベッロ

マテーラ
マテーラ

3日目:午前 ソレントに移動(専用車)。午後 ソレント観光。 【ソレント泊】(3連泊)
4日目:午前 カプリ島に移動(高速フェリー)。青の洞窟観光。
     午後 アマルフィ海岸(アマルフィ、ポジターノ)観光(路線バス)

ソレント
ソレント

アマルフィ海岸(ポジターノ)
アマルフィ海岸(ポジターノ)

5日目:午前 ナポリに移動(ハイドロフォイル)。ナポリ観光。
     午後 ポンペイに移動(ヴェスビオ周遊鉄道)。ポンペイ観光。
6日目:ナポリに移動(専用車)。アリタリア航空を利用してナポリからローマ経由で成田へ。
7日目:成田到着。

ナポリ名物
ナポリ名物

~荷物遅延~

ローマでの乗り継ぎ時間が1時間程度だったので若干不安を覚えていましたが、案の定、私のスーツケースがローマに置いてきぼりになっていました。飛行場で確認したところ2日目の宿泊地のマテーラに届けてくれるとのことでしたが、届けられておらず・・・。

色々あって、「アリタリア航空が週末に荷物を届けてくれるはずがない。」と言う宿屋のご主人 Aldoさんに車に乗せていただき、バーリまで戻り、スーツケースを取り戻すことができました。フライトが金曜日だったこともあり、スーツケースがなかなか手元に届けてもらえないというのは、よくあることなのかもしれません。何はともあれ、Aldoさんに感謝です。

~アルベロベッロ~

アルベロベッロでの宿泊場所は、旧市街のアイア・ピッコラ地区に保有するとんがり屋根(トゥルッリ)の可愛らしいコテージでした。この日は軽い雨降りの日で、外は上着とスカーフが必要な位ひんやりとしていて寒い位でしたが、コテージ内はほの温かく快適でした。

アルベロベッロの旧市街は商業的なモンティ地区と素朴なアイア・ピッコラ地区がありますが、それぞれ魅力的でした。また、ライトアップされたアルベロベッロの街並みも見ごたえ十分でしたが、アルベロベッロの街並みはよく晴れた日の太陽が似合うという印象です。

アイア・ピッコラ地区側の視界の開けた高台から見るモンティ地区の密集したトゥルッリ群は圧巻で、青空と白い壁のコントラストも見事でした。

アルベロベッロ:モンティ地区
アルベロベッロ:モンティ地区

アルベロベッロ:路地裏
アルベロベッロ:路地裏

アルベロベッロ:アイア・ピッコラ地区
アルベロベッロ:アイア・ピッコラ地区

アルベロベッロ:プーリア州名物
アルベロベッロ:プーリア州名物

~マテーラ~

マテーラの新市街を専用車で抜けると、突然、旧市街であるサッシ地区が目に飛び込んできました。
グラヴィーナ峡谷の岩盤に複雑に洞窟住居がひしめき合い、言葉を一瞬失うような絶景が一面に広がっていました。

マテーラでの宿泊場所はサッシ地区にあるB&Bでした。そこから一旦バーリの飛行場にスーツケースを取りに戻るというハプニングがあったものの、街の散策を開始しました。

巨大なサッシ群の中は細かい路地が立体的に迷宮を作り出しています。
洞窟住居や洞窟教会の間を彷徨っているうちに日は傾き、夕日に照らされた街はバラ色に染められ、

マテーラ:夕暮れ
マテーラ:夕暮れ

~南イタリア周遊7日間・前半小括~

旅の前半は初日に雨が降ったり、スーツケースがロストになるというハプニングがあったりもしましたが、心強い旅仲間の友人や人情厚い宿屋のご主人に助けられ、楽しい思い出を作ることができました。

アルベロベッロとマテーラは昼と夜の両方の魅力を堪能することができましたので、両市で旧市街に宿泊できて良かったと思います。素敵な宿を選んでいただき、ありがとうございました。

ツアープランナーからのコメント

スーツケースが来ない、、、。ということは、稀に起こりますが、すぐに宿屋のご主人Aldoさんに相談したのが良かったですね!スーツケースが届かないまま帰国日に、、、という場合もありますので、何事も言ってみることはとても大切なことです。その後は、旅行もお写真を見て分かるように素晴らしい街並み、風景をご覧になられましたね。後半の旅行は次のA様の旅行記にてご案内いただいています。

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